ご住職様たちのご意見お聞かせください
いつも有難うございます。
私も一心になってお参りしようか、と思っていますが
名前は晒せませんが(プロフィール欄ご覧いただけますと幸いです)
ある新宗教の信者になろうか悩んでおります。
でも菩提寺とそこで行われる法要には顔を出さず
(供養はお布施を必ずお渡しして、毎月の命日も欠かしません)
別のお寺に熱心にお参りする事に罪悪感で一杯になり
すごく悩んでいます。
回答しずらい内容で申し訳ありません。
一般人ではなく、お坊様方のご意見を頂きたく質問させて頂きました。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
同じ宗教のご質問をいただいたことがあります
プロフィール拝見しました。とても書き辛い雰囲気になってしまっていますが、後悔したくないので書きます。
半年前にhasunohaでその新興宗教に関するご相談を受けました。今も継続してご質問なさっている質問者さんですのでリンクを貼るのは避けますが、要約すると「仕事で疲れきっているのに奉仕活動や参拝を強制されられる。奉仕活動には泊まり込みの夜間奉仕もあり、過労で仕事中に倒れてしまった。それでも「もっと本気でやれ!自分だけではなく家族や産まれてくる子供まで不幸になるぞ!」と脅され、昔の病気が再発してしまった。」という内容です。その後のご質問を拝見すると入院もなさったようです。
また、別件で近年、死亡事件も起こしています。
宗教団体そのものがカルトである確証はありませんが、少なくとも僧侶の育成・管理体制に重大な問題があると見なさざるを得ません。その宗教とは距離を置いてください。
菩提寺様をとおして知る事
すいません
余計な一言かもしれませんが
どうしたら さんの菩提寺の宗派にも、
ご祈祷がありますし
ビハーラネットワークが存在します。
ビハーラとは、安らぎを意味します
菩提寺様をとおしてまして、そのような専門の僧侶を紹介してもらい
相談をされることが一番かと思います。
「自分が正しいと思うことを・・・」は、
宗教に関して、今の世の中、危険です。
カルト系の団体が名前を隠して忍び寄ってきたりします
友達や親しい人の紹介も実は、勧誘員だったりします
そして、「正しい」とか「頼りになる」と思わされるのです。
精神的に不安定な時や病気の時が一番危ないです。
伝統的な宗派が、なぜ何百年も続いてきたのでしょうか?
それこそ、民衆の苦しみに応えるように続いてきたといえます。
そこには、今、現在に悩む人の応えも備わっているのです。
信仰の自由とかいいますが、
菩提寺の縁、伝統宗教の縁を、そしてご先祖の縁をどうか
第一に考えて、行動していただくようお願いいたします。
合掌礼
仏教の器。
なかなか他人に相談できない胸のうちと察しています。
聞かせていただきありがとうございました。
ひとつ確認なんですが、誰に対して感じる罪悪感でしょうか。
・菩提寺への罪悪感・・・今までの関係を裏切ることになるんじゃないか?
・信者になりたいお寺への罪悪感・・・熱心にお参りしているお寺の信者になりたいけれど、菩提寺との縁も切れない
・私自身・・・信仰を簡単に変えようとする私って、駄目な人間?
というように、誰に対して生じる罪悪感かがはっきりすると、次の対応が見えてくると思います。
誰からの言葉をもらえると納得できそうでしょうか?
(それができないから辛くなってると察した上でのご質問、すいません)
家の宗教と個人の信仰の両立が可能なのか、難しいのか。
という部分がネックになりそうな気はします。
個人的には、通る道が違えど、同じ同門の仲間。
仏教が狭い器量でないことを念じています。
++++
御礼文をうけて、編集します。
(これは菩提寺の住職の器量にもよりますが)
私の個人的な意見ですと
たとえば、実家の宗教と嫁ぎ先の信仰が違う場合、
嫁ぎ先の寺の法要には顔を出すが、実家の寺の法要はお布施で勘弁してもらうという話はよく聞きます。
あるいは、信者になりたいお寺の法要に参加したきっかけが友人や仲間からの誘いであれば
縦のつながり(先祖)は菩提寺。
横のつながり(友人関係)は信者のお寺。
両方を大事にしたいという言い方をできる場合があります。
(宗派によって浮気は許さない派もあります)
あとは似た質問を私が、受けた場合気になるのは、
どうしたら様の葬式はどちらで行いたいのかという点です。
(自分の葬式は菩提寺で行ってもらいたいと言ってくれるなら、帰る港がここでいいよと言いたいです)
ただ、今通っているお寺のほうが、信者登録をしたら葬式も一緒にしてもらわなければ困るという立場なら、それはどちらかの住職に相談して結論を導いてもらうのがいいかなと思います。
