立ち直りたい
今、自分のことがすごく嫌いです。
先日、最後の部活の大会で私は重要なポジション(フリーキックのような試合の勝敗を決める場)に代表として立たせてもらいました。
その試合は決勝戦で中々点が決まらず、両チーム代表者のサドンデスとなりました。
しかし、わたしは大事なところでシュートを決められず、私のチームは負けてしまいました。
私なりに一生懸命に頑張ったつもりでしたが、無理でした。
立ち直りたいけれど、もう私は引退なのでリベンジできません。
みんなの想いを背負わせてもらった分、悔しくて悔しくて、大事なところで決められなかった自分が大っ嫌いです。
後から試合のビデオをみると、サドンデスの時にみんながたくさん応援してくれていて、嬉しい反面、自分がプレッシャーに負けた心の弱さにいらだち、自分を打ち倒したくなります。
立ち直りたい
私は部活が大好きでした。
そこで自分自信の心の弱さに負けてしまいました。
ショックです。くやしいです。
これからどうすればいいのかわかりません。
試合を思い出しては自分を責め、嫌気がさし身ぶるいまでしてしまいます。
どうやって立ち直ればよいでしょうか。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
誰かがその一人になる、勇気がある人にのみその資格がある
「PKを外すことができるのは、PKを蹴る勇気を持った者だけだ。」
イタリアの至宝と呼ばれた、かの有名なサッカー選手であるロベルト・バッジョの名言です。
そのスポーツの勝敗を決めるルール上、誰かが外さなければ試合は終わりません。誰かがその役に当たらなければならないでしょう。誰もがその一人になりたくない。しかしそれでも勇気ある選手たちはその舞台に立つ。
そのサドンデスでシュートを放ったあなたの勇気を誰が責める事ができましょうか。
あなたの心は弱くありません。強くあったからこそ逃げださなかったのです。
ロベルト・バッジョはさらに語ります。
「PKを決めても誰も覚えていないが、外したら誰もが忘れない」
これは責められ続けるということではなく、その勇気が語り継がれ人々の記憶に残るということでしょう。
誰もあなたを責めません。あなた自身もあなたを責めることなくその勇気を讃えてください。
その経験は必ずやこれからに生きる事でしょう。仲間内でも忘れられない思い出の一つとなることでしょう。
最後の大会お疲れさまでした。立ち上がれば新たな道を進むのみです。振り返ればその経験があなたのこれからの歩みを支える力となることでしょう。
良き経験として楽しんで
拝読させて頂きました。私も学生の頃大会でPK外しましたね・・・。思い出しました。確かに悔しかったですね、夜も眠れなかったですね・・・。プレッシャーに自分は負けたんだという思いで自分を押しつぶすしてしまいそうになりましたね。本当にその時は辛いですよね。お気持ちお察しします。
でもそこから這い上がってください!負けないでください!それで自分の人生終わりではありません。その失敗を糧にしてくださいね。
次のトライ(ラグビーではありませんが)があなたを待っています。そして経験をいくつも積んでそのプレッシャーを楽しむようになさってくださいね。
これからのあなたの未来は拓けているのです。そのことを良き経験として楽しんで充実した毎日を送ってくださいね!これからあなたを応援しておりますからね!どうか前を向いてしっかり狙いを定めてキックしてくださいね!
質問者からのお礼
回答ありがとうございます。
誰にもこの自分を責める気持ちを話せずとても苦しかったのですが、回答をいただき、楽になりました。涙が出ました。
まだまだ自分を責める気持ちを乗り越えることはすぐにはできませんが、自分なりに解決できるように一旦休みます。
本当にありがとうございます。