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愛犬を殺しました

先天性の肝臓の病気の仔犬を娘が引き取り
2年が経ち 家族の大事な宝になりました
病院で手術を勧めていただき 不安はありました しかしそれで長生きが出来るなら と決意しましたが 手術後 脳が耐えられず 発作がおき 亡くなってしまいました
家族全員 手術なんてしなければ良かったと思っています おじいちゃんは口に出して娘を責めてしまいました
しかし 手術を決めたのは私です
しかも 以前 心に余裕がない時に 邪魔だな
うるさいなと 思ってしまっていました
やはり私が殺しました 今 家族の溜め息が辛く苦しいです が耐えなければなりません

有り難し 27
回答 2

質問投稿日: 2015年5月15日 1:48

回答は各僧侶の個人的な意見であり仏教教義や宗派見解と異なることがあります。答えは一つとは限りません。多くの回答(法施)からあなたの人生を探してみてください。

僕は言いたい。
誰も悪くない。誰も殺していない。
あなたが、「うるさいな」、と思ったことと、
その愛犬が死んだことには、別に因果関係はありません、と。

僕は言いたい。“おじいちゃん、つらいでしょうけど、
孫娘を責めることでまぎらわさないで”
、と。

家族みんなが自分を責めてみたり、
辛いからと誰かを責めてしまっているのでしょうか?
それがみんなのため息なのでしょうか?

あなたの愛犬は、あなたが自分を許すことを学ぶためにあなたの家にやって来て、
そして、そんな亡くなり方をした。

僕にはそう思えてなりません。

3年6ヶ月前

声なき ワンの 中にも 恩を観るべし

棺桶の前で、弟子が師に質問します。
「師よ、これは生きているのでしょうか?死んでいるのでしょうか?」
「いわじ いわじ」
「生きているのか、死んでいるのか?」
「だから いえんのじゃよ」
弟子は、師の答えに納得がいかず
「何で言えないんだ!意地悪ジジイ!」ボカッ!
「生や死という思いのラベルがそこには、ついておらんのがわからんか?」
「わけわからん!」
弟子は師匠の親切心、真意を読み取ることができず、その道場を離れました。
ある時、まな板の上で人参を切っている時、これは殺生なのか?
疑問に思いました。
人参は畑にある時は、野菜であり、まな板の上では食材、食すれば命となり、不要な部分はゴミ、活用すれば肥料になる。
その僧は、人参への人間のラベルが、実に考えの上での産物でしかないことを悟りました。
「ああ、大自然には、生も死も、良い悪いも、美しい醜いの思いのラベルはついていないじゃないか!」
物事に対する善悪、大小、美醜、増減、浄懐などの観念上のラベル以前のありのままの姿を初めて悟る事が出来たのです。
「あ?いわじ いわじ って、そういう意味か。最初から答えを言ってくれていたのか。」
かくして、その僧は、生死、殺す・活かすという人間の観念を離れて、事実そのものを、そのまま観る力を得ました。
自分も、犬も、家族も活かせない思いをこそが殺傷行為です。犬を死なせてしまったのなら、死なせっぱなしにしない、死ながら活かしてあげることです。大工さんは、木を活かして、人が生活できる建物を、木の命を殺し活かして、活用します。それが生活という言葉です。振れてみてください。食べる事でも、シシャモや親子丼を食べれば、親子共に食べ殺してしまうとはいえ、殺生に陥れば何も食べられなくなる。自分も殺せばバチアタリ。頂いた命で何をなさるべきか。それが生き方というもの。
死によって誰も活かされなければ文字通り犬死です。
犬にだって恩はあるのです。
法の世界とて、非法があれば、活かし改善します。
よりよき法が生まれるから人が活かされます。
自分や誰かのせいにして誰も救われないなら非法でしょう。
より良き法を家族の中で生み出し、毎日供養をして自責地獄からより良い仏心に目覚めるべく、お勤めなさる事で、愛犬もあなたも家族もより良く活かされる事でありましょう。

3年6ヶ月前

質問者からの有り難し - お礼

おはようございます
早速の 御回答いただきまして ありがとうございました
大変 優しいお言葉で 涙が止まりませんでした
少しずつですが 後悔をして悲しむことは 亡くなった この子は望んでいない 自分や誰かを責めることも この子が悲しむだけ と みんな思えるようになってきたようです
私が 自分を許すことを学ぶ為にこの子が家に来てくれた…
何もかも自分が背負ってこの先 生きて行かなければ と気負っていたところの このお言葉…一度 許して受け入れる そうすることで 理想の人生が送れるようになるのでしょうか…

今日 この子を お骨にしていただきます 「ありがとう」という想いだけを
込めて この子を送ります

長い間 お礼を書けずに申し訳ありませんでした
ラベル以前のありのままの姿…
亡くなってしまった この子は人が大好き 選り好みすることなく 人も犬も猫も大好きな子でした
ですので 皆んなに愛されていました
私達も この子の恩を忘れず目の前の全ての命を愛せる自分になろうと思います まだまだ弱い人間ですが もがきながらも 生きていきたいと思います この度はご返答いただき ありがとうございました

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