長いトンネルから抜け出したいです。
10年以上前からシングルマザーとして、働きながら一人息子と暮らしてきました。
以前は、素直で優しい子でしたが、些細なことでキレて怒鳴ってきます。
家の中のドアやふすまは、息子が殴って穴だらけです。
母子だけの生活が長いので、私が、息子に構ってしまうのを煩わしく感じて荒れているのだと思います。
「死ね。消えろ。」「あんたを親とは認めない。ただ、飯を出してくる人としか思っていない。」「死んでも何とも思わない。」と酷い言葉の繰り返しです。
このようなことが続いておりかなり限界を感じています。
「私は今まで何をしてきたのだろうか・・、生きている意味はないのじゃないか。」、そう感じています。
気が付いたら、姉妹や高齢の両親、また友人たちとも疎遠になってしまい、誰にも相談することも話すことも出来ず孤独な自分になっています。
死ねと言っておきながら、後の始末が大変で迷惑だと言われ、生きることも、死ぬことも出来ない母親になっています。
息子のことは、大好きで仲良く暮らしていきたいと切に願っています。
真っ暗な長いトンネルから出られなくなってしまっているようです。
死ねと言われても、死ぬのは怖いです。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
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生きても、死しても、一人の子の母親
拝読致しました。
長年、女手一つで息子さんを育て上げられたご苦労を思いますと、けろまるさんの現在のご心痛をお察し致します。
どうか息子さんの言葉に振り回され、「生きることも、死ぬことも出来ない母親」に甘んじてしまうのではなく、「生きても、死しても、一人の子の母親」であることを忘れないで下さい。貴方が10年もの間、必死になってお子さんを育て上げられた、母親としての誇りを見失わないで下さい。
たとえ先の見えぬ不安と葛藤の10年であっても、息子さんは間違いなく貴方の愛情と信念で小さな命を育まれて来たのです。
息子さんの暴言は、決して本心からではありません。ただ、充満した若いエネルギーは、そのはけ口を求めてエスカレートする可能性があります。原因の一つに、「息子さんに構うことが煩わしくなっている」と貴方が思われるのなら、距離感を考えてみることです。そう決めて、継続することです。長いトンネルは、貴方の心が作り出している部分も多いのです。
もう一度申しますが、息子さんの暴言は本心からではありません。
質問者からのお礼
温かいお言葉をいただき涙が出てきました。
おそらくずっと働いてきている私の背中を見ているので、わかってくれているとは思います。
孤独な子育てでさみしくなり、弱音を吐いてしまいました。
前向きに進んでいこうと思います。
ありがとうございました。