感情をコントロールする方法を教えてください
私は、今の自分に自信がないです。
仕事場の人に、言わなくても良いことを言ってしまったり、彼氏にわがままを言ってしまったり、家族には言い方がきついと言われたりします。
因果応報で、したことは返ってくると知ってはいますが、感情をコントロールできないときがあります。
また、私は将来のことを考えて不安になって、人の発言したことを受け流せないときがあります。
家事や、毎日の生活でなにかあれば、母親にお寺のお嫁さんにはなれないと言われます。それが3日間続けば、つらくて彼氏に相談します。彼は嫌がることなく、話を聞いてくれますが、そんなネガティブな私はいつか振られてしまうのではないかと不安です。
私の母親は、口が悪く私が傷つくことも平気で言います。だから、私は母親とあまり話をしたくないです。良いところもあるのはわかるのですが、優しくする余裕がないです。
彼曰く、私は我慢ができないと言われます。
それも感情がコントロールできないことに関係していますか?
私のこれからの目標は3つあります。
人に優しくできるようになる
ポジティブになる
自分に自信を持つ
皆さんはどのように、自身の感情をコントロールしていますか?
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
あなたは独りではありませんから
拝読させて頂きました。だいぶ今の自分についてお悩みなさっていらっしゃるご様子ですね。なかなか思うようにいかないですよね。
あなたの未来はこれからですね。これから彼や周りの人たち共に喜びも悲しみも苦しみも分かち合いなから素晴らしい人生を歩んで頂きたいと切に願います。
ご質問の
人に優しくできるようになるには、人に優しくしてもらい、それをお返しすることかと思います。優しさや慈しみは大切なご縁のエンドレスなつながりですから
ポジティブになるには周りの人たちと共に歩んでいく未来を信じ仲良く生きていくことかと思います
自分に自信を持つには、やはり損得勘定ではなく進んで何でもトライして経験を積んで生きていくことかと思います。
あなたは独りではありません、皆さんの中で様々なつながりの中でたくさん大切なご縁と経験を積み重ねていかれてくださいね。あなたのお健やかなご成長を心からお祈り申し上げます。
感情と理性
拝
文面が間違えておりましたので改めまして。
余計な事を言ってしまう
ネガティヴである
また目標である
人に優しくできるようになる事に
ポジティブになる事
それから自分に自信を持つという事
これはどれも感情のコントロールのさらに手前の「思考の言語化段階が鍵」になっております
人は基本的に無意識に喋っていますが
これはあまり良い事ではありません
そしてこの無意識に喋ることがあなたを苦しめる毒になっているのです
車の運転をしていて不注意で事故を起こすのと同じです
「我慢ができない」のは親御さんも感情に流され無意識に喋られる方のようでそのせいもあるかもしれませんが
貴女は貴女の世代で理性を手にしてその苦しみを連鎖させないように堅く決意しなければなりません
人間は頭で考えている時点で思考を言語化しています
ここを無意識に流してしまうと次の瞬間には貴女の人生の主人公は感情になってしまいます
あくまでも人生の主人公は理性であるべきなのです
そこで言語化の段階でネガティブな発想が生まれたらその事について考えるのをやめましょう
そして考える内容を変えます
「私は素晴らしい彼氏と出会えて幸せだわ~」ってね
不自然に感じても良いから根気よく続けていると脳みその構造が変わってきます。長い目で意識して続けてみてください
「天気が良くてしあわせ」「お花がきれい」「虹がきれい」「雲が綺麗」とかね、そうやって褒められるものを探していく訓練をすることで貴女の人生の主人公は10年後には遥かに理性があなたの人生のをコントロールしている事でしょう。
実感として、実は人間の脳みそはポジティブな事を考えるよりネガティブな事を考える事に執着するようで
ポジティブな事を持続的に考える事は意識しないと難しいようです、その点ネガティブな事は何時までも考えていられるのが人間の脳みそ、それでこういった原始的な手法が有効になってくるんですね。
少し気になるのは文面だけ読ませて頂くと
私にはお母さんの性格とあなたの性格が磁石のように悪い性格を引き出しあっているように感じました。もしお母さんと顔を合わせるたびネガティブになってしまい理性に主人公を変えられないと感じるのであれば、距離を置いた方が良いかもしれません。
この辺は私の取り越し苦労かもしれませんから、彼氏さんとよく相談してみてくださいね。
合掌
質問者からのお礼
回答していただき、ありがとうございました。
長文、感謝いたします。
お二方の回答は、すっと心の中に入ってきました。少しずつですが、目標に向かって頑張っていこうという明るい気持ちが湧いてきました。
本当にありがとうございました。