お墓について
親の納骨で、お墓を購入するか、合祀墓にするかを迷っています。
合祀墓にする場合は、個別に納骨する方法など色々な方法があるようですが、今のところ、個別の納骨は考えていません。
お墓を購入できるお金は残してくれたので、お墓を購入してあげたい思いが強いのですが、
一方、親を供養する思いが大切で、納骨は合祀墓でも同じでは、という思いもあります。
また、合祀の場合、色々な人の遺骨と混ざってしまうのも、少し、複雑な気持ちもあります。
お金の使い方に関しても、親が一生懸命働いて、残した大切なお金です、
亡くなった親の為に使ってあげるのが良いのか、
それとも、亡くなった親は、残った者に有意義に使ってもらいたいと思っているのか?
良く分かりません。
また、残った家族の意見も、墓購入派、合祀墓派で分かれています。
お坊様にお伺いするのは微妙な質問かもしれませんが、ご意見伺えれば有難いです。
因みに、当方、無宗派です。
以上、よろしくお願いいたします。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
答えにはなりませんが参考に
昔と違い今は色々な形がありますね。
家系のお墓、合同のお墓、骨壷のまま収納する納骨堂、散骨、樹木葬、骨仏、宝石化、その他色々。
場所もお寺や、公営の霊園、私営の霊園などなど。
経済的な事、お墓詣りの頻度や自宅からの距離、維持管理費、そして、ご家族の気持ち。
いろんなことを吟味して決めてくださいね。
浄土宗の私としては、とくにこれにしなさい、というものはありません。
ご家族が何となく安心することが大切だと思います。
浄土宗の宗祖である法然上人は、晩年弟子から「お墓をどこに建てましょうか」と問われた時に、「念仏のあるところが私のお墓である」と答えました。命が尽きると極楽浄土に往生するのだから、お墓にこだわる必要はない、それよりも念仏を唱えることが一番の供養なのですよ、ということです。
あなた達がお亡くなりになった方を忘れることなく、感謝しながら、家族親族で助け合って生きていくことが一番の供養なのです。
じっくりと相談して
拝読させて頂きました。確かにお悩みになりますよね…。
私も聖章師のおっしゃることに同じですね。
ご両親様の思いもあると思います、また世の中の流れもあります、まして生きるご家族の皆さんのこれからの人生もありますから決してあわてないで皆さんでご相談なさってご判断なさってくださいね。
たまにやってしまった後にとても後悔している場合もあると聞きます。
ご家族の皆さんが共に仲良くご供養なさる方法をじっくりと考えてくださいね。
ちなみに納骨はいつまでにしなければならないという決まりはありません。地域性もありますが最終的にご家族の皆さんが判断なさることですから安心なさってあわてないでしっかりと判断なさってくださいね。
これからも皆さん仲良くご供養なさってくださいね。
質問者からのお礼
聖章さま、kousyo Kuuyo Azumaさま
ご回答ありがとうございます。
おっしゃるとおりですね。
残った家族の気持ちを、最優先に良く話し合って決めたいと思います。