かなえさん、久しぶりですね(^_^)

さてさて、同じお寺でも厄除けをするところとしないところがあります。
宗派によるところが大きいですが、うち（日蓮宗）はする宗派です。

厄年というのは、１つのバイオリズムみたいなものです。
１日のサイクルが朝目が覚めて、夜眠たくなるように、
一生のうちで体調の不安が起こりやすい時期や、不幸事が重なりやすい時期を厄年と表現しています。
例えば、なんとなく25歳くらいで結婚を考えるように、だいたい60歳くらいで両親を見送ったり身体の衰えを意識するようなもので、言ってしまえば人それぞれです。

ですから、厄が襲ってきて何かが起きるというわけではなく、
自分の一生のうちで注意すべき時期が厄年なのです。

前厄は「大厄の前座」、後厄は「本厄の後遺症」と言われます。
（諸説あります）
厄年はネガティブに考えると辛いですが、
例えば「そろそろ人間ドックでもかかってみるかぁ」とか、何かのキッカケに利用することが良いと思いますよ。

ちなみに七五三は子供のお祝いではなく「子供の厄年」と考えます。（九星では）
なので、無事に過ごせますようにってお参りをします。
どうしても不安なら、厄除け祈祷を受けてもよいかと思いますよ。
神仏もご守護をお願いすることで、そのご縁も深まります(^_^)

日顕

正念寺

困っている人や悩んでいる人にとって、仏さまの教えが少しでも良薬となれること...

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