許せない
回答 2
有り難し 62何度か相談させて頂いてます。
ずっと思ってた事を書きます。
私の親族関係は、あまり仲が良くありません。
というか、父の姉と妹が嫌いです。
私が高校1年の時に父方の祖父が亡くなり、3年の時に祖母が亡くなりました。
きっかけはその辺りなのですが（それまでは私が小さかった事もあり、大人な付き合いぐらいで留まっていたのだと思います）
祖母が亡くなって、すぐに遺産でもめました。
大した金額でもないのに。
出て行ったはずの姉までしゃしゃり出てきて。
裁判もして。
その間の嫌がらせは色々ありましたが、長くなるので書きません。
そこから父の名義だったはずの家から私たち家族が出ていく羽目になりました。
その辺りから、父は鬱状態のような感じで
「俺はいつ死んでもいいんだ」とか言って糖尿病の薬や治療も辞めてしまいました。
毎日のように寝ている時に、夢で思い出してたのか怒鳴ってたり、苦しんでるようでした。
それから数年は何事もなかったのですが、
昨年、父の糖尿病が悪化して（最初は頑なに父も病院へ行きたからずでしたが、何も食べられなくなり入院させました）亡くなりました。
もちろん、あの姉妹にはその事は連絡しませんし、葬式に呼んだ他の親戚にも言わないでと言ってあります。
もうすぐ父の一回忌です。
その姉妹は、親戚に根回しして一回忌に行かないようにしつこく電話をしているみたいです。
親戚は嫌になって参加しないからと電話で謝ってきました。
その姉妹的には「私たちだけ除け者にして！」みたいな言い分だそうです。
全く理解出来ません。
父に何をしたのか、全く分かってないし。
母にも酷い事言って。
復讐したいとは思いませんが、
父と母が苦しんだ分は分かって貰いたいです。
思い返すだけで、
腹が立ちます。
これからどう思っていくのが
良いのでしょうか？
何かアドバイスをお願いします。
お坊さんからの回答 2件
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
生きながら地獄に堕ちた叔母さまたち。
ちょっとショッキングな表題を書いてみました。びっくりしましたか？
もしも、叔母さまたちが本当に地獄に堕ちたとしたら、生きながらにして、病気や不幸が立て続けに起きて苦しんでいたとしたら、あなたは、ざまあみろ！自業自得だと、あなたのお怒りは収まりますか？私は、そうはおもいませんね。あなたのいままでの質問を読ませていただきましたが、あなたは、非常に生真面目で、コツコツと一生懸命に生きてこられた方だと思います。
人が不幸になって、喜ぶような方ではないと私は信じています。私の何があなたにわかるんだと言われそうですが、私があなたをそう思うんですから、それは私の勝手ですが、私の期待を裏切らないで欲しいなと、勝手に思っています。
住んでいる家から追い出して、裁判まで起こして財産分与を迫る、生きる気力も失って亡くなり、呼ばれなかったことを逆恨みして、法事へ出席しないように圧力をかける。まさに魂を餓鬼道に堕とした人間の所業です。金銭欲、支配欲の醜い塊。
そんな方を恨んでどうするですか？
恨んだり、許せない思いで心を痛めているのは、その憎っくき叔母さまたちではなく、お父様から幸せになって欲しいと祈られているあなた自身ですよ。辛い思いをしているのは、あなた自身じゃないですか？逆に時間の無駄だと思いませんか？
本当に許せないのなら、そんな叔母さまたちのことは、金輪際きっぱり忘れてあなた自身が幸せになることです。
そんな人たちとは、一切の縁を断ち切ってください。これからは赤の他人です。
思いに任せない人生だから、せめて自分のことくらいはキチンと生きる。生き抜く。それが人生なんです。
和顔愛語という言葉があります。安らぎの顔でいたわりの言葉を話しましょう。という意味です。いつも穏やかな顔でいれば、心も穏やかになります。 まわりの人たちに労わりの言葉をかけていれば、心が優しくなります。 どうか、そう心がけて幸せになってください。どうかお幸せに！もっとお幸せに！
それでも消し去ってください
拝読させて頂きました。あなたのお気持ちお察し申し上げます。そしてお父様が仏様のお導きをお受けなさり仏様のもとに生まれ清らかにご成仏なさって頂くことを心よりお祈り申し上げます。南無阿弥陀仏。
お亡くなりになられた悲しみは尽きないかもしれませんが、あなたもお父様が心清らかにご成仏なさって頂くことを真心込めてお祈りなさってください。
お父様は必ずや仏様のもとにてお祖父様やお祖母様や親しい方々にめぐり会い、安心なさってあなたをこれからもお見守りなさってくださいます。
当たり前のことですが人は必ず亡くなり、金品財産を持っていくことはできません。この世で財産を争いそしてお互いののしり傷つけあうことは本当に愚かな行いです。
その叔母様達は我欲の為に貪る愚かな者たちです。よく考えれば哀れな存在です。己の貧しき心の為に己自身を貶めている者たちです。
お父様もお祖父様もお祖母様そしてご先祖様もその様な愚かな存在になってしまっている者たちを哀れに思っているのです。ご先祖様方は心清い方になられていますから当然怒り恨みの気持ちはないのです。
恨みや憎しみや怒りは何も益はありません。害や罪や悪だけです。許す心を持たなければ自分をも貶めてしまいます。
あなたには本当に辛い思いがあると思いますが、どうぞその怒りや恨み憎しみの心を捨て去ってください。そして清いお心を取り戻してください。
あなたがこれからの日々心清らかに素直なお気持ちでお父様やご先祖様にお向き合いなさり、そして真心込めてご供養なさって頂くことを心よりお祈り申し上げます。
お父様やご先祖様は必ずあなたをこれからも片時も忘れずに守ってくれますので。
質問者からのお礼
三浦康昭 様
ご回答ありがとうございます。
回答を読んでて泣いてしまいました。
確かに恨んでも時間の無駄だと思いました。
思い出せないくらい幸せに生きてやろうと思います。
「和顔愛語」初めて聞きました。
肝に銘じて生きてみます。
ありがとうございました。
Kousyo kuuyo Azuma 様
ご回答ありがとうございます。
恨み続けても何の得にもならないですよね。
綺麗さっぱり忘れてみようと思います。
特に父の一回忌の時は。
ありがとうございました。
