hasunoha お坊さんが必ず答えてくれるお悩み相談サイト

お坊さんに質問する
メニュー
メニューを閉じる

気力0から上げる方法

回答数回答 1
有り難し有り難し 16

30代手前にして気付いたことがありました。

夜勤で仕事から帰るとお風呂に入ってご飯を食べたら出掛け間際まで寝てしまい、気付けば毎日同じことの繰り返しで、仕事と眠るを繰り返す日々に無意味さを感じています。

昔は絵を描いたり、アクセサリーを作ったり、ゲームしたり、俳句、読書、マンガ、アニメやドラマ鑑賞。お笑いなど趣味や楽しみは様々なでした。

しかし、最近は何も気力が起きません。何を見てもやっても楽しくない。
唯一楽しみだった食事も最近では楽しくありません。
今1番やりたいことは眠ること。。
ずぅーっと寝ていたいんです。起き上がるのが怠くて、何かするのが億劫で。横になっているのが1番楽です
楽しいことも無いのに嫌な仕事をするのがとても苦しい。
生きてても無意味なのに生きなきゃいけない。
自殺を考えるけど、死ぬ勇気がない。

死ねないのなら生きるしかない。
だけど死んだ様に生きるのが嫌なんですが、どうしたら昔のようにいろいろやる気力が出せるのでしょうか?
周りには若いと言われますが、自分ではもう老婆の心境です。
どうすれば若さは取り戻せるでしょうか


この問答を娑婆にも伝える
facebookTwitterLine

お坊さんからの回答 1件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

あなたも歳を取ったのですよ(笑)

ああああさん、こんにちは。

がんばる気力がわかないのですね。
私も30歳を過ぎた時に、残業ができなくなりました。
仕事に対するやる気がなくなったのかなーって自分の気持ちを反省して尊敬する先輩に相談すると「ばか!歳を取ったんだよ」と笑われました。

肉体の成長は25歳頃でピークに達するといわれるます。後は下がるのみです。その肉体の衰えに引きづられて心のテンションも下がります。心身不二なので連動しているわけです。ただ肉体は運動で低下を遅らせることができます。そして心は肉体とは違って、どんどん成長させることができます。心身ともに大切なのは、大切な生きるための刺激を与えることです。趣味でもスポーツでもいい、心身に負荷をかける。ただし、そこにはただヤルだけではだめです。志というのがやる気のエネルギーになります。

 なぜスポーツをするのか、なぜ趣味をするのか。その目的、志がなければ、苦痛でしかありえません。ああああさんは、もういろいろしているみたいですから、そこに志を見つけなければ、やる気は起こらないでしょう。

私は、27歳の時に、捨てられていたボロ寺を復興するという人生の目的を見つけ、20年がたちました。そして、いよいよ死ぬまでの最後のひとふんばりをしなければならないと、もう一度心を奮い立たせています。そのためにはもっと心身共にアクティブに動かなければなりません。年齢の老化を乗り越えるため、今肉体的には格闘技をはじめて体を鍛え、そして精神的には絵をはじめてアートの心を養っています。

ああああさんも、命をかけるほどの志をもってみてください。エネルギーがわかざるおえなくなります。もしなければうちのお寺にきて私を手伝ってください。いくらでもお仕事はありますよ(笑)

がんばって!合掌

{{count}}
有り難し
おきもち

★僧伽(お友達)になりましょう。一緒に仏教を楽しみましょう★ Email...
このお坊さんを応援する

質問者からのお礼

貴重なアドバイスをありがとうございます。

志は大事ですよね。しかし、その志を見つけるまでにはまだまだ時間がかかるやもしれません。

温かい気持ちになるお坊さん説法まとめ