大切な友人を裏切ってしまいました。
回答 3
有り難し 39大切な友人を裏切ってしまいました。
全部私が悪いです。
謝っても許してもらえそうにありません
どうしたら良いですか？
私は、本当にダメな人間です。
お坊さんからの回答 3件
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いかに自分が物事を毎回悪く考えてばかりいるかに目を向けましょう。
あなたは、自分の想定する最悪な事態ばかり相手にしていてちゃんと相手の現実と向き合っていないのです。向き合っているのが相手の実物ではなく、自分が想定した最悪の事態としての相手。
絵に描いた餅です。要は自分のことしか考えていないという事です。
たった今の、生身の、実際の、本当の、リアルタイムの、現実の！その相手を見てあげてください。
お友達にしても、家族にしても、いつもズレているのはそこではないですか！？
いまだ起こらぬことを相手にしている。
すでに起こって過ぎたことを相手にしている。
そういう態度自体がどちらも過去や未来を相手にしていて目の前の現実を相手にしていないのです。
だからダメなんですよ。さっさと目を覚ましなさい！
…と、強く言われたとします。
さて、ここからが本題です。
あなたのいつもの反応パターンがそこで現われます。
あなたは、そこですぐ想念マインドに旅立つのです。
自分が傷つけられたくない、自分はダメなんだとか、自分にはできない、無理だとネガティブ反応をする。そのネガティブ反応が自分を縮めているのです。
お正月ですからモチを焼きながら観察してください。
焼かれている前はカチコチのモチです。
熱を加えれば膨らみます。
そこで、モチの形が変化する中で、あなたのキモチと現実のリアルモチとのギャップを観察してください。
どの位で、焼きあがるだろうか。
どんなかたちになるだろうか。
実際はどうでしょうか。実験してみてください。
思った通りの形にはならないはずです。
さて焼きあがったモチをお皿にとって、放置してみてください。
冷たくなります。
カタくなります。
食べなければどんどんさらにこびりつきます。
どうすればいいでしょうか。
目の前の事実は待ってはくれません。
放っておけばどんどんモチは固くなります。
はい、鉄は熱いうちに打て、モチは熱いうちに食べる、です。
つまり、あなたが相手にすべきは、現実。実際。行動。目前。モチが柔らかいうちに…！
ということであって、考えや頭の中ではありません。
絵に描いた餅は食べられません。
あなたの頭の中のモチのカタチは実際の現場のモチとはｷﾓﾁ異なっているのです。
想念ばかり相手にせず、カタくなる前に行動ある一年でありますよう。
個別相談可能
今月の法話
文殊の剣
❝己がそのものを観ていながらそこに余計な色や思いをつけたさぬその己の様子を「こそ」見届けてみてください。❞（本文より）
「大丈夫、慧の剣を取る。」
大いなる菩薩や老師は智慧の剣を取って、人の迷いの見解を断ち切り真実の姿をみせてくださいます。
智慧の剣とは人間の自我、我見の無いこころからなる、無垢で清らかなる「事実の様子」「本来の様相」を見極める力ともいえましょう。
それこそが智慧の剣なのです。
文殊とは自己を鎮め得た者の姿。
人間の内なる思慮分別の猛獣を修め得て、その上に鎮座する姿。
事実を事実のとおりに見るということは、余分なものがないということです。
そこに現れる余分な見解というものを断ち切った姿。
そもそも、もともと一切の事象、事実というものには余分なものはありません。
とは言えども、それでも人は人の習癖・習慣的に物事に思いをつけたす。
いまや「写真で一言」という要らぬ添え物をするバラエティ文化もあるぐらいですから、ものを本当にそのままに受け取るということをしない。
文殊様の持つ剣、智慧の剣というものは、そういう人間の考えを断ち切る働きを象徴したものです。
その文殊の剣とはなにか？
お見せしましょう。
いま、そこで、みているもの、きこえていること。
たとえ文字文言を観るにしても、そのものとして映し出されているという姿がありましょう。
文字として見えているだけで意味を持たせてもいない、読み取ってもいないままの、ただの文字の羅列のような景色としてみている時には、文字であっても意味が生じません。
本当にみるということはそこに安住しています。他方に向かわない。蛇足ごとが起こらない。
