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後悔しかありません

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有り難し有り難し 15

息子が1歳になる頃主人と離婚しました。離婚した当時の理由をお話することはできませんが、その理由から、離婚してから息子が18歳を迎えようとする現在まで、1度も息子と元主人を会わせたことはありませんでした。離婚後、「○○(息子)に会いたい」「悪いと思っている」「せめて手紙だけでも..」と手紙が届いたことがありましたが、私達には私達なりの今がありますからと、元主人に息子を会わせることなく時が過ぎ、いつしか手紙も来なくなりました。そんなある日、突然他県の警察署から電話があり、離婚した主人が事故で亡くなったことを知
りました。

息子が、いつかお父さんに会いたいと心の中に想いを秘めていることは何となく感じていました。警察から連絡を受けた後「最後まで会わせることできなくてごめんね、ごめんね、ごめんね」としか息子に言えませんでした。

死後2日ほど経った後、まだご遺体が火葬されていないことを知り、私は息子を連れ最期のお別れをする為に他県の遺体安置所に行きました。息子は主人の遺体を前に、初めて涙を流しました。
「(生きてる時に)お父さんと話がしたかったな...」と。

息子が成人したら、いろいろなことをきちんと理解できるようになったら会いに行かせようと思っていました。でも、それが叶うことはありませんでした。

息子の為を思って「大きくなるまでは会わないほうがいい」と。でも私が息子と元主人にしてきたことは、ただの自己中心的な考えでしかなかったのだと思います。ただ、2人を傷つけていただけでした。

ずっとずっと息子はお父さんに会いたい気持ちを胸に秘め、また同じように、主人も息子を想っていたのだと思います。

ごめんね、ごめんね、ごめんね、ごめんね

三七日を過ぎた今でも、自責の念と後悔ばかりです。どんなに主人に手を合わせても、許してもらえるはずはないと思います。

ただ、ただ、今彼に逢いたい気持ちで一杯です。

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お坊さんからの回答 1件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

悲しみを転じる。。。

最後に逢えて、よかった部分もあるかと思います。
生前中にもし会っていたら、今のように彼を慕う想いになっていなかったかもしれません。

結婚したにも理由もあったんですよね。
けど別れたにも理由があったんですよね。

ご主人様、傷ついていたかもしれませんが、、、
事故にあおうが知らん顔でなく、ご主人様の元にきてもらったことには感謝してるのではないでしょうか。もしかしたら、ひびき様と同じように20歳になってからの判断を考えていたかもしれません。

悲しみと自責の念は致し方ないとお察しします。
だけどどこかのタイミングで、「悲しみ」がこれからの人生の健やかさを「願う」気持ちに転じることを
私は望みます。

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有り難し
おきもち

僧侶として長い時間を過ごしてきましたが、 四十年以上経った今でも、言葉や文字にできない思いはあります。 どんなに経験を重ねても、 世の中で起きる出来事や、自分の中に生まれる感情のすべてを きれいに整理して表現できるものではないと思っています。 だから、うまく書けなくても安心してください。 ここでは、無理に言葉を整えることよりも、 いったん息を整えて、静かに耳を澄ますことを大切にしています。 まとまりのない文章でも、途中で止まってしまっても構いません。 言葉になる前の思いが、そのまま置かれてもいい場所でありたいと考えています。
特別な準備や、上手に話すことは必要ありません。 このオンライン相談の時間は、あなたのために差し出された時間です。 話すことだけが人生の目的ではありません。 言葉が浮かばないときは、 ただ呼吸に耳を澄ませる時間として過ごしていただいても構いません。 日常の中で受けている外からの抑圧やストレスから、 ひととき身を離れるための「避難の時間」として この場を使っていただくこともできます。 僧侶である私は、何かを答える人というより、 あなたがこの時間を安心して過ごせるよう、 静かに同席する存在でありたいと考えています。 話がまとまらなくても、途中で止まっても大丈夫です。 この時間が、あなたのペースを取り戻すきっかけになれば幸いです。 なんまんだぶつ。

質問者からのお礼

忙しい中ご回答いただき、本当にありがたく存じます。おっしゃる通り、生前に彼にお会いできていたとしたら、このような気持ちにはなっていなかったかもしれません。
まだ涙が溢れるばかりですが、彼が息子にしてあげたかったこと、これから私にできることを、私の生涯をかけてやり遂げていきたいと思います。

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