イケメンという言葉が嫌いです。
イケメンという言葉が嫌いです。
私がこの言葉に嫌悪感を覚えた理由としてはまずファッション感覚で他人の容姿を褒めるという事が軽く行われている点にあります。
当然相対的にブサメンと言われる言葉が作られ同じくファッション感覚で他人のプライドを傷つけるという行為が特にインターネットや学校など若い世代の間で平気で使われ続けています。
私自身も冗談半分で他人からブサメンなどと言われる事がありましたが、やはりいい気持ちはしないですし、その事について議論しようとすると嫉妬からきているのだと言われもどかしさを感じたものです。
言っている方も言われている方も性格の歪みを生んでしまっている気がしますし、この事によって起こらなくて良い犯罪が起こってしまっていると言っても過言ではないくらい深刻な問題だと思っています。
そんな事実があるにも関わらずバラエティ番組ならまだしも割としっかりしたテレビ番組の中でも平気で使われ続けているし、こういった事が問題とされている事を今まで一度も見た事がありません。
正直とても気持ち悪いです。中にはイケメンと呼ばれる方の中にもそういった風潮に嫌悪感を持たれている方もいるようですが。
他人に褒められたりする事は嬉しい事ですが、大衆の面前でファッション感覚で褒めたりするのは本当に誉め言葉になるのでしょうか?凄くデリカシーにかけた行為に感じてなりません。
お坊様方のご意見をお聞きしたいです。
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ファッション感覚って?
ラオウさん、お久しぶりです。なかなか鋭い質問だ、と思いました。「言葉の流行によって、犯罪などが助長されているのではないか?」ということですか。あり得るな、と思います。
貴方が挙げられたような、単純な、何もかもひっくるめたような「良い・悪い」を示す言葉は、昔からあります。「ナウい」「おたく」「かっこいい」「キモい」とか「超〜」とか、「やばい」…これはプラスマイナス両方に使われるようですが
…。とにかく「単純な言葉でデジタル(二者択一)表現」というのは、私も苦々しく思っています。
ただ、貴方のいう「イケてる」がファッション的…というつながりが、私には良く分かりません。貴方は「ファッション的である」ことを問題視しているようですが、「見てくれがすべてだ」という価値観の事なのかな?「ブサメン」という言葉が「プライドを傷つける」は、その思考かと思うけれど。
「人は見てくれが90%」でしたっけ?本がありましたよね。それを信奉してもいいのですが、信奉しない自由も、我々にはありますよ。いずれにせよ年老いていけば醜くなるのが私たち。長い人生から見れば、「見てくれ」に拘る価値があるのは、ほんのわずかです。
そうそう、こう考えて見ると、「ブス・美人」という言葉はものすごく寿命が長いですね。これも廃止すれば、犯罪が減るかも知れません、いやマジで。
質問者からのお礼
佐藤良文様
お久しぶりです。ご回答ありがとうございます❗️僕がファッション的だと思ったのは流行りの
服を着ていないとダサいと言われるようにこういった言葉を使わないとダサいと思われる風潮が若い世代に特にあり競い合うかのように皆んなが使っている所からです。
しかもイケメンという言葉の対比で使われるブサメンという言葉がゴロが良いためイケメンという言葉が利用されればされる程、ブサメンという言葉が比例して使われてしまうように感じるのです。
ひと昔前に流行ったナウいという言葉がありましたが、これに関しては逆の言葉でゴロが合う単語が無かったので個人的にはそこまで問題無かったように思いました。
言葉が造語によって軽くなり過ぎてしまうのが問題なのかもしれませんね。
ブサメンという言葉を使う人ってそんな深い事考えて言っているのではないと思うんです。例えばお前醜いよって言葉だったら普通の人使わないですもんね。
容姿がどうというより言葉の重みをもう一度考えるべきなのではという趣旨の事を言いたかったのだと思います。
どうも文章まとめるのが下手くそで。申し訳ないです。