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納骨について

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有り難し有り難し 6

浄土真宗本願寺で、35年前に亡くなった母の喉仏は親戚と一緒におさめています。昨年父がなくなり今年喉仏をおさめるにあたり子の私と妹も結婚しておらずまた子供もおらず今後の親戚付き合いもなくなってゆくことも考え母の喉仏を親戚と一緒におさめているところからだし父の喉仏と一緒に合同のところへうつしていずれ私、妹も個々に合同におさめられればと考えているのですがその様ことは可能でしょうか?また、手続きや費用等も教えて頂きたいです。いづれかは墓じまいについても考えなければと思っています。よろしくお願いします。


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お坊さんからの回答 1件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

可能です。

もりか様

釋 慧心と申します。

拝見させて頂きました。

お母様、またこの度のお父様のこと、お察し申し上げます。

浄土真宗本願寺派であられましたら、
分骨してのご納骨は、親鸞様の元へ納骨させて頂く為にしている行いという前提になります。

いささか杓子定規なアドバイスかも分かりませんが、信仰上は非常に大切なことです。

ですので、浄土真宗本願寺派の納骨堂、主に大谷本廟(おおたにほんびょう)に祖壇(そだん)納骨(個別の納骨をせず、合葬にて親鸞様のお骨の側に納骨をする仕方)という納骨の仕方がございますので、それが最も良い、と言えるかと思います。

お母様のお骨の判別が可能であれば、ご希望のように、お父様とお母様のお骨を一緒に祖壇納骨し、
将来的にご姉妹様のお骨を別々の時期に同じ祖壇へ納骨というように出来ると思います。

費用はそれぞれ3万円だったと思います。
詳しくは大谷本廟か、http://otani-hombyo.hongwanji.or.jp/html/n1c2p1s2.htmlこちらでご確認くださいませ。

また、大谷本廟へ納骨の際、簡単な書式のものですか。所属寺の署名捺印がある所定の書類が、必ず必要です。

お困りの際は、また私でも結構ですので、プロフィールよりメールにてお尋ねください。

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有り難し
おきもち

浄土真宗本願寺派です。 有髪に非僧非俗、 肉食妻帯(現在は独身ですが)...
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質問者からのお礼

お忙しいところご丁寧な御回答頂きありがとうございました。祖壇納骨をしたいとおもいます。ありがとうございました。

何度も申し訳ありません。祖壇納骨ではなく合同納骨にしたいとおもいます。前記コメントをまちがえてしまいました。申し訳ありません。ありがとうございました。

「納骨」問答一覧

祖母を火葬しました

先日、祖母が亡くなりました。 火葬場で働く私は、自ら希望して祖母を火葬し、きれいなお骨となって収めることができました。 孫である私に火葬されることについて、親戚や知り合いからは「とても良いことだね、ばあちゃんも喜んでいるよ」、「そこまでしなくても」等、様々な意見がありましたが、お坊さんは身内が身内に火葬されることについて、どうお考えになるかお伺いしたく思います。 祖母については、私が生まれた時からずっと一緒に、一つ屋根の下で暮らしていました。いつも優しく元気で、自分より他人を優先する祖母でした。怒られたことは1度もありません。亡くなる数か月前から入院をしており、私がお見舞いに行った1週間後に亡くなりました。 大変お世話になった祖母を自ら火葬したことについて、後悔はしていませんが、ふとした時に「ばあちゃんは孫に火葬されてどう思ったかな」と考えることがあります。理由は、祖母は認知症が進んでいたこともあり、火葬場で働いていることを私が伝えていなかったからです。認知症は進んでいても、話の受け答えは問題ない時期もありましたので、火葬場で働いていることについて、祖母はどう思ったのか聞いておけばよかったと、今になって少し気になっています。 お手数をおかけしますが、ご回答をいただけると幸いです。

有り難し有り難し 7
回答数回答 1

父の納骨について

昨年、父が80歳で他界しました。 残された母の住む実家から、車で2時間半のところに父の故郷があります。父は長男で2人の姉も嫁いでおり、田舎の家は人手に渡り親族は住んでいません。その田舎に先祖代々のお墓があります。すぐ近くの小さな墓地で町内の方が管理されているようです。 すでに遠方に嫁いでいる私の負担を考えてか、父は生前田舎の墓じまいを考えていましたが、自分のお墓はどうするのか決めかねていたようで、本人の意思は聞けないままでした。結局、母の意向で母方の親族が供養されている都心の大きなお寺の納骨堂へ納骨しました。 月命日に母とそのお寺にお参りに行っていますが、今になって田舎のお墓にも分骨してあげればよかったと後悔しています。物忘れが激しくなり急に頼りなくなってしまった母も、「前にも言ったと思うけど…」と定期的に父のお墓のことで後悔を口にします。 今、私の家には手元供養にと片手の掌に乗るほどの小さな骨壺の中に少しだけ父の遺骨があります。その遺骨を父の田舎のお墓に納めて、墓石に名前を彫ることができないかと今頃になって真剣に悩むようになりました。すでに納骨堂へ納めていること、お骨が少量であることから、納骨式は行わずに石材店に依頼して納骨と彫刻だけお願いできればと考えています。その地域の石材店に電話で問い合わせたところ、最近はお寺さんにお経をお願いしない方もいますよとのことでした。 そのお墓は近くに住む父のいとこが墓守りをして下さっており、私達も毎年お盆にはお参りしています。 自己満足のための非常識な行為にも思えますし、親戚に相談したらどう思われるだろうか…と考える一方で、ほんの少しのお骨でも祖父母の元に帰してあげたら、父も祖父母も喜んでくれるのではないか、と勝手な想像をしてしまいます。 もう納骨を済ませたのだから、このような行為は控えるべきでしょうか? 長々と申し訳ありません。よろしくお願いします。

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温かい気持ちになるお坊さん説法まとめ