結婚は神様に聞くものですか?
別の質問でも同じ様なことをお聞きしましたが、今一度助言を頂きたいと思います。長文になります。
現在、結婚のことで母親と揉めています。
理由が、両家の初顔合わせからで、無事終わったと思いきや、私の母親が彼女側の両親の対応が気になったらしく、お互い結婚の承諾は得ていました。
彼女側のご両親が「うちの娘をよろしくお願いします」の言葉がないことや、遠方から来ている母親に対して、「気をつけて帰ってください」などの言葉もなく挨拶もそこそこに、そそくさと帰って行ったこと、大人しくて緊張しいの彼女だったため私の母親の問にも上手答えれなかったみたいで母親受けが悪かったようです。
昔から母親は、家庭や深刻は問題に直面すると、拝み屋?祈祷師のところに行きお告げを聞いてきました。
今回も地元でも相当有名らしく、有名なところで修業してきた信徒さんからお告げを聞いた来たらしく、彼女の親、彼女が私のことを丸め込み良いように利用され最後にはお互いが離婚し慰謝料を請求され私が後悔するそうです。
別れるには喧嘩別れが一番良いと言われ、それを聞いた私は耳を疑いました。母はそのことを信じては疑わず早く別れなさい!と言われました。
どんな有名な信徒さんに聞いてきたか分かりませんが、いきなりそんなことを言われても信じれないと思いました。罰当たりを承知で申しますが、そのようなことで結婚を決めて良いわけがないと思います。
仮にそうだとしてもそんな理由で結婚を諦められませんし、大多数は、お告げを聞かず自分の意志で結婚を決めているはずです。
大事な息子のためだと思いそうしてるのですが、そこまでする母が怖いとさえ感じました。しかし、母はいたって冷静であり、絶対に考えは曲げないと思いますし、絶対に結婚式にはこないと言いってるので、後々大きな問題になると思います。
色々考えがめぐってパニックになっています。特殊な事情のため誰にも相談できず悩んでいます。情けない話ですが皆さんの意見を聞かせてください。よろしくお願いします。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
似た事をしてませんか?
三度目の質問という事ですね。なかなか貴方が納得する答えを得られていない、という事なのでしょう。
けれど、「自分で決める事」という答えがずっと示されています。それでもなおかつ「他者の意見によって何とかしようとしている」意味において、お母さんに近い行動ではありませんか?
ここで相談している事を、お相手の彼女へ言えますか?もちろん我々は話していただいて結構です。
質問する事自体に云々ではありません。意見や知恵を貰うのは良い事です。でも、自分で決断し、責任を負う。それは何度質問されても同じだと思いますよ。
お母さまの要望に応えて「インチキ託宣」をする拝み屋さん
あなたのお母さんは夫に先立たれ(平均寿命は男性の方が短いから、先立つ場合の方が多い。)、愛する息子は遠方で働いており、自分一人である。しかも、自分の知らないところで息子は女性と知り合い、結婚を誓い合った。それに対して、あなたのお母さんは「この女は自分の大事な息子を奪い取って行こうとしている。」という色眼鏡で見ています。そういう色眼鏡で見ると、彼女の一挙手一投足が不快なものに見えてきます。更に彼女の御両親の言動の一つ一つまでもがクレームを対象になってしまってます。
占い師や拝み屋さんは全知全能の神様ではありません。一種のカウンセラーですが、得てして顧客の目先のニースに応えてインチキなる託宣をする「神様」も多いんです。
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そうなった経緯は、両家の顔合わせをした後日、私の母親が彼女側の母親に対して、何かを気になったのか「あのお母さんは、あまり良くない人」だと言ってきました。
その後、私の母親は他県にいますが、県内でも有名な占い?神様?に相談しに行ったそうです。2か所ほど相談に行き、2か所とも「今の彼女と結婚すればいずれ本性があらわれ不仲になり離婚し、慰謝料を請求され、息子さんは苦労するでしょう」と助言されたそうです
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前の質問にある文章を読みますと、拝み屋さんはお母さまの色眼鏡に合わせた託宣しているだけです。お母さんは婚約者に敵愾心を燃やしており、拝み屋さんは「息子が婚約者に奪われる」という心情を理解して、破談を勧めるような託宣をしたのです。拝み屋さんはあなたと彼女の幸せなんてどうでもいいんです。顧客であるお母さまの「息子を奪われたくない」という気持ちに沿った答えを出し、その答えにお母さまが満足すれば良いのです。
そういう託宣に右往左往するのは愚かなことです。お母さまにはお母さまの人生があり、あなたにはあなたの人生があります。仮に今の婚約者と別れ、違う女性と付き合いお母さまの引き合わせても、その時はその時で同じようなクレームを繰り返すでしょう。拝み屋さんの託宣は、本当の神様の言葉ではありません。神様の名を借りたインチキです。インチキの託宣に従う必要は無い。それが私の回答です。
この先、彼女との結婚をどうするかは、あなたが決めてください。
自分で決めましょう!
結婚はあなたのお母さまと、
彼女のご両親さまとの間で、
結ばれるものではありません。
あなたと彼女の問題です。
顔合わや、お披露目は、
お二人に関わる周りの人たちが、
お二人を応援して行こうという、
前提での紹介に過ぎません。
あなたと彼女が決めたらいいんです。
お母さまも、その先のご相談を
受ける方々もあくまでも参考意見を
提示しているだけなんです。
あなたの覚悟が足りないから、
何度も同じ質問を繰り返す、
自分でお決めなさい!と言われても、
また同じ質問をする。
覚悟を決めて2人で新生活を
始めたらいいんです。
坊さんは占い師や霊能者ではありません。
大丈夫!ご結婚されても上手くいきますよ。なんてことは言いません。
何故だと思いますか?
あなたの覚悟が定まっていない。
何が何でも彼女を守るんだとの、
信念をあなたから感じられないからです。
拙僧がそう感じたなら、あなたたには、必ず上手くいくと宣言してもいいです。
信仰とは信じること。信念です。
私は彼女と幸せな家庭を必ず築くんだと。言い続けてください。
目の前の彼女を信じて、
必ず幸せなすると覚悟を決めなさい。
お幸せをいのります。
南無阿弥陀仏 南無阿弥陀仏 南無阿弥陀仏
質問者からのお礼
お礼のお返事が遅れました。皆さんの厳しくも温かいお言葉で深く考えさせられました。
確かに自分を信じられないことや母の言葉に惑わされていた弱い自分がいました。
結婚という幸せと責任という重い重圧で悩んでおりましたが、やはり今の彼女と幸せを築くためには彼女との絆を深め、お互いを理解し受け入れる気持ちが大事であると考えました。
母親の説得には、時間がかかりますがきっと理解してもらえると信じて彼女と協力して行きたいと思います。
迷いながら今回の考えに行きつきました。
ありがたいお言葉ありがとうございました。