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どうすればいいのかわからない。

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有り難し有り難し 18

私は大学生で、アルバイトをしています。
一昨年バイト先で初めて彼氏ができました。
しかし、その彼は10歳差で外国人でしかも奥さんがいます。いわゆる不倫をしています。
しかも彼は新婚なのに自国に奥さんがいて、一緒に暮らしていないからと、私も了承済みで付き合いはじめました。はじめの頃は奥さんへの罪悪感でいっぱいでしたが、その気持ちはだんだんなくなっていきました。私は初めて彼氏ができた喜びでいろんなところへ出かけたいのですが、誰かに見られてはいけないのでどこにも遊びに行けません。いつも会うのは彼の家でした。
それが半年続いた頃、ついに奥さんが日本にきて夫婦で住むことになりました。
偶然彼と私の誕生日が同じ日で一緒にお祝をするのを楽しみにしていたのですが、その誕生日の日に日本にくる事になりました。
さすがにヤバイと思い、まだ好きでしたが泣きながら誕生日に別れました。
その後、とても落ち込んでいたのですが、ちょくちょく彼と連絡をとりあい、別れたのに
また会うようになりました。奥さんがいるのに私とも会って体の関係を持っていました。
就活で悩んでいたら、いつも慰めてくれてアドバイスをくれる優しい人です。バイト先でも仕事ができ周りから信頼され、見ていてとてもかっこいいです。
でも私は普通のカップルみたいに
堂々と外にデートにいきたいんです。家には奥さんがいて、外にもいけないので、私達の最近のデートはいつもカラオケです。歌ったりイチャイチャしたりしています。彼はそんな事はないと言うのですが、会って毎回そういうことをするのは、ただの都合のいい女にされているのではないかと思い度々不安になり彼に言うのですが、彼は違うと言います。でもその言葉を信じることができません。私にちゃんとした彼氏ができるまでそばにいると言いました。好きだから会う。けど僕には家庭があるから君だけを選ぶことは出来ない。君の道は邪魔しないし、会いたくないと言うなら会わない。君が決めることだよ?と言われました。
僕を彼氏だと思わないでと、、。正直別れてから彼氏だと思ったことはないし、開き直って彼氏だと思わない方が気が楽でした。一番は彼が振ってくれればいいのに。卒業してバイトも辞めるので会わなくなります。これをきっかけに別れるべきでしょうか?優柔不断で人への執着深い私には決められません。どうしたら良いでしょう?


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お坊さんからの回答 1件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

誠実な人と付き合うことがベスト

そういうのは恋愛なようでもチョト違うものであると思いましょう。
「似て非なるもの。」
そもそも、そういうことをする男性と仮に結婚してもいつか彼は同じことをしマース。
それでもー、アナタはー、彼を好きで居られるでしょーか。NO。いいえ。裏切られたことに悲しくなるでしょー。
奧さんがいるのに他の女にチョッカイ出すという事は、彼が愛しているのは奧さんでもなく、実はあなたでもなーい、単に自分であるということ見抜ける大人の女性になりましょう。
大人の女性とは、表面的な言葉やうわっつらのまやかしに騙されず、本質を見ることが出来る女性です。
世間様はそういうのを恋愛であるかのように誤解されますが、不倫関係という時点で恋愛ですらないのですヨ。だって他に関係している人がいながら、あなたに近づいてきて「好き」「愛してる」ということばが彼の口から出たならば、それをもし信じたなら自分は安いナンパに引っかかった被害者だと思うことです。
だって、奧さんとの関係を解消しないでしょう。そこはちゃんとキープしている訳ですから、優先順位が奥さん二番あなたが三番、優先順位一番は浮気して嫁さんにばれないようにしている自分自身が一番だという事でしょうに。安い女に成り下がらないためにも、目を覚まして二度と会わないようにすることです。
外国人さんは褒め言葉いっぱい使って女性を華やかな気分にさせるのがニポン人よりJOZEです。
見た目もニポン人とは異なる雰囲気のイケメンさんでしょうが、そういう表面的なものに騙されるのはダメデース。
結婚する気があるなら、いますぐ、私とのことを奧さんに話してと言ってみましょう。もしくは奧さんに私たちのことを話していい?と聞いてみましょう。(ヘタすりゃ殺されちゃいますからアブナイからやらない方がいいですが)そこで、彼は本心を優先させるでしょう。
どうせ騙すのなら最後まで騙された方があなたのプライドを損ねないでしょうから、キレイに終わらせるようが傷つかずに済むでしょう。
不倫とは恋ではない。愛でもない。
遊び、遊ばれ、傷のなめ合いに過ぎない。
愛ではない。愛であれば即座に奧さんと別れてあなたを選ぶからです。
ここを知って、大人の女性になってくんなまし。

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有り難し
おきもち

お悩み相談08020659278
今月の法話 文殊の剣 ❝己がそのものを観ていながらそこに余計な色や思いをつけたさぬその己の様子を「こそ」見届けてみてください。❞(本文より) 「大丈夫、慧の剣を取る。」 大いなる菩薩や老師は智慧の剣を取って、人の迷いの見解を断ち切り真実の姿をみせてくださいます。 智慧の剣とは人間の自我、我見の無いこころからなる、無垢で清らかなる「事実の様子」「本来の様相」を見極める力ともいえましょう。 それこそが智慧の剣なのです。 文殊とは自己を鎮め得た者の姿。 人間の内なる思慮分別の猛獣を修め得て、その上に鎮座する姿。 事実を事実のとおりに見るということは、余分なものがないということです。 そこに現れる余分な見解というものを断ち切った姿。 そもそも、もともと一切の事象、事実というものには余分なものはありません。 とは言えども、それでも人は人の習癖・習慣的に物事に思いをつけたす。 いまや「写真で一言」という要らぬ添え物をするバラエティ文化もあるぐらいですから、ものを本当にそのままに受け取るということをしない。 文殊様の持つ剣、智慧の剣というものは、そういう人間の考えを断ち切る働きを象徴したものです。 その文殊の剣とはなにか? お見せしましょう。 いま、そこで、みているもの、きこえていること。 たとえ文字文言を観るにしても、そのものとして映し出されているという姿がありましょう。 文字として見えているだけで意味を持たせてもいない、読み取ってもいないままの、ただの文字の羅列のような景色としてみている時には、文字であっても意味が生じません。 本当にみるということはそこに安住しています。他方に向かわない。蛇足ごとが起こらない。 見届けるという言葉の方が適しているかもしれませんね。 ❝己がそのものを観ていながらそこに余計な色や思いをつけたさぬその己の様子を「こそ」見届けてみてください。❞それはものの方を見るというよりはそれを見ている己を見つめる姿ともいえましょう。 そういうご自身のハタラキ・功徳に気づく眼を持つことです。 あなたの手にはすでに文殊の剣がありますよ。用いることがないのはもったいないことですね。

質問者からのお礼

回答頂きありがとうございます。
多分心の中で誰かに後押しされたかったんだと思います。いい機会です。私から彼に別れを切り出します、、。

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