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この現実から逃げたいです

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有り難し有り難し 36

逃げるには死ぬしかないのかと、愚かだと思いながらも気づくと常にその考えに行き着いています。
子供ができてしまい、急展開に人生が決まってしまいました。

順序を間違い、結果このように鬱々とする羽目になり、自分の人生は下る一方だと思うと、
後悔しきれず生きていくのか嫌で仕方がなくなります。

叔母も10歳近く歳上の旦那さんだったので、私は34歳で結婚相手が13歳上であることに対して、『男は老いるのが早いよ。相手が60の時、あなたは47でまだ、若いでしょ。』『耐えられる?』と言われて、顔合わせした後にも言われて、やはり経験談に勝るものはないのかと、歳の差の事実に不安と後悔で逃げ出したくなっています。年上の大人の意見はやはり聞いておくべきだと言われますし。
彼が、あと5歳でも若ければ、完璧なのに、やはり同い年の元彼と結婚するべきだったかもしれません。
元彼とは、彼の家の宗教が受け入れられず結婚を先延ばしにしていましたが、今思えば、小さいことだったような気がしてきています。
もう、取り返しがつきません。
愚か者です。自ら最悪な人生にしてしまいました。先々を考えると怖いです。
この不安や後悔から逃げたいです。


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お坊さんからの回答 1件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

考え過ぎですよ

先のことばかり考えていますね。
そのままでは一生不安を背負って生きなければなりませんよ。

先のことを考えなくていいのですよ。
私たちは今生きています。
しかしそれは本当に儚いものなのです。
10年後もあなたは生きているでしょうか?
明日死ぬかもしれない。
ロウソクの炎のように、少し強い風が吹けば、私達の命はあっという間に消えてしまうのです。
そのような儚い命の私達に何ができるでしょうか?

それは今日1日を精一杯に生きることです。

今日1日、あなたにできることを精一杯やり抜くことです。
今日1日、お子さんの為、夫の為、あなたの為にできることを精一杯やるのです。

今日1日を楽しく過ごせたのなら、あなたの一生は幸せな一生となります。

このことを毎日思い出してくださいね。

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私は浄土宗の坊さんです。 少しでも何か参考になればと思って回答しています...
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