信者や檀家の登録条件はお寺や宗派によってまちまちで、そこがトラブルになることもありますが、仏教が悩みの種になるのでなく、拠り所となれる形になりますよう念じています。
清き心根で
拝読させて頂きました。あなたのそのお悩みの根源がわかりかねる部分はあります。が、しかしご信仰を持たれることは良いのではないでしょうか。新宗教のホームページも拝見させて頂きましたが仏教的な要素が色濃くあるように思いました。
それぞれ宗派によっても教えは違います。仏教では様々な宗派によって悟りに至る道筋が違うからです。今は信仰の自由がありますので、あなたが信ずるに値すると確信した宗教や宗派に帰依なさることは良いかと感じます。
私事ですが、私は様々な宗派や宗教の法要等に参加することが非常に好きです。それぞれの教えに正しい道が存在します。そして真心込めて信仰なさっていらっしゃる方々の姿を拝むことができるからです。又私は他を誹謗中傷する教えや他をおとしめる言動することは信仰として慎むべきかと思います。非難し排他的に考えるとその時点で怒りや争いのもととなります。それはつまり邪教です。まあ余談ですから軽くお考えください。
あなたが清らかな心で正しい信仰を持たれて、これからの人生が実り豊かな日々となられます様に心から神仏にお祈りさせて頂きますね。
追伸 あなたが信じるに値すると確かに思える信仰や宗教をお信じなさることが良いと思います。私は菩提寺様に行くことも行かないこともどちらでも良いと思います。信仰に於いては枝葉の部分ですから。
大切なことはご自分が正しいと思う信仰を持ち深く信じることですから。
質問者からのお礼
泰庵住職様。ご回答有難うございました。
一番尋ねづらく、罪悪感を感じるのは菩提寺とその住職様へ対してです。
普段の法要には来ないのに…よそへは行けるのか?と思われるのが恐怖です。
これからもそちらでお世話になりたいと思っているので余計です。
同じ仏教ですが、一般的にこういった事はアリなんでしょうか?
よくある事なんでしょうか?申し訳ありません、質問だらけになってしまいました。
泰庵住職様。
重ね重ねお礼申し上げます。
実家と嫁ぎ先の宗派はなるほど、と思いました。また縦と横(知人の紹介で)のつながりも…。
浮気を許さない所もあるのですね。勉強になります。
私は、葬儀はもちろん、菩提寺でお願いしたいです。
また、登録といった事はなく行きたいときに、いつでもどうぞといった感じで
強制的な所が無いので、こちらはあまり身構えずにお参りし
それを踏まえた上で(知人と一緒に時々お参りにいってます)と
菩提寺のご住職に相談してみる事にします。
有難うございました。スッキリしました。
Azuma住職様
先日から有難うございました。
再びご縁を頂き、本当に感謝申し上げます。
すいません、分かりかねるとおっしゃいますのは、最終的に菩提寺が良いなら
そちらに熱心になればよいのに、とお考えと捉えて宜しいのでしょうか?
何度も何度も、頂いた回答を読ませて頂くも、頭が良くないので
Azuma住職様の真意が理解できなくて…。
やめておいた方が良いのでしょうか?
少しでも続けられるか不安だったり、自信が無いのなら…
信仰しようと思うのは、やはり私は心が弱ってるからでしょうか?(涙)
Azuma住職様
わかりました。
いつも私の様なものの為に、手を差し伸べて頂き有難うございます。
不安定な時はあまり物事を考えない様に、信仰するしないはもう少し
考えてからにしてみます。重ね重ね有難うございました。
大慈 住職様
このような状況の中、ハッキリとお答えいただき有難うございました。
死亡事件の件は存じております。
『強制的に…』というのは初めて聞きました。
弱っている自分は何かにすがっていないと増々悪くなりそうで
一心にお願いしようかと思っていましたが
(距離をおきなさい)とおっしゃっていただき目が覚めました。
このことは自分の心に留めておき、やんわりお断りしたいと思います。
本当に有難うございました。
重ねてAzuma住職様・泰庵住職様も本当に有難うございました。
釋 孝修 住職様
非常にお答えずらい状況の中、お言葉有難うございました。
ビハーラネットワーク、初めて知りました。
今度、住職に伺ってみます(中々聞きづらい部分がありますが勇気を出して尋ねます)。
菩提寺や普段の宗派を大事に思うからこそ、新たな宗教にのめり込む事に
不安を感じて罪悪感まで感じていました。
私の宗派に御祈祷も存在するとは思うのですが、いつも忙しそうにされてあるので
なかなか込み入った話がとてもしずらい雰囲気なんです・・(笑)。
あと檀家さんの間で話が広まるんじゃないかという不安とか・・・
>>菩提寺の縁、伝統宗教の縁を、そしてご先祖の縁をどうか
第一に考えて・・・
そう言って下さって、更に心が解れました。有難うございます。
本当に有難うございました。