病気との向き合い方
先週メニエール病との診断を受けました。
メニエール病は治らない、一生付き合っていく病気とよく聞きます。
診断されてから、いろんな記事やブログ等を読みました。
本当に大変な病気で発作がいつ起きるかもわからなく、恐怖と不安でいっぱいです。
小さな子供が2人います。子育て、これからの人生等考えると、すへてが不安で仕方ありません。
なってしまった物は仕方ないと割り切り前向きにならないといけないとはわかっているのですが、恐怖と不安ばかりが先立ってしまいます。
病気は仕方ないとしても、心の持ち方だけでも変えて少しでも楽になりたいです。
どう考え方を変えたらいいでしょうか?
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
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視力の弱い人がメガネをかけるのと同じだと思って
こんにちは。
メニエール病と診断され、一生つきあっていく事になりそうとの事、ショックですよね。
私は数年前、うつ病と診断され、現在も服薬治療中ですが、診断された頃、自分のブログに「うつ病と戦っています」と書いたところ、うつ病経験者の方から、「戦うのではなく、うまくつきあっていきましょう」とコメントをいただいたことがあります。
よく考えてみると、私たちは多くの病気と「戦う」のではなく「つきあっている」なぁ、と思います。視力が落ちればメガネをします。足が不自由なら車いすに乗ります。まあこれらの症状は補助器具によりつきあう一方、メニエール病は特に補助器具はないですが、たとえば「症状が出たら休む」とか「普段から無理をしない」など、うまいつきあい方があると思います。
ですから、視力の弱い人がメガネをかけるように、私は普段から無理をしないんだ、と思っていれば良いと思います。周囲にも、病気のことを説明し、理解してもらっておくと良いですね。
ご無理なさらぬよう。お大事にして下さい。
質問者からのお礼
ありがとうございます。
付き合うしかないとはわかっていても、なかなか気持ちがついていかず、落ち込んでいました。
メガネの例え、とてもわかりやすかったです。
このくらいの軽い気持ちで向き合いたいと思います。
ありがとうございました。
ありがとうございます。
なぜ自分が。は、私も思っていました。
誰かの為の慈悲の心。私がなれるのかなと思いますが、同じように辛い人に寄り添う事が出来る。これは、出来ると思います。
この病気が糧になるようにと思えば、少しちがった観点から向き合うことが出来るかなと思います。
ありがとうございました。