気持ちの変動
4年半前に転職した会社の同僚(女性)と会った時からお互い気が合い大事な友達として仲良くしてます。
お互いの家庭もあり、変な方向には進んでませんでした。
ただし、自分は同僚に対して「好き」の気持ちは少なからず抱いてしまってました。
先週、同僚の旦那さんが癌により亡くなりました。それを期になのか彼女に対する守ってあげたい気持ちが強くなって来てしまいました。
嫁は愛しており、裏切ることはないです。しかし、同僚のことも気になり。助けてあげたいです。
同僚に対する気持ちもありますが、助けてあげられない無力さゆえに、同僚に対しては支えてあげるだけでも良いとは解っています。
一方でこの気持ちで嫁に申し訳ない。
きっぱりと気持ちを整理すればいいかもしれないのですが、同僚とは特別な繋がりも感じられます。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
あなたのできる範囲でサポートなさってください
拝読させて頂きました。しかと線引きなさってくださいね。
あなたのお気持ちはとても尊いことです。
だからこそ先ずはご自分のご家族をしっかりとお守りなさってくださいね。
そしてその方については可能な範囲でサポートなさって差し上げてくださいね。
そしてそのことを必ず奥様にもお話しなさってください。必ずや奥様も友人をサポートなさることに理解を示してくださいますでしょう。
あなたのそのお気持ちをこれからも大切になさり、ご家族皆さんも仲良くお過ごしなさり、そしてその方も少しずつでも日常生活が回復なさって頂くことを心からご祈念申し上げます。
また同時にお亡くなりになられた方の安らかなるご成仏をご祈念申し上げます。
これまで通りの関係を続けられることをおすすめします
相手の方にとってご主人を亡くされた事は、人生の一大事であり、他人にはうかがい知れないほどのショックを受けていらっしゃることだと思います。家庭の中も外も大きく環境が変わって、なかなか落ち着くこともできないのではないでしょうか。
そういう時に「同僚」で「気の合う大事な友達」である、あなたができる最大の支えは、これまで通り変わらずに接していくことではないでしょうか。
「好きな気持ちを少なからずもっている」ことも「特別な繋がりも感じられる」ことも、自分の心の中の問題で、相手には関係のないことです。ご主人を亡くされて、それどころではない相手に自分の心のモヤモヤを投影して接し方が変わったり、関係の変化を求めたりするのは、相手の悩みを増やすだけです。
これまで、良い関係を築いてこられたのなら、そのまま変わらず続けられることをおすすめします。