見届けるという言葉の方が適しているかもしれませんね。
❝己がそのものを観ていながらそこに余計な色や思いをつけたさぬその己の様子を「こそ」見届けてみてください。❞それはものの方を見るというよりはそれを見ている己を見つめる姿ともいえましょう。
そういうご自身のハタラキ・功徳に気づく眼を持つことです。
あなたの手にはすでに文殊の剣がありますよ。用いることがないのはもったいないことですね。納得するまで
仕方がない。
やるべきことはやりました。思った結果にならなくても、あなたが納得するまで謝るしかないです。それでもダメならうけいれる。
しかないです。悲しいことですが、その学びを次に活かすしかないです。
少しクールダウンして、また話してみたら違う結果もあるかもしれません。時間をかけて思いを伝えてみてください。
ご相談時間は不定期なので、いくつかご都合を教えてください。
◆小学校教員もしています。子供、家族、ご自身のことお話をお聞きします。
◆禅のおかげで私も救われました。禅の教えを基に「思い通りにしたい」という自分の都合や価値観から生まれた思い込みをほぐしていくお手伝いをします。
◆仏教は人生を豊かにしてくれることを感じてくだされば嬉しく思います。まあ、いいとしましょう。
もう、過ぎちゃったことなんだし、仕方ないじゃないですか。
ね・・・。
いいか悪いか、どのような判断で決めてられるのでしょうか？
もし、公平な判断が欲しいなら・・・
世界の国の老若男女100人くらい集まってもらって、ジャッジしましょう。
現実的ではありませんが、また、あなたとは違う観点でのジャッジが下されるでしょう。
それはそれで、おもしろい。
まあ、あなたの考えておられる悩みなんて、あやふやなものです。
友達と言うのは、存分に裏切れる環境にあります。
濃さにもよりますが・・・
内情はバレバレだし、悩みを相談して、弱点を把握してますし・・・.
人間って結構弱いので、妬みとか、ちょっとした関わりのバランスがおかしくなれば、裏切ります。
だからあなただけがダメな訳ではない、スキを作った友達にも責任があるのです。
あなたにはあなたの思惑がありますので。
他者に承認されることを期待しない、依存しない、
お互いが援助しあい、共に成長しあえる関係が、健全な関わりです。
ところで、あなたがダメだとするポイントを挙げるとすれば、、、
友達が許さないのなら、謝らないのですか？
許してくれる確約がないと謝罪してはいけないとお考えなのでしょうか？
私には、そんなの茶番だとしか感じないんですが・・・・
「決してそんなことはない！」と聞こえて来そうですが、、、
私は、そう感じましたので、率直に回答しました。
間違った解釈をしていたのであれば、誠に申し訳ございません。
もし、真剣に謝りたいとお望みでしたら、タイミングがありますので、その辺も考慮して、周囲から援助をもらいながら、謝りに行ってください。
質問者からのお礼
ありがとうございます。
私は、本当に最低です。
ダメな人間です。
もう、どうしたら良いか分かりません。
本当にその通りです。
私は、いつも、終わってしまったことと、まだ起きていないことばかりあいてにしています。
分かっているのに、ついそうしてしまうのです。きっと、今の現実を見るより、その方がらくだからです。
もっと強くならなきゃ、ちゃんと現実に向き合えるように。
友人には、謝りました。
表面上は、許してくれましたが、きっと、本当は怒っていると思います。
最近は、何だか、軽率な言動をとってしまうことが多く、後で後悔ばかりしてしまいます。
何かあったというほどの事もないのですが、明るく振る舞う事も出来ません。
主人には精神科に行った方が良いと言われます。自分でも、ちょっとうつっぽいなと思います。でも、行く勇気がありません。
何だか、凄く気が滅入ります。
やっぱり、私が全面的に悪いです。
それを受け入れて、しっかり、謝りたいです。
許してもらえなくて当然だと思って謝ります。
やっぱり私は、最低の人間です。
もうだめです。
友人に謝って、許してもらえました。
私が思っていたほど、怒っていないようでした。
回答くださった方々、ありがとうございます。
もう、あんまりクヨクヨしたくないのですが、いつも必要以上にクヨクヨしてしまいます。
性格だから、治らないのでしょうか。
もっとあっけらかんと生きたいです。
