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これは不倫と言えますか?

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主人、1歳の息子との3人暮らしです。
実は先日、主人と大きな喧嘩をしてしまい、
理解しあえない&酷い言葉を言われ、
あまりに腹が立ち、誰かに話を聞いてもらいたいが為に、
とあるアプリを使って1人の既婚男性と出会いました。
その男性も奥様の事で悩んでいたのでつい話が盛り上がり、
何日かアプリ内でメッセージのやり取りをしているうちに、男性から連絡先の交換をしようといわれました。
わたし自身不倫願望も無ければ主人を裏切るつもりもないのですが、
県外の方だったし簡単に会える距離ではないので、メールだけならしてみたい。と思い、
軽い気持ちで連絡先を交換してしまいました。

それからは毎日メールのやりとりやお互いの写真を送り合ったり、なんだか久々に女性としてみられている自分が嬉しくて嬉しくて、
その人とのやりとりが1日の活力になっていました。

次第に仲良くなるとメールの内容もエスカレートしていき、電話もするようになり、今となってはどうにかして会いたい。という話にすらなっています。

わたしは自分の旦那さんを裏切るつもりはないし、ただ女性として見てもらえている事が嬉しくて浮かれてしまっているのですが、
いつまで続くかわからないこの関係や、
もしくはいつか本当に会ってしまいそうでたまに怖くなります。

はっきり言って自分のやっている事がいけないというのは分かっています。しかし止められない気持ちもあって、今一体自分がどうすればいいのか、本当にわかりません。
なにか助言が頂きたいです。


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お坊さんからの回答 1件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

不倫というより傷のなめ合い段階

自分でも踏み込んではいけないゾーンは知っておられるでしょう。
不満や愚痴を言い合ってくっついちゃう人もいますが、そろそろご主人にバレそうということで、縁を切った方が良いでしょう。あなたにスキがあれば寄ってきます。
さわ やかに相談に乗っていただきありがとうございました。おかげで主人ともうまく行きました、と伝えてガッカリさせてあげましょう。👼
それがお互いの為かと思います。
代償、代わりを求めている心理かと思います。
ですが、深みにはまると大変です。
二人であっている所を知人が見れば確実に怪しまれるでしょうし、芸能人ならばフライデーもんです。

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有り難し
おきもち

お悩み相談08020659278
今月の法話 文殊の剣 ❝己がそのものを観ていながらそこに余計な色や思いをつけたさぬその己の様子を「こそ」見届けてみてください。❞(本文より) 「大丈夫、慧の剣を取る。」 大いなる菩薩や老師は智慧の剣を取って、人の迷いの見解を断ち切り真実の姿をみせてくださいます。 智慧の剣とは人間の自我、我見の無いこころからなる、無垢で清らかなる「事実の様子」「本来の様相」を見極める力ともいえましょう。 それこそが智慧の剣なのです。 文殊とは自己を鎮め得た者の姿。 人間の内なる思慮分別の猛獣を修め得て、その上に鎮座する姿。 事実を事実のとおりに見るということは、余分なものがないということです。 そこに現れる余分な見解というものを断ち切った姿。 そもそも、もともと一切の事象、事実というものには余分なものはありません。 とは言えども、それでも人は人の習癖・習慣的に物事に思いをつけたす。 いまや「写真で一言」という要らぬ添え物をするバラエティ文化もあるぐらいですから、ものを本当にそのままに受け取るということをしない。 文殊様の持つ剣、智慧の剣というものは、そういう人間の考えを断ち切る働きを象徴したものです。 その文殊の剣とはなにか? お見せしましょう。 いま、そこで、みているもの、きこえていること。 たとえ文字文言を観るにしても、そのものとして映し出されているという姿がありましょう。 文字として見えているだけで意味を持たせてもいない、読み取ってもいないままの、ただの文字の羅列のような景色としてみている時には、文字であっても意味が生じません。 本当にみるということはそこに安住しています。他方に向かわない。蛇足ごとが起こらない。 見届けるという言葉の方が適しているかもしれませんね。 ❝己がそのものを観ていながらそこに余計な色や思いをつけたさぬその己の様子を「こそ」見届けてみてください。❞それはものの方を見るというよりはそれを見ている己を見つめる姿ともいえましょう。 そういうご自身のハタラキ・功徳に気づく眼を持つことです。 あなたの手にはすでに文殊の剣がありますよ。用いることがないのはもったいないことですね。

質問者からのお礼

ありがとうございます。考えなおしてみます。

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