あるお寺を探しています。
ずっと昔に、お寺の廟にお参りする夢を見たのですが、全く知らないお寺でどこかわかりません。ずっと探しているのですが、わかりません。
ものすごく大きな廟で真っ黒い漆の人が入れそうなくらいの扉があって、その前に大きなどんぶりに二つ左右にお供え物があり、左は白い炊き立てのご飯?右は赤と言うかオレンジ色の人参をみじん切りにしたようなもののように見えたのですが、こういうお供えをするところはありますか?
宗派や地方だけでもいいので、どんな小さな情報でもいいので教えていただきたいのです。夢だと思っていたら、昨年頃にTVで見たお寺とは違いますが、似たようなお供えをしているところがあって、ただちょうど番組が終わるところだったので結局はよく分かりませんでした。
我が家も実家も、浄土真宗でこんなお供えはしません。
場違いの質問でしたら、ご容赦願います。
どなたかよろしくお願いします。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
探し物はなんですか?
申し訳ありません。お探しのお寺は私にはちょっとわかりません。
しかし夢のお寺を探しているあなたが、本当に探し求めているものは何なのでしょうねえ?
お寺を探しているようで、その先に何か探しているものがあるのかもしれません。
なんだか井上陽水さんの曲が連想されます。
「探し物は何ですか? 見つけにくいものですか?
はいつくばって はいつくばって いったい何を探しているのか
探すのをやめた時 見つかることもよくある話で
探し物はなんですか? まだまだ探す気ですか?
夢の中へ 夢の中へ 行ってみたいと思いませんか?」
井上陽水「夢の中へ」より(歌詞一部抜粋)
私としては今まさにご縁のあるお寺がまろん様にとって夢のように居心地のよいお寺となればいいなあと願います。
私も自身の所属するお寺が誰にとってもそういう場となるように精進していきたいと思います。
それでも見つかるとよいですね。「夢のお寺」とまろん様の「探し物」が。
楽しまれてお寺巡りされてはどうですか?
まろんさん、こんにちは。
夢の中で見たお寺を探されているのですね。私も、夢知らせでなんども不思議な体験をしたことがあります。余り霊感的にとらえるのではなく、ポジティブにゆっくりお寺巡りをされるきっかけになればいいですね。
白と赤の供養モノとして考えるのは、やはり月輪・日輪を象徴したものの供養でしょうか。先達が言われた通り、庚申さんかも知れませんし、日光・月光菩薩を祀ったお堂でされるのかも知れません。楽しい仏教のご縁になりますね。
庚申さんっぽいですが、何か心当たりはありますか
こんにちは。
なにやらリアルな夢をご覧になったようですね。
昔話などでよく「夢のお告げで」などという伝説もありますので、完全否定はできませんが、夢は、過去の記憶を整理するために脳が見せているものですので、お告げ的な何かは期待しない方が良いですよ。
夢に出て来たお寺を探すとは、雲をつかむような夢のような話なので、なんともいえませんが、あなたの質問を拝読して、「もしかしたら庚申さん(青面金剛童子)」かもなぁ、と思って回答を入れてみました。
あなたが以前お住まいだった場所で、庚申堂のようなものがあった記憶はありますか?または旅先でそのような所をお参りした記憶はありますか?
違ったらごめんなさいね。
庚申については、私が運営しているホームページに少し書いてあるので参考にしてください。
http://www.holyji.com/k-sinkou.html
ちなみにあなたがこの質問を書いた10月5日が庚申の日でした。
まああまり夢に振り回されないようにね。
追記
上記出先より取り急ぎスマホにて回答しましたが、今、改めてネットで調べたり手元の資料を当たったりしましたが、庚申さんに対し、お尋ねのようなお供えをしている画像はみつかりませんでした。
ただ、庚申で、どんぶりにご飯や鳥飯を盛りお供えするという習俗を聞いたことがあり、あなたの「どんぶりにご飯」と合致したので上記のような回答をさせていただきました。
普段から様々なものを注意深く観察することで、「なんだぁ。これかぁ!」って意外なところから答えが出てくるかもしれませんよ(笑)