hasunoha お坊さんが必ず答えてくれるお悩み相談サイト

お坊さんに質問する
メニュー
メニューを閉じる

家族で幸せになりたいだけです…その後のその後です

回答数回答 1
有り難し有り難し 14

前回、3度相談させて頂きました。
各々有り難いお言葉を胸に受け止め、日々過ごしてきました。

年末に、主人と色々あり少しだけ話すことが出来ました。

主人が本音を漏らしたのは何年ぶりかと…

そして、やはり主人の気持ちは
きつい、辛い、私のことが許せないしフラッシュバックのように思い出してきついとのことでした。

私の犯した罪は許されないことだと改めて懺悔の気持ちになりました。

しかし、では今離婚できるか?となると
お互い子供を手放したくないため
主人も私も離婚には踏み切れません。

主人がこれから先、私を許してくれ、夫婦が再生できるなら私は離婚などしたくはありません。

主人の本音をやっと聞いて
私もどうしたら皆が幸せになれるのか…すごく考えました。

我が子が成人したらその時私はひとりで家を出ますと主人に話しました。

主人は無言です。

しかし、そうしてまた何日か過ごしていると、本当に子供が成人するまでお互い頑張れるのだろうかと…

主人はやはり今も私と暮らしていると辛いのです。
私もそんな主人とずっと暮らしていくのは心が折れます。

我が子が中学生になったら、改めて離婚するかどうか話し合いませんか?と、主人に打診してみようかと思い直しています。

中学生になれば、子供も分別がつくし、意思も出てきます。その時、酷ではありますが、離婚する際、子供の気持ちや意見も聞いて、家族で話すしかないのではと考えています。

子供に両親のどちらと暮らすか選択させることは、本当に酷です。

もし、子供が父親と暮らすと言えば、その時は私はひとりで家を出る覚悟でいます。

子供のためには、離婚しないのが一番なのは分かっています。
けど、主人の今きついと言う本音を知ってから、私も考え方を変えなければいけないんだと思いました。

主人に、子供が中学生になったら、離婚するかどうか話し合いませんか?と今打診してもいいのでしょうか?

乱文で申し訳ありません。
よろしくお願いします。


この問答を娑婆にも伝える
facebookTwitterLine

お坊さんからの回答 1件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

悲劇のヒロイン思考に陥らない

ぶっちゃけ普通に会話不足なだけです。
あなたに彼に踏み込む勇気がないままに日々ダンマリになっていることが一番問題です。
お互いがお互いで自分の中でしゃべっているだけではないでしょうか。
小さい子供がパパママに分かってもらえないからずっと押し黙っている状態に似ています。
話すべきことを話して互い不完全なに人間同士、それぞれが自分の罪だけ反省して「赦し」合えばいいと思います。
「許す」のは人間のやる事。
人間が許そうとするから許せるわけがないのです。
お互い清廉潔白であろうとしないことです。
結婚前までは世の男女は色んな男女と性行為をしているものです。
よーく考えてください
それがなんで結婚した途端に赦されてしまうのでしょう。
子供を産むという行為だって作る行為だって欲だって自分がしたいと自ら思い起こそうとしたわけでもないでしょう。無我なのです。
本来全部人間にそなわっているものなのですよ。
本質的には婚前の性行為も結婚後の性行為も本質的には性行為です。
いかに人間が観念で生きているかという事をよく思いを巡らしてみてください。
そもそもあなたが浮気したのもご主人の女性関係に疑念を頂いていたことからのこと。
ご主人だってぶっちゃけ怪しかったわけでしょう。うん怪しい。
ここはもう、浮気だのなんだのをもう通り越して、人間の「性‐さが‐」のもの哀しさを認めてお互い完全降伏で赦し合ったらいかがでしょうか。
問題はこれまでの過去の流れやこれからずっと先の事ではないのです。
今日のたった今の、目の前の事を相手にすることなのです。
あなたがそうやって不機嫌オーラやネガティブオーラが出ていたら、隠そうと思っても漏えいして子供に影響を及ぼすのです。
今日も目の前で夫婦のjazz演奏は始まっているのにお互い脳内理想という楽譜ばっかり見ていて演奏にならないのです。
見るべきは脳内理想夫婦や過去のお互いのしでかした罪ではなく、それぞれがそれぞれ夫婦でありながら相手に対する束縛の縄を緩めてそれぞれがそれぞれの生命(自己)のリアルを大切にされた方が良いと思います。
いくら過去の罪を考え続けても自分の現在の体を心身ともに苦しめるだけです。
夫婦間で解決つかない事は第三者の人間に間に入ってもらう事が望ましいでしょう。
本当に夫婦をより良くさせたいと思うのであれば、三者間通話で仲裁をつとめますが。

{{count}}
有り難し
おきもち

質問者からのお礼

ありがとうございます。

結婚してから、私たち夫婦はお互い言葉足らずでした。

今も腹の探りあいのような生活です。

このままだと何も変わりませんよね…
勇気を出して主人に本音をぶつけて今を少しでも変えていけたらいいと思います。

お互いの本音を吐き出せたらいいのですが。
頑張ってみようと思います。

温かい気持ちになるお坊さん説法まとめ