就職活動で進路が決まらずみんなに迷惑をかけています。
今年就職活動だった者です。
残念ながら第一志望だったところから不採用になり、他のところもうまくいきませんでした。
親や先生が非常に応援してくれていたのに、期待に応えられず申し訳ない気持ちでいっぱいになりました。
その後、もう一度進路を再考し、当初とは別の道を進むことに決め、再度就職活動をすることにしました。その際も親や先生に相談をたくさんしました。みんな嫌な顔1つせず迷ったり二転三転する私の相談に乗ってくれました。
しかしながら、未だ決まらず先生方には面倒をかけ続け、親には心配をかけ続けてしまっています。
第一志望不採用時に、先生方にこれ以上面倒をかけたくないと思っていたのに全く逆になってしまいました。
先生方は、将来に関わることだからじっくり悩んで、面倒かけるとか考えなくて良いと言ってくれます。とても申し訳ない気持ちになりますし、本心ではないのでないか、心の中では早く決めてくれよめんどくさいと思っているのではないかと感じています。なぜなら私が逆の立場だったら良い加減うんざりしてしまいそうだからです。
親も同じです。自分の好きなようにしなさいと言ってくれますが、何度も何度も相談しすぎて子供のことと言えども、もうめんどくさいと思っているのではないか、愛想が尽きているのではないかと思ってしまいます。
将来自分も環境もどうなるのかわからない中、どの進路を選べばよいのか決められず、分かりません。優柔不断さにより悩み続けています。毎日毎日わからないことを考えるのはとても自分自身しんどいし、周りに迷惑しかかけてないことが辛いです。
自分でも何に悩んでいるのかわからなくなってきてしまって、それをうまく言葉にも出来なくて、面倒ばかりかけ誰からも必要とされておらず生きる意味もあるのかなと思い出し始めました。
自分の弱さや、優柔不断さなどが絡み、迷惑をかけたくないお世話になった親や先生に恩返しをしたかったはずが、面倒や心配をかけすぎている現状をどうしたらよいか分からず、自分ではどうにも出来ず悩んでいます。
どういう心の持ち方に変えればよいでしょうか、どうしたらよいのでしょうか。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
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思い切って働ける所で働いてみないと始まらない
私はケガをしやすい人間です。高校生の時、しょっちゅう保健室に来る私を見て、保健室の先生はこう言いました。「あんたは親孝行な子だよ。同じだけ保健室の料金(?)を払っても3年間ほとんど来ない子もいるのに、あんたはいっぱい利用してる。もうだいぶ元を取ったろうねぇ。親孝行な子だよ(笑)」そ、その発想は無かったと思いました。
進路指導室も同じです。同じだけ学費?進路指導室の費用?を払って、すんなり進路が決まってしまったら払った甲斐が薄いではありませんか。先生方にいっぱい相談に乗っていただき、いっぱい人生経験を積みましょう。そんな考え方もアリなのではないでしょうか。 就職先なんざ卒業までに決まればええんです。
さて、明治時代にこんな人がいました。
彼は大学に進学し、いっぱい勉強して立身出世し、偉い政治家になろうと夢を抱いていました。しかし、予備校で受験勉強をしているうちに実家のお金が尽きてしまい、挫折します。困った…どうしよう…
それでも彼は勉強がしたかった。「よし、軍人さんになろう!士官学校なら衣食住を支給してもらえて、しかもお給料をもらいながら勉強できるぞ!」そう考えて軍人さんになり、政治家とは全く関係ない海軍の勉強を熱心にしました。
そして彼は後に、ロシア帝国海軍を相手にノーヒットノーラン級の完全勝利をかまし、日本史上最高峰の参謀の一人に数えられました。
仕事とは案外に、やりたい事を見つけてその業界に入ればいいというものではありません。自分が飛び込んだ業界の中で、その業界の良さを探し、好きになる努力をしないといけないのです。世の中こういうことを言う人が後を絶ちませんよ。「自分のやりたかった仕事についたはずでしたが、やっているうちになんか違う気がして来ました。自分が分からなくなりました。辞めたいです。」と。結婚相手と同じで理想の相手のハードルを上げ続ける人は永遠に落ち着くことが出来ません。まずは食っていくために仕事をしましょう。仕事を選ぶのは引っ張りだこになるくらい成長してからです。
質問者からのお礼
お返事ありがとうございました。
ようやく進路が定まり始めました。
くださった回答を読み、そう考えても良いんだと新たな考え方を知り気持ちを落ち着かせることが出来ました。助けられました。
春からまず自分が今働けるところでひと頑張りしたいと思います。
ありがとうございました。