心を開くために
私は高校2年生なのですが、学校生活がうまく行きません。
友達だと思っていた人に裏切られ部活もやめてしまいました。
そのため就職に不利になるなど、将来に不安しかありません。
学校生活もつまらなく、無理矢理嫌な事を押し付けられるなど、嫌な思いをしました。
私はクラスの人は嫌いと思ってしまうし、友達もいないので学校も嫌いです。
でも、このままではダメだと分かっていますが、どう接したらいいのか分かりません。
そこで、どうしたら誰にでも心を開けるでしょうか。打ち解けられるでしょうか。
教えていただきたいです。お願いします。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
遠慮をせず自分を出してみる
やりたくない仕事をやらされる。ということは、まず、自分がやりたくないと思っているということがあるのです。そこに、やりたくないことを知ってか知らずか誰かがそれをやるように仕向けるのですよね。
大切なことは、はっきりとやりたくないと言える勇気を持つことです。しかし、いつもいつも「やだ、やりたくない」ではいけませんよね。我儘になってしまいます。誰かがやらなければならない仕事というのもあります。素直さが必要ということもあります。
良好な人間関係を築くためには、壁を取っ払う必要があります。好き嫌いをしない。相手を評価しない。先入観を捨てる。そうしてただ相手を見ること。受け入れっぱなしです。そうしたら、相手に対する嫌悪感もなくなります。笑う時は我慢せず笑う。笑顔を相手に見せるのです。
笑顔は人との壁を無くし、会話をすればそこに良い人間関係が生まれます。
時にはけんかすることもあるでしょう。いつかそれも通過点になります。
私は回転ずしを食べたことがなかった時期、先入観でマズイものと決めつけていました。しかし、ある時ふとした機会に食べることになり、そのおいしさに驚きました。先入観は人を邪魔します。人目や他人の価値観なんて関係ありません。あなたがいいようにしてみたらいいです。
友達は同級生とは限らない。
自身の高校生活と考えると、友人の大多数は趣味の世界を通じて知り合った年長者が多かったです。
これこそ、自分の祖父母くらいの年代の友人もいました。
学生時代は兎角、同級生や同年代だけが生活の中心になりがちですが、もっと外の世界を探してもいい年頃だと思います。
大丈夫。世界は学校だけではありません。
そして、学校が全てだと思っているお子ちゃまに付き合う必要もありませんよ。
質問者からのお礼
ありがとうございます。
人目や他人の価値観は関係ない、あなたのいいようにしてみたら。という言葉に何だか救われました。
これからも頑張ります。
ありがとうございました。