怒りが怖い
私はもうすぐ20歳になるのですが、小さい頃から変わらず泣き虫です。泣き虫といっても、感動する話などでは感動はしても泣くことは全くないんです。
ですが、先生などに強く怒られると、恐怖と、なんで怒られるようなことしてしまったんだろうと自分を責めてしまうことによって、自然と涙が出てきてしまいます。男が泣くなと何度も言われ続けてきました。私も泣きたくないのですが、自然と出てしまうのです。この先も怒られて泣くようなことはしたくないです。怒られたとき、泣かないようにするには、どうすればよいか、お坊さんに聞きたいと思い質問しました。回答よろしくお願いします。
上手な生き方とは
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
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自分で自分の弱さを認めればいい
小さいときの泣き虫と、
青年の泣き虫は別です。
分けて考えましょう。
感情を整理出来ない時に、
人は泣く
感情を整理するとは、
今の状況を言語化して頭で理解することからはじまります。
言語化できないときに泣きます。
だから子供はよく泣きます。
意味わからないから…
絶景を見たり、
高校野球見たり、
オリンピック見たり、
感動して泣いちゃいます。
感動が脳のスペックを越えちゃうわけです。
ねこねこさんは、感動しては泣かない。
頭が良い人に多い傾向です。
結構、感情整理というか、状況の言語化が上手な方です。
ということは、
自分を守りたくて泣いているのかもしれません。
でも、
若いうちは守るよりも、
どんどん壊していった方がいい。
なんでこうなったか、怒られるかは分かってる
けど、どうしようもないから泣いちゃう。
これはウソ泣きの類です。
それでいて、泣きたくない?
またここで中途半端な防御方法を学ぶのはやめましょ(*'ω'*)
泣くなら泣く、
泣いたらええねん。
自分の弱さを徹底的にさらけだした方がいい。
自分で自分の弱さを認めればいい。
馬鹿になったらええんです。
しかし、これが頭の良い人ほど、
弱さをさらけ出したり、
馬鹿にはなれないものです。
実は、これも修行、稽古が必要なことなんです。
そっからがスタート。
恥をかきまくって、
はいあがっていく体験が若いうちにはあったほうがいい。
歯を喰いしばり、涙を止めるか、
泣きまくって弱さを認めるか、
そっからが「大人の男」のはじまりです。
質問者からのお礼
ご回答ありがとうございます!田中さんの回答を見て、考えさせられることがたくさんありました。これからは、自分の弱さを否定せず、認め、強い人間になっていきたいと思います。相談してよかったです。本当にありがとうございました!