宗派の考えに疑問回答受付中
結婚して10数年経ちますが入籍後すぐに義両親が深く信仰している日蓮正宗に入会しました。
生涯を共にする上で主人と同じ宗派になることは普通のことだと思っていたのですが、入会後に義両親より「他宗派は邪宗であり日蓮正宗が良い宗派である。故に他のお寺や神社への参拝は絶対にしてはいけない」「鳥居をくぐることなどあり得ない」などと言われています。
現在もこの教えに私自身が疑問を持っています。自身の信仰している宗派が良いものと思うことに関しては理解できるのですが日本は八百万の神という言葉があるように様々な神様が手を取り合い手を合わせた人々を見守ってくださるものだと考えていましたので、この宗派に入ったら他はダメという教えに納得がいっていません。
この教えに従うとなると国宝である素晴らしいお寺や神社への観光もできなく子供達の学習や世界観などにも支障がでてしまうことに不安を感じています。
この教えは日蓮正宗独特の考えなのでしょうか?それとも私の考えが間違っているのでしょうか?
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
他者否定は不要と考えますが。
こんばんは。宗派というか集団には様々な個性があり、「他者を悪くいうことで身内の結束を図る」という現象は、宗教に限らずよく見られることです。
ただ、教義に対して疑問を持つこと自体は、私が考えるに健全だと思います。私自身、自分の宗派について「本当にこれでいいのか?自分の一生を賭けていいのか?」という疑問を持ち、自分なりに学んだり実践する中で、確信を得てきたと感じています。
私の考えは、「頭ごなしの妄信や毛嫌い」は良くないということです。
それぞれの集団は、それが置かれた社会からの影響を必ず受けます。先発には先発の、後発には後発の事情があります。他者を悪様に言いがちな集団は、そうすることで生き延びてきたという歴史があります。それ自体は理解するものの、「他者を否定することで安心を得る」には無理があると思います。
義両親さん、そして旦那さんと生きていくことは大切だと思いますが、他者を頭ごなしに否定するのは、それだけ人生の幅を狭めることだと思うので、「あなたそうでも、私は違います」という一人一人の考えを考えを尊重する姿勢です。
凝り固まっている方は、ココに相談したことすら嫌がるかも知れません。それは思考停止にも見えます…。旦那さんは、ご両親の態度について、どのように捉えておいでなのでしょう…。
みー 様 相談ありがとうございます。
その宗派は、教えや思想を先鋭化させて解釈している場合があり
他の宗派を排斥する場合もあります。
おそらく、他の宗派・宗教の寺院や教会にいくと
地獄に堕ちるとか、病気になるとか
脅される場合もあります。
そして、
病気に罹ったら、信仰が足りないといわれることもあります。
で、その信仰から離れるときは、よくトラブルが起きます。
独特的と言えます。
お子様の成長とご家庭の融和を考えるとした
ひとつの思想の固まった状態よりは
融和な慈悲的な教えが優先される宗派を見聞する方が
私はいいと思います。
どうぞ、よくご主人とよく話し合って、いろいろご判断ください。
私はあなたの考えの方が宜しいと思います。
すいませんが、その宗派の教えや思想については
ネットでも批判も含めて沢山上がっています。
簡単には延べられませんので、またご相談ください。
そして、
義両親に他の寺院へお参りすることを伝えても
頑なになっていると思いますので、
伝えずに、知らないふりしてお参りする方が安全に思います。
参考にしてください。
質問者からのお礼
ご返答ありがとうございます。
主人の方は小さい頃からそのような教えで育っているので特別疑問を抱いている様子はありません。といっても主人自身、熱心に信仰している義両親とは違って必要最低限の信仰といった状態です。
私は私の考えと幾度となく伝えようと思いましたがなかなか伝える勇気がなく現在に至っています。