※長文のため2回に分けて投稿します。
長文申し訳ありません
私は暴力的・支配的な母親に育てられました。
幼少時は母の気に障ることをしたら殴られていました。覚えている限りでは、
・習い事をしている態度が悪い(私は自覚なし)
・病気の時、粉薬が喉に引っかかり吐いてしまった→熱があるのに殴られ、散乱した粉薬の上に倒れた
・運動会の徒競走中、吐いてしまい最後まで走れなかったことに怒られた
・なぜ殴られたのかは覚えていないが、殴られて鼻血を出して意識朦朧としている私にヒステリックに叫んでいる
・幼少時は「お母さん、今怒ってるん?」と常に母親の顔色をうかがっていた
といった記憶が蘇ります。
また、中学生以上になると「あんたは神戸大学に行って保健師になるんやで」と言われ続け、他の道を歩みたいと伝えると「そんなこと言うなら高校・大学の授業料は出さん」と言われ、保健師以外の道は許されませんでした。
結局、高校生では成績が思うように伸びず神戸大学には入れませんでしたが、一浪して別の公立大学のに進みました。
浪人中、優しかった父が病気で亡くなりました。
大学生になり一人暮らしを始めると「やっと母から解放される」と思ったのに、相変わらず「看護師にはなるな、保健師になれ。もし看護師になるなら公立病院に就職して私とずっと一緒に暮らすんやで」と母は言い続け、勝手にマンションを買っていました。
私は「二度と母とは暮らさん」と心に決め、大学卒業と同時に結婚し、民間病院の看護師として就職しました。
母は「小さい時から習い事いっぱいさせたのに一つもモノにできんかった。何で結婚するんや!アンタと暮らそうと思ってマンション買ったのに!!」と暴言を吐きながらも結婚を許してくれました。
※その2へ続きます
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
※その2の方にも、詳しく回答しておきました。タイトル入力直後、すぐにアップされてしまいました。失礼いたしました。
世間に存在するどんな凶悪な母親でも、鬼が住み着いた母親でも、最終的に子供の側ができる最高の防御は「赦す」ことです。
結局は、カーちゃんがカーちゃんのヤマアリタニアリの人生観の中での最終的な人格で独自にやってきたことなのです。
ケルナグール&ヒステリックかーちゃん。地上最凶ですね。
ここは一つポジティブに考えましょう。
『アタシは地上最凶の母に仕込まれた、あらゆる困難にも耐えうるタフな精神を持った女。』
今後どんな困難も「アレに比べれば全然マシ」になります。
私も、ウチの両親はいまだに凶暴です。(笑) 日々イイ修行になっています。
カーちゃんの過去を知れば「え!そんなことがあったの?そんな生き方してきたの?だから、私にそんなことするようになったワケね」という所に行きつくものです。
だから私達子供の側は、いつまでも被害者意識に浸っていてはいけない。
それは、自分を永遠に苦しめることにしかならないから。
・もう終わっているのに
・過去は過ぎたのに
・無かったことにはならないのに
・母と私は別人格なのに
・私はわたしで生きるべきなのに
いくら思い返しても、どのみち幸せにはなれないからです。
「じゃぁ、どうすればいい?」
前を向いて歩くのみです。
母親の非は赦す。
感情的に許せない気持ちも起こるでしょうから「許す」のではなく「赦す」。
容赦、恩赦、特赦の 赦。 神仏の赦しです。
過去をとやかく言ってもあなたの今のフロントガラスがくもるだけ。
そんな苦しい生き方をこれ以上私はしてほしくありません。
実は赦すとは、自分の執着を緩めることなのです。
相手を呪わしくすら思う。
それは実は、自分の思いだからなのです。
「母親の愚かさも愛しなさい」
「母親も不完全であると肯定しなさい」
「私も母も愛されたいのだと知りなさい」
そしてその愛を母は得られなかった哀しみの人であるということを知って、気遣ってあげなさい。
貴女は、幸いにあなたを愛してくれる人に出会えた。
その気持ちを打ち明けることです。
そして、彼に愛を求めることです。(仕事の忙しくない時に)
あなたが自らの体の中に愛を満たすことで、あなたが母に愛を伝えることもできます。
ご回答ありがとうございます。
「許す」ことは難しくても、「赦す」ことならできそうです。
私の変わりに神様仏様が赦してくださったと思えば少し楽になりました。
たしかに、大人になって社会に出て様々な人と関わってきましたが、小さい時のように顔色をうかがってビクビクすることは無いように思います。
もう昔の私ではないから、過去のようにはならないですよね。
夫は等身大の私を見てくれます。
理想が無いことも無いようですが、私にそれを押し付けることはありません。
ありのままの私を愛してくれる夫と二人で娘のありのままを見つめていきたいと思います。