猫を飼いたかったのです。執着する気持ちをどうしたら良いですか
去年の11月に、家の近所で生まれた野良の子猫に餌付けして、庭で保護しました。私は猫が好きで子供のころ猫を飼ったらアレルギーになったので、就職と同時に実家を出たのです。実家の猫たちはその後寿命で死ぬまで実家で大事にされました。
保護した子猫はかわいらしくて、わがままで凶暴な猫っぽくない、穏やかな子でした。私はその猫が欲しくて自分のものにしたくて仕方なかったのですが、同時にアレルギーも悪化していきました。我が家は両方の実家から遠方で、夫は海外に単身赴任で、子供と3人暮らしです。私が倒れたら子供たちの生活もままならなくなります。
庭で餌だけあげている状態だと、どんどん病気をもらってくるし、交通事故にも遭います。
結局、猫の譲渡会を開いている団体に子猫を預け、先日ちゃんとした里親に引き渡しました。
暖かい家の中で飼ってもらえるんだ、交通事故に遭う危険性も減るんだ、ちゃんとした餌をもらって健康的に過ごせるんだと言い聞かせてますが、大好きな猫を、私になついた猫を、あともう少しで自分のものにできたのにという気持ちがあって、未練たらたらです。
この執着する気持ちをなくすにはどうしたら良いですか?
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
これで良かったと思いますよ。
ちゃんとした里親も見つかったのですから。
あなたは良くやりました。
あなたの慈しみの心をこれからも持ち続けてくださいね。
お別れは悲しいですが、子猫もあなたのアレルギーに苦しむ姿を見ると辛いことでしょう。
お互いの為に最善の選択でしたよ。
私も子猫を里親に引き渡したことがあります。
ただただ、幸せを願うだけです。
自分の私物ではないのですから。
子猫には子猫の人生、猫生?、があるのです。
子猫だけではありません。
あなたの子供も同じです。
あなたの子供がちゃんと自立し巣立って行くように育てるのですよ。
執着することは悪い事ではありません。
とりあえず、ねこちゃん、、、
いい里親が見つかり一安心ですね。
なついて、愛くるしいねこちゃんを手放したくない気持ちは分かります。
くやしいでしょうね。
でも、このままにしておけば、ねこちゃんは、さちこさんの考えられる通りの結果になる可能性が、充分あったでしょう。
避妊などの問題も出てきますし。
せっかく大切に育ててもらった大好きな人と、病気などが原因で、無理やり引き離され傷つくなら、、、、
まだ子猫のうちに別の所へ行った方が、ねこちゃんにとって幸せな事です。
さちこさんだって、ねこちゃんといたら、アレルギーがもっとヒドクなっていたのではないのですか?
あなたは、決断をされました。
あなたが手放す決断をされたことにより、ねこちゃんはしっかりと家の中で、育ててもらえるでしょう。
そして、あなたの場合、病状が良くなるのでは、ないのでしょうか。
逆に手放されない決断をされていたとすれば・・・
得るということは失うものも出てくるということです。
あなたの健康、時間、お金、ねこちゃんが病気にかかって死んでしまうこともあります。
執着してしまうことは、自然な反応ですから、悪い事ではありません。
しかし、欲しい欲しいと手に入れたとしても、手に入れたものがとうなるか、自分がどうなるか......
未来を見つめると不確定なことだらけですね。
質問者からのお礼
さみしくて仕方ないですが、猫の幸せ(これも本当に猫の幸せかわかりませんが)を願って、我慢することにします。猫も子供たちも私のものではありませんね。子離れをしたと思って、将来の本当の子離れの時に役立つようにしたいと思いました。ありがとうございました。