オンラインゲーム依存を止められません。
私は大学4年生なのですが、オンラインゲーム依存を止めることができず、勉学や外での生活を蔑ろにしてしまっています。
オンラインゲーム上ではチームのマスターとして活動をしていて、メンバーを集め、イベントをしたり、一緒にクエストに行ったり、ただただ談笑したりしています。人も集まり、良いチームだと言ってくれるメンバーも文句を言ってくれるメンバーもいて、それによって毎日が楽しく、充実感も安らぎも得ています。
しかしひとたび画面から目を離すと、いつの間にか朝になっていて、白み出した空や遅々として進まない課題に目が行きます。LINEの返信も遅くなり、たまに生きているのか心配になると友人に言われるまでになりました。朝起きれなくなるため大学もサボりがちになり、卒論も全く進まず、留年まで数cmという状況です。
しかしそれを、教授や親族、友人に相談することができません。ゲームをやめろと言われるのは分かっているからです。しかし、最近は論文を書くのにパソコンを用いるため、勉強をしようと思ってパソコンを開いても、ゲームのアイコンに手が伸びてしまいます。
その背景に、大学に入った時のモチベーションが保てないということがあります。私は、ダメ元で受けた大学に合格してしまい、一応興味のあることはあったのですが、元々勉強することが得意ではなかったため、それを論文にするほどのモチベーションを保てず、卒論の内容もそんな時に適当に取って付けたものだったので、すぐに興味を失い、全く手につかなくなってしまいました。
そんな特に何にも興味が持てない時に、ふとした思い付きで、昔やっていたゲームの後作であるゲームを始め、現在の状況に至ります。
ゲームの中で作った関係は私にとって宝物です。自分も楽しいし、みんなも楽しんでくれているようで、まさに理想の代物です。現実で会った人同士ではないため、現実の友達より劣っていると見る人もいますが、現実のしがらみから離れた関係は、現実では出せない自分を出すことができます。勿論ネットでは出せない部分もあるので、私は優劣はないと考えています。陰と陽のようなもので、暴力的に切り離すことはできません。
しかし、現実それによって弊害が起きていることは事実で、人生の岐路が近いため、留年してしまったら、その先は五里霧中です。どうすれば良いのかわかりません。回答お待ちしています。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
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大人のクラン運営を
リアルとゲームの人間関係に優劣はない…当たり前です。そこに優劣をつける人に「バーチャルバーチャルって言いますけど、ネットの向こう側にいる人も現実の人間なのですよ?電話で七三飛車とか言いながら将棋してるのと何も変わらないのですからね」と言うと「え?そうなの!?」という顔をします。それが理解できない人の言葉を間に受ける必要はありません。
ネットの知り合いはリアルと違って助け合えないという意見もありますが、私のフレンドにはゲームしながら同業者と仕事の悩みを相談する人もいます。学生に就活のアドバイスをして「ダメだったら俺のとこ来なよ」と言った営業部長もいます。所詮は経験したことも調査したこともない人間の先入観です。
さて本題ですが、染川師のおっしゃる通りです。
>本当にゲームが好きなら生活を正しくして更にゲームができる生活環境を作っていきます。
私の馴染みグループは21時目標でおのおの風呂や子供の寝かしつけ、夜の昼寝(?)を済ませ、21時から21時半くらいにボチボチ集まり、0時解散、睡眠を規則正しく行います。社会人が仕事しながら毎日オンゲーしようとしたらこうなります。
そのために逆算し、一生懸命に働いて残業を減らし、奥さんのゲームヘイトを減らすため子供の風呂や寝かしつけを率先して行い、飲酒運転だと納得いくプレイが出来ないから禁酒するんです。オンゲーをするからこそ、生活にメリハリが出来るのです。
クランマスターならばこそ、フレンドが大切だからこそ、そういう所に配慮したクラン運営をしないとダメです。大人のクランでは休日の午後によくこういうことがあります。「すみません、ちょっと家のことしてきまーす」「あ、ホントに?じゃあ俺も」「俺も俺も」そういうやりとりが自然に出てこないようでは健全なクランではありません。むしろ、仲間が皆でやる時はやる、止める時は止めるからこそ、自分も我慢出来るのですよ。これを「大衆の威神力」と言います。
あと、世の中には自分の希望した進路に進んで「こんなハズじゃなかった」と言って挫折する人が後を絶ちません。やりたいことをやればモチベーションが上がるわけではないのですよね。結局は今ある環境から、自分で、魅力を見出さない限りモチベーションは得られないのです。そこを言い訳にしてはいけません。社会に出たら望まぬ仕事だらけですよ?
ゲームが好きなら、今はゲームを止めること。
カワラベさんへ、こんにちは。
もうあなたは答えを持っているのです。後は実行だけです。
自分はゲームが好きだからといって、今、あなたはゲームを捨てなくてはならいない結末を無視して、
ゲームをしています。
それは本当のゲーマーではありません。本当のゲーマーはゲームに溺れません。F1レーサーが一般道路で安全運転しているのが真のレーサーです。上手いプロの人間は自分の技を見せびらかさないものなのです。だから暴走ドリフトして自分の腕を見せて自慢している運転手は素人なのです(笑)。
ゲームも同じです。本当にゲームが好きなら生活を正しくして更にゲームができる生活環境を作っていきます。ゲームで生活が壊れることはないでしょう。大学生であれば、ゲームをするために、勉強をすべて収めてからするでしょう。それがゲーマーの姿です。でもカワラベさんは本業を忘れてゲームに溺れました。大切なゲーム仲間といっていますが、ゲームに溺れたカワラベさんを尊敬することはないででしょう。あなたが大学生活、社会人として生き方を失敗したらジ・エンド。みんなあなたから離れてしまいます。
今あなたが、やるべきは、まずはネットゲーマー仲間に、お詫びして大学生活が安定するまで休みをもらうこと。そしてゲームすべて、携帯すべて止めることです。死ぬことはありません。それで勉強に集中して、生活が元にもどったらゲームをルールを決めて再開すればいいのです。
カワラベさんは、今、ゲームをやるために一時ゲームを止めるか?今のゲームの楽しさを続けて、生涯ゲームができない生活に堕落するか、選択の岐路にたっているのですよ。どうしますか?
選ぶ道はあなた次第です。合掌