諦めるべきでしょうか?
来年2月入籍、5月に結婚式を控えています。
ですが、彼側の両親との問題がたくさん出てきました。
両親顔合わせを私たちは10月に予定をしていましたが、
それでは遅い・誰と結婚するのかわからない状態で、
顔合わせをするなんておかしいといわれました。
彼の父から押し付けるように、手紙・釣書を渡せれ
その返事がない・遅い・誠意がないと言われました。
私の家族は、怒るというより呆れてしまいました。
このことだけではなく、幾度となく文句?を言われ続けている
私の両親は馬鹿にされているのではないか
こんなところに嫁ぐ必要はない、やめたほうがいい。
と言われてしまいました。
私は結婚はしたいし、彼のことも好きです。
ですが、このようなことが続くのかと思うといやになります。
結婚は諦めて、新しい道を探すほうがいいのでしょうか。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
彼の実家との距離を置けるか、彼があなたを護れるか
前の質問と併せて読みましたが、彼のご両親はなかなかの強気の方ですね。前の質問にあった「自営業を長男は手伝う」ことが絶対に必要なら、結婚までの道のりは彼の両親の意見で振り回されるでしょうし、今後の結婚生活も彼の両親に振り回されてしまうでしょう。
質問文を読む限りでは、あなたのご両親はかなり憤っておられるでしょう。私はあなたのご両親と同世代の人間ですから、自分の娘の嫁ぎ先にのことを心配する、あなたのご両親に共感しております。かなりご心配だと思います。
一方、立場を変えてみると、彼の御両親は自分の家の仕事に誇りを持っており、自分の家の伝統を大事にすることを心がけているのだと思います。異なる生活文化で育った方から見れば、驚きかもしれません。そういう生活文化に生き、それを誇りとしている方々が居られることは厳然たる事実であり、あなたの婚約者はそういう伝統の中で育まれてきたことは理解してあげてください。「今時、そんな考えは古い」と切り捨てることも可能でしょうが、そういう姿勢ではまとまる話もまとまりません。生まれ育ってきた文化や環境が異なる者同士が結婚して行くためには乗り越えなければならない壁はあります。それを二人で乗り越えていけるかどうかの問題です。
今後の進め方ですが、彼が実家の自営業を手伝い継いでいくのかどうかが、まず気になりますね。強烈な彼の御両親と同居したり近くに住むようになれば、今後いろいろと干渉されることを覚悟せざるを得ないでしょう。彼が家業を手伝わず、結婚後も実家と距離を置いていけるのなら、御二人だけの世界でやっていけると思いますが、そういう結婚を彼のご両親に認めてもらえるかが鍵でしょうねえ。
いずれにしろ、「彼があなたと結婚してあなたを護っていく」強い信念をあなたの両親に示すことが、一つ。また、彼が自分の両親に対して「自分の家を誇りに思い、地域の伝統を大事にしていく」という気持ちを伝えると同時に、「婚約者を育ててきてくれた御両親にも感謝と敬意を込めて、結婚を進めていきたい。自分の方だけの伝統を一方的に主張するわけにはいかない。」と言って結婚を進めていくだけの度量を持っていただきたい。
誰かが何とかしてくれるのではなく、彼自身が自分とあなたのために頑張るしかないのです。
お二人でしっかりと未来を考えて
拝読させて頂きました。その様な扱いを受けることは大変つらいですよね。せっかくの大切なご縁を台無しにしてしまう様な言動かと思います。あなたのお気持ちをお察し申し上げます。
先方様はやはり昔の家としての関係や習わしを重視なさっておられる様にも感じます。
折り目正しく順序立てていくことも意味はあると思います。が、相手を見下したり非難する言動は先ずは人としてどうかと思いますね。
人を見る前から見下す様では先が思いやられますね。
その様な愚かな差別意識はなかなか変わりようがないでしょうからね。
やはり彼とこれからのことを冷静にしっかりと見直してみるべきかと思います。
ご結婚するのはあなたと彼ですし、お二人の未来であり、お二人の生活ですから、本当にお二人がお互いを尊重し思いやり共に人生を歩んでいきたいかどうかですからね。
お二人でしっかりとご判断なさってくださいね。
やはりご結婚なさるとのことであれば、必要最小限にて折り目正しく義理のご両親様にお伝えなさればいいと思います。
祝福せずに建て前でなんでも文句を言うようであればもう受け流してください。
人を蔑むような愚か者を真正直に相手する必要はありません。
あなたと彼がしっかりとお二人でお答えを見つけ出して頂き、これからの未来がお二人共に豊かな日々となられます様心よりお祈りさせて頂きます。
未来は開かれています、どうか明るく向かっていってくださいね。
質問者からのお礼
彼と一緒に未来に、進んでいきたいという気持ちは固まっています。
しっかりと考えて今できることを一歩ずつ進んでいこうと思います。
ありがとうございます。