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また一つ歳を取りました。

回答数回答 3
有り難し有り難し 30

私ごとではありますが、先日誕生日を迎えました。

私はこのサイトを利用して、様々な質問をし、時にはお坊さんに対して、酷い態度を示してしまったりと、後悔もありますが、本当に救われました。
回答してくださったすべてのお坊さんに感謝致します。

今は落ち着きを取り戻し、新たな恋人と一緒に暮らしていて、前の恋人とは友人関係として、なんとかやっています。

明日はアルバイトの面接に行き、また新たに新しい土地で、一から頑張ろうと思っています。

そこで、こんなあたしに一言お坊さんらしい教えといいますか、お言葉がほしいです。
また、誕生日にふさわしいお言葉などもあれば、教えてください。

回答お願い致します。


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お坊さんからの回答 3件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

人間は二度生まれる

お誕生日おめでとうございます。素敵な出会いがあったのですね。本当におめでとうございます。

では私からのプレゼントは

「人間は二度生まれる」

という有名な哲学者であるJ.Jルソーの言葉です。

色んな訳がありますが、一回目は存在するため、二回目は生きるため、とも訳されます。

この世に誕生しても幼い私たちは親や大人の意志や判断により生きていたものが、思春期を迎え自我意識の発達とともに、この世界で「私が生きていくのだ」と大人の従属物ではなく、一人の人間として生きていく自分に目覚めることでしょう。

これを仏教においていただくならば

一回目は「誕生」、二回目は「往生」と訳してもさしつかえないかと存じます。「往生」は浄土系でよく用いる表現ではありますが、より広義に解釈するならば

「真実を求める私」「真実に生きる私」

として生まれること、として表現できるでしょう。

さらに嚙み砕いて味わうならば

「ありがとうと言える私が生まれる」

と表現したいとおもいます。

生まれたことが尊いと感じられる。人との出会いが有難いと感じられる。嬉しいことも悲しいことも、嫌なことも辛いことも、すべていただいたご縁なのだと引き受けていける。

都合の良し悪しで物事を判断して苦しんでいた自らの傲慢さに頭が下がり、いただいた何事にも感謝が芽生える。

そうした眼はやはり仏法との出会いでもたらされるのではないでしょうか。ここhasunohaでこうして出会うことができたのも仏縁でございます。

これからも仏法にわが身を照らされながら、新天地での生活を楽しんでください。

お誕生おめでとうございます。生まれてくれて有難うございます。

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有り難し
おきもち

個別相談可能
はじめまして。北海道の片田舎の農村のお寺で住職をしております。 人生経験も仏法聴聞も、まだまだ未熟な私ではありますが、皆様のお悩みに対し真摯に向き合い、共に悩み共に考えたいと思います。 お話しする内容は「こたえ」ではありません。仏法を聞いてもお金が儲かるわけでも、人間関係に恵まれるわけでも、病気が治るわけでも、何ものにも左右されない心の持ち様が手に入るわけでもありません。 仏法の救いとは悩みが私の思い通りに解決することでなく、どんな悩みも私の現実として引き受けて、悩みながらも生きていけることだと私はいただいております。 悩みを救う(解決する)のではなく、悩む人を救う(悩む私という存在を引き受けていける)のです。 「こたえ」ではなく、「問い」を共有することで、悩み苦しみを引き受けて生きていける一助となれれば幸いです。 【回答について】 後から読み返し、誤字脱字に気づいた際は訂正を入れます。訂正ではなく、お礼コメントへの返信のため追記する場合はタイトルに〔追記あり〕と記載します。 なお、タイトルも本文も字数制限があるため際限なく追記できないこともご承知おきを。
基本的には平日13時~15時のみ対応可能です。お寺の行事、急な法務で対応できない場合もあります。

「あなたのことをお祝いしましょう」

あお様

川口英俊でございます。問いへの拙生のお答えでございます。

誕生日おめでとうございます。

前回のご質問にご回答させて頂きましてから、少し気にしておりましたよ。。

「あなたのことをお祝いしましょう。あなたである今日と明日のために。」

熊木杏里さん「誕生日」
https://www.youtube.com/watch?v=NxIwyqGW9Jg

「誕生日」の歌詞に出て参ります「生きてきたようで、生かされている。そんな私であって、あなたである」は、まさに仏教の「縁起」の考え方そのもの。誕生日にふさわしい言葉でもございます。

「ありがとう。理由は何もないんだよ、あなたという人がここにいることでいいんだよ」

お幸せを祈念申し上げます。

川口英俊 合掌

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おきもち

最新の仏教論考はこちらでご覧頂くことができますが、公開、非公開は随時に判断しています。 https://blog.goo.ne.jp/hidetoshi-k

さだまさし

こんにちは。私は、さだまさしの古い歌から。
 「昨日までの 君は死にました おめでとう おめでとう
  明日からの君の方が 僕は好きです おめでとぅ」

いつかは分からないけれど、たぶん昭和50年代だと思います。
お誕生日、おめでとうございます。

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有り難し
おきもち

一般大学(一般的でもないが…)から大正大学の史学コースへ。そののちお寺。坊さんに限らず、二足のわらじを履くことで、話に幅が出るはずだと考えて、はき続けています。子育てとか家族論とか考えつつ、でも仏教って個人のものだなぁと感じたりします。

質問者からのお礼

遅くなりましたが、
吉武文法様、川口英俊様、佐藤良文様
皆さままとめてになりますが、ご回答ありがとうございました!
素敵なお言葉大事に致します。

温かい気持ちになるお坊さん説法まとめ