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どうやって生きればいいのか

回答数回答 2
有り難し有り難し 48

今年の3月に娘が自殺しました
実家ではなく 都内のアパートで首吊りです
娘は過食嘔吐の摂食障害でした
病院にも行ったんですがなかなか良くは
なりませんでした
毎日毎日大量の食べ物を買い大量のごはんを
作るのに私も疲れていました
実家から都内に行くと言った時に
私も疲れていて止めませんでした
私が止めなかったので 娘は見捨てられたと
思って ひとりぼっちでは生きられないと
遺書を残し実家を出て3日目に自殺しました
私の責任ですね
私はその時はもう大量の食料を買ったりで
お金がなかったので疲れてました
あんなに私に優しかった娘
いつもいつも大好きだよって
私の事を自分の事より大事にしてくれていたのに
私は自分の疲れでいっぱいになり
娘を守れなかった
この世の中で娘ほど私を大事にしてくれた人は
いないのに
私は最低です 生きる価値がない
娘を死なせた 大事な娘だったのに
私も死にたい
でもまだ両親が健在なので悲しませられないから
生きるしか今はない
けど毎日が辛すぎて娘は最後
どれだけ絶望して死んでいったんだろう
唯一の味方だと信じていた私に見捨てられたと
どれだけ辛かったんだろう
本当に生きる資格もない
どんな風に考えて生きていけばいいでしょうか
長々とすみません


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お坊さんからの回答 2件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

真心込めてお祈りなさってくださいね

拝読させて頂きました。娘さんを亡くされたその悲しみの大きさどれほどに大きくお辛いかと思わずにはいられません。
娘さんが間違いなく心安らかに仏様のもとにお導きを受け安心なさりご成仏頂きます様に真心込めてお祈りさせて頂きます。南無阿弥陀仏。
必ずや娘さんは仏様の元で親しい方々やご先祖様と再会し安らかにご成仏頂けます。あなたとのご縁はこれからも永遠に続きます。あなたをこれからも身近に感じてお見守りなさって下さいます。
娘さんはこの世で一生懸命に生き抜かれたのです。辛く苦しい中で現実と向き合い頑張ったのです。その中でさみしい思いもあったでしょう、絶望の淵に立たされたこともあったでしょう。悲しみで押しつぶされてしまいそうになったこともあったことでしょう。それでもその生命を一生懸命に生き抜いたのです。与えられた生命を必死に生きたのです。あなたにはご自分が見捨ててしまわれた様に確かにお感じなさるかとは思います。それも一理ではあるでしょうが、様々な要因が他にもあったのではないでしょうか。
そして一人の人間ができることは現実には限界があるのです。どうかあなた自身を責めすぎないようになさってください。
娘さんはあなたを思いあなたに感謝なさりながら仏様の元へ旅立ったのです。しっかりとあなたは娘さんへ真心込めてお気持ちをお伝えなさりご供養なさってください。あなたのその思いは必ずや娘さんに届きます。どうかこれからの日々娘さんを思い心を捧げて下さい。
いずれあなたの生命が全うされる時が参ります。その時には必ずやあなたは娘さんと再会なさいます。それまではどうか見守ってくださいと娘さんにお伝えなさって下さいね。
あなたのこれからの人生心の中で娘さんと一緒です共にあるのです。こらからも心清らかにどうかお健やかに日々をお送りくださいね。負けそうになる時もあるでしょうが、どうか負けないでください。あなたの今後の日々がお健やかであります様に心から仏様やご先祖様そして娘さんにお祈りさせて頂きます。
あなたのそのお辛いお気持ちをお話しなさりたい時ございましたら、毎月第4木曜日午前10時~東京築地本願寺にて「いのちの集い」を実施しております。もしもご都合がつきましたらご参加なさってくださいね。詳細はこちらです。http://www.bouzsanga.org/share.html
ご覧になってみてくださいね。

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有り難し
おきもち

Kousyo Kuuyo Azuma
脱サラして10年が経ちました。栃木県佐野市の一向寺に勤めています。(佐野ラ...
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仏さまの慈悲が、あなたも娘さんも救って下さいます。

ご質問、拝読いたしました。
どんな慰めの言葉も、張り裂けそうな胸の痛みを、癒すには足りないかもしれませんが、
私からお伝えできることは、
「仏さまと娘さんと一緒に人生を歩んでください」
この一言に尽きます。

仏さまは、あなたの心の奥深くにいらっしゃいます。
あなたの心の中には、仏さまのお住まいがあるのです。

娘さんの魂を、そこにお招きしましょう。
そして、仏さまのそばへお迎え頂くのです。

おうちに、菩提寺のご住職によって供養を受けた、お位牌や仏壇、祭壇などがあるかと思います。
これは、あなたの心の中にある「仏さまのお住まい」を、目に見える形、手の触れられる形にしたものです。仏さまと娘さんが心地よく過ごせるように、毎日手を合わせ、お供物を差し上げてください。ときには、一緒にお話をするのも良いかもしれません。

悲しみで言葉が見つからないときは、深呼吸をして、お経をお唱えして下さい。
お経は、仏さまがあなたの目と口を借りて唱える、「あなたと娘さんの悲しみが消えますように」という、祈りの言葉です。

死にたい、とあなたはおっしゃいました。
しかし、あなたが本当にしなくてはいけないことは、ご自身をいたわり、大切にすることです。
だって、あなたひとりだけの身体では無いのですから。
仏さまと娘さんがお住まいになっているのはあなたの心の中なのですから。
だから、それらが宿るあなた自身の身体も、大切にされて然るべき、ではありませんか?

また、ご家族や手を差し伸べてくれる方々も、大切にして下さい。
皆、あなたと同様にそれぞれの「仏さまのお住まい」に、娘さんをお招きしています。
皆を大切にするということが、娘さんと彼女をお守り下さる仏さまを大切にすることにつながるのです。

娘さんは、皆の「仏さまのお住まい」を自由自在に移動できます。
声をかければ、いつだって会いに来てくれます。一緒に泣き、笑います。
あなたの心と五感を通して、たくさんの喜びに触れることもできます。

やがて、娘さんは仏さまからたくさんのことを学び、彼女も仏さまの仲間入りをするでしょう。
その時、娘さんは必ず、あなたがこの世に生かされている理由を教えてくれるはずです。

その日がくるまで、どうぞ生きることをやめないで下さい。

あなたのため、娘さんのため、そしてあなたの中にいる仏さまのために。

合掌

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有り難し
おきもち

質問者からのお礼

本当に暖かな思いやりのある
お言葉に感謝します
人に言えない心が引き裂かれるような気持ちを
理解していただき
ありがたいです
本当にありがとうございました

このコメント欄があるのがわからなくて
遅くなり すみませんでした

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