仕事って何?
今、ある会社の社員の方が過重労働で自殺したことが話題になっていますが
仕事って何なのって思います。
生きていくため生活のために仕事はしなきゃいけないのはわかります。
でも命を失くすまで頑張らなきゃいけないことなのでしょうか?
少しくらいの熱なら仕事は休まないって聞くけど
それはどーなのって思います。
熱が出るってことは身体がちょっと休んでってsosを
出してるんだと思っています。
無理するからたかが風邪がたかが風邪じゃなくなって
命が失くなっちゃう気がしています。
人間、生身なので体調 崩す事ってあると思います。
今の時代、転職も難しいから無理しちゃうんだと思いますが
命より大事な物ってないと思うのですが
こういうニュース見ると生きるってなんなの?
仕事ってなんなのって思います。
人間、生きている時が一番 綺麗
でも 生きづらい世の中
どーやって生きていったらいいのかなって思います。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
雇う側も雇われる側も厳しい時代
豊臣秀吉は織田信長の草履取りでした。信長の草履を管理する…それだけで家族までは無理でも自分1人くらいは食っていけたのです。まぁ、実際は草履だけではなかったかもしれませんが、大差ないでしょう。
アラブの大富豪は自分で靴も履けません。小間使に履かせられるからです。理由は簡単。チップ文化だから。ご主人さまの靴を一回履かせるごとにいくら。そりゃ主人は自分で履けなくなるでしょう。
両者に共通するのは、『富める者は他人を養わねばならない。自分だけで消費する者は甲斐性なしだ』という価値観です。今の日本に足りないのはコレです。
年収300万円から地道に出世し、1000万円になりました。そのお金を何に使います?会社の部下や後輩を飲みに連れて行ってあげるくらいのことはします。でも、そこまでです。あとは自分の家族のために使います。
でも消費活動が活発になれば景気が良くなり、会社が大きくなって社会全体が豊かになるじゃん!という考え方が今の日本の一般論です。確かに高度経済成長期はそれで上手くいきました。でも今は違います。何故でしょう?高度経済成長期は『社員は家族』でした。家族だから調子が良いときは色を付けたりして厚く養いました。しかし今は違います。どこに死ぬまで働かせる家族がいるのでしょう?どこに親の葬儀に行かせるのに渋い顔をする家族がいるのでしょう?
システムや政治経済の問題では無いのです。単純に価値観が破壊されたのです。価値観が病んでいるから、システムや政治経済が人に優しくなれないのです。
ただ、どうしてこうなったかというとリーダーの矜持が失われたからと言えないのが難しい所です。権威ある連中はとりあえず否定しておけ、横一直線にならない連中は批判しておけ、このような過度に下から目線の風潮が雇用のし甲斐を奪っています。その意識の変化には数世代かかるでしょう。
また、無駄を許さない風潮は雇用を減らします。戦国大名やアラブの大富豪は靴係という無駄極まりない役職を作りました。本当に雇用を確保するならそのくらいしないと増えないのです。
サラリーマンになればとりあえず安泰な時代は終わりました。自分で地域社会のニーズを探し、自分の手に職をつけ、自分で小さく働く人が増えてくると私は思います。そうなると逆に仕事が、本来の分業としての仕事らしくなって働き甲斐も見出しやすくなるでしょうね。
質問者からのお礼
お忙しいところ ありがとうございます。
今は人の事を思いやる余裕もなく
自分さへ良ければいいって言う考えが多い様な時代です
人との付き合いが面倒と言う事で
希薄になっている事が今の状況なのかもしれませんね
いつの時代かわからないですが
働きやすい世の中になって欲しいなと
思います。