家族との付き合い方
初めての投稿です!質問よろしくお願いいたします。
私は病院で働いています。
患者さんと関わっている中で、また病気やケガをする以前のように患者さん自身が幸せを感じ、笑顔が増えればいいなと思いながら働いています。
ここからが自分の悩みになります。
仕事が終わり、家に帰ると自分のしたいことをしているのですが、その途中に母親が私のしたい事を邪魔して毎日話しかけてきます。
私は「好きなことをしている時は邪魔をしないで」と何度も言っているのですが、何度も話しかけてきます。
母親の両親は元教師で小さい頃遊んでもらえず、寂しい幼少時代を過ごしていたと聞いています。そのこともあってか依存的な性格な部分もあります。
そのようなことも知りつつ私は自分のしたい事をしようと母親にそっけない態度をとってしまいます。
その態度を父親に注意されることもあるのですが、父親は会社の付き合い、仕事などと言ってしょっちゅうパチンコや競馬、麻雀など自分の好きなことをしています。
また、家族で出かけたときは一人勝手に動いて自分がしたい事が終わると待たされることにだんだんとイラつきはじめ、出かける度に喧嘩になります。
父は家では母親とほとんど口を聞きません。
確かに会社の付き合いや仕事などはあると思いますが、そんな父親になぜ注意されないといけないのかと思ってしまいす。
そんなことが毎日のようにあり、帰ってくると毎日イライラしています。
でも、やはり両親なので幸せだったと思う人生にさせてあげたいです。
そう思っていても自分は自己の欲求を満たそうとして、なかなか両親が楽しいと思える時間を作ることができません。
この悪循環を断つことができない自分が嫌で仕方ありません。
仕事では我慢できるのに、家では我慢できません。
こんな自分を変えるためにはどうしたらよいでしょうか?
長文となりましたが、回答していただけると幸いです。
自分にはないものを人が持っていると悔しくなる
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
真の優しさと厳しさは慈悲より出づる
拝受
ご両親に対する深い思いやりを感じました
問題はご両親と貴方との精神的及び物理的な距離感とお見受けしました。
原因はお母様の幸福感と依存体質でしょうか
お父様がもう少しでも優しく接してくだされば
ヨシ様の肩の荷物も軽くなりますのにね
本来はお父様とヨシ様がお母様を支えるために
話しあえればよいのです。
しかし、お父様はパチンコなどギャンブルなどに傾倒され
感情コントロールも苦手ということで
お父様自身も依存体質というのももしかあるかもしれません
ヨシ様は自分を責めてらっしゃいますが
大人になられたヨシ様が
自分のやりたいことに没頭されることは自然であり
母親はその様子を察知して距離を置くのが
また正常な距離感です
そう問題があるのはお母様の依存体質が招く距離感です。
人と人との距離感というのは重要です
引きすぎても誤解を生み
近づきすぎても衝突します
おそらく他人でしたら上手に距離を取れるお母様も
家族に対しては油断してしまいます
自分の子供でしたら尚のことです
ようするに甘えですね
患者さんは甘えないけれども
お母様は甘えてくるので
ヨシ様が重く感じられるのも当然です
対応策ですが
わがままを言ってくる時はピシャリとハッキリしっかり断り
もし問答になる場合はだんまりを決め込んでも良いです
とにかく冷たく淡々と取り合わない事です
ただしお母様に冷たくすればそれで良いわけではありません
お母様のために使う時間はヨシ様が決めて
プレゼントする感覚で差し上げてください
家族間でも力関係は月日を重ねるごとに変化するものです
次第にヨシ様がご両親の事を考えるようになっているという事は
同時にこの力関係に自然な変化が訪れている事を指します
主導権を意図的に握る事で自然とヨシ様とお母様の力関係に
変化が訪れることを感じる日が来るでしょう
もしそれでもヨシ様が自分の負担を回避できない時は
ヨシ様自身が部屋を借りたりして離れる事も
長い目で見ればお互いにとって良い判断です
真の優しさと厳しさは慈悲と同じです
仏様でも怖い表情をされているものがありますよね?
肝心なのは二つを意識してきちんと使い分ける事です。
合掌
質問者からのお礼
大変ありがたい言葉をいただきありがとうございました!
読んでいる途中から、自分の中で抱えていたものが軽くなっていきました。
「母に使う時間をプレゼントする感覚」そんな気持ちで関わりながら、優しさと厳しさ二つの使い分けのタイミングを間違えないようにしていい関係を築きあげていきたいと思います。
回答していただき本当にありがとうございました!