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母の死と残された父

回答数回答 1
有り難し有り難し 15

母が6月になくなりました 
がん でした
2年半の闘病生活を父と私で支えてきたつもりです
母が亡くなった後 父はお仏壇の前で話しかけては泣いています
その声を言葉をきいているのがとてもつらいのです
時間が解決してくれるものなのでしょうか
わたしがもっと広い心にならないといけないのでしょうか
仏壇の前で話しかけている言葉は
ご飯たべてるか?今日はたきたてやぞ、しっかりたべれよ。
庭にバラがさいたぞ、ここへおいといたるからな
など、こんなかんじです、当たり前といえばそうなのかもしれません
でも、なぜか毎日 夕飯前になると ぶつぶつとはじまり ちょっと、、きこえてくるのが わたしにきこえるようにいっているようにとらえてしまって こっちがくるしいです、、、、


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お坊さんからの回答 1件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

共に願いに包まれて

ご相談拝読しました。
お母様のご命終謹んでお悔やみ申し上げます。南無阿弥陀仏

さて、ご相談のお父様の件ですが、そういうものかもしれません。私の祖父も祖母が亡くなりもう5年ほど経ちますが同じようなことをしております。

時間が解決してくれるものもあるでしょうし、時間だけでは解決できないものもあるかもしれません。

そこで教義をふりかざして、「そこにお母様はもういないよ、仏様になったんだよ」と伝えても、割り込んではいけない世界がお父様の中であるのだと思います。

まずは、お父様とあなたがよくお話しなさる事、そしてたまにはお仏壇の前で一緒にお母様に話しかけてみてはいかがでしょうか。

それでもどうにもたえられない、あなたが辛いというのなら、その思いをお父様に話してみてもよいかもしれません。

いずれにしてもお母様はお二人がぶつかることを望んではいないでしょう。

亡き母の声にお二人で耳を傾けてみましょう。そこにお母様の願いが、仏様の願いがはたらきかけてくださることと存じます。

お二人が仏様としてはたらくお母様の願いに包まれて、この今を共に生きていけることを念じております。

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有り難し
おきもち

個別相談可能
はじめまして。北海道の片田舎の農村のお寺で住職をしております。 人生経験も仏法聴聞も、まだまだ未熟な私ではありますが、皆様のお悩みに対し真摯に向き合い、共に悩み共に考えたいと思います。 お話しする内容は「こたえ」ではありません。仏法を聞いてもお金が儲かるわけでも、人間関係に恵まれるわけでも、病気が治るわけでも、何ものにも左右されない心の持ち様が手に入るわけでもありません。 仏法の救いとは悩みが私の思い通りに解決することでなく、どんな悩みも私の現実として引き受けて、悩みながらも生きていけることだと私はいただいております。 悩みを救う(解決する)のではなく、悩む人を救う(悩む私という存在を引き受けていける)のです。 「こたえ」ではなく、「問い」を共有することで、悩み苦しみを引き受けて生きていける一助となれれば幸いです。 【回答について】 後から読み返し、誤字脱字に気づいた際は訂正を入れます。訂正ではなく、お礼コメントへの返信のため追記する場合はタイトルに〔追記あり〕と記載します。 なお、タイトルも本文も字数制限があるため際限なく追記できないこともご承知おきを。
基本的には平日13時~15時のみ対応可能です。お寺の行事、急な法務で対応できない場合もあります。

質問者からのお礼

割り込んではいけない世界 頭の中ではわかっていた気がしました 
もしかしたら、悲しんでいる父や亡くなった母が 二人がかわいそうで くるしいのかもしれないですね
すこしずつ 父と また 母と すすんでいこうとおもいました 
ありがとうございました。

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