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自分の弱さの克服について

回答数回答 1
有り難し有り難し 13

私はこれまで短期間の転職を複数回と繰り返して妻や娘に迷惑をかけてきました。
去年は職場環境やコミュニケーション力のなさが原因で適応障害にもかかり、転職して今半年程になりますが治ったと思います。
悩みというのは転職する職場毎にどうしてもやる気が湧かない、コミュニケーション力がない、情緒不安定になる、です。会社に行きたくないと言う程ではございません。みんなそんな感情を持ちながら仕事をしているのたとは思います。
分かっているはすなんですが心が、感情がついていかなく、無気力になったり、心が不安定になったりします。そういうときは嫁との楽しかった思い出を回想して気を紛らわします。
こんな自分の弱さを克服してくにはどうしたらいいでしょう?
まとまりのない読みにくい文章で申し訳無いです。
よろしくお願いします。


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お坊さんからの回答 1件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

そんな自分を認める

こんにちは。

 私もうつ病ですが、同じ病の先輩に、心の病とは「戦う」のではなく「うまくつきあう」のが大切、と言われた事があります。「調子出ないな」と思ったら、「この気持ちをなんとか前向きに」と思わず、そのまま「今日は調子出ないな」と受け入れるようにしています。
 またあなたもお気づきの通り、誰だって調子が出なかったり憂鬱だったりしているはずなのです。

 あなたも「おれの適応障害は治ったんだ!」と思い込み自分に言い聞かせるよりも、「今日も弱い自分がいるなぁ」と認めてお仕事に臨むと良いと思います。

 無理せずゆっくりです。

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有り難し
おきもち

・曹洞宗/静岡県/50代 平成27年鳳林寺住職。平成28年hasunoha回答僧登録。 好きな言葉は「和顔愛語」。和やかな顔と思いやりの言葉という意味です。曹洞宗開祖道元禅師は、愛語には世界を一変させる力があると仰っています。回答には厳しい言葉を入れることもありますが、相手を思いやる気持ちがあってこその言葉と捉え、受け止めていただきたいです。 ※質問の答えについて、話の大筋は変えませんが、投稿してから誤字脱字を直したり、内容をよりわかりやすくするため、若干加筆修正することがあります。ご了承ください。 ※「お礼」は必ず拝読していますが、それに対して回答の追記は原則しないことにしています。ご了承ください。 ・回答する件数は減っていますが、ほぼ全ての質問とつぶやきに目を通しています。
話すのが苦手なので、原則不可とさせていただいています。どうしても!という場合は運営さんに問い合わせてみてね。

質問者からのお礼

ありがとうございます。
戦って倒そうとするよりも付き合っていくことのほうが楽ですね
ありのままを受け止め、どうこうしようとするのでなくそれを受け入れるだけでだいぶ楽になった気がします。ありがとうございます。

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