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家族に殺意を感じます

はじめまして。
私の家は他の子と比べて厳しく、高校生なのにいろんな制限をかけられています。
ですが私は親へ反抗するのが怖くて、今まで喧嘩等で反論や大きな反抗はしたことがありませんでした。そのせいか、ストレスもよく溜まっていました。でも親に対する憎しみや恨みはそれと言ってありませんでした。
ですが最近、家族への殺意や衝動が出てきてしまい、頭の中で自分が家族を包丁で刺してるところや残酷なシーンをいつも想像してしまいます。
家族と普通の会話をしてても「今なら殺せたのに」とか無意識に考えてしまい、いつかやりかねないかもしれないと思うそんな自分が怖いです。
その不安を除きたくて、瞑想などの不安解消法を散々試しましたが、一向に良くなりません。
私は殺したいほど親が嫌いではありません。普通に好きなんです。どうしてこんな悲惨な考えが出てきてしまったのかわかりません。
私はこの先親を殺してしまうのか怖くてたまりません。なので最近はなるべく家にいないように遅くまで外出しています。

聞きたいことはいろいろありますが、
この殺人衝動などの不安はどうしたら取り除けるのか、どうしたらこの想像が止めれるのかが一番聞きたいことです。
それに、どんな言葉でも構いません。
こんな私ですが、衝動に駆られないための励ましの言葉を1つでもいいんです。叱咤しても構いません。私が過ちを侵さないためにメッセージを下さると嬉しいです。

有り難し 53
回答 3

質問投稿日: 2015年7月23日 19:27

回答は各僧侶の個人的な意見であり仏教教義や宗派見解と異なることがあります。答えは一つとは限りません。多くの回答(法施)からあなたの人生を探してみてください。
回答僧

慈眼

考えに振り回されないで

わかなさま

あなたが考えていることはまさに「考え」でしかありません。殺したいわけでもないのですよね。ただその残酷なシーンを想像しているに過ぎないのです。それを現実とリンクさせてはいけません。考えはあなたを振り回します。考えは嘘ばかりです。

そのためにも、考えが出てきたら、考えを追わないでください。
そのままそっとしておいて、今目の前のご両親をただ思いを付け加えず見ていてください。

そこに苦しみはないはずです。

4年前

伝える側と受け取る側

私の実家はとても古いタイプの厳しい家でした。
食事の時も、父が箸をつけるまで、家族は食事に箸をつけられませんでした。
お風呂も必ず順番で、夕方帰ったら、お風呂を焚いて父の入浴中に湯加減を聴きながら薪を足し引きするのが子供の仕事でした。
叱られることは日常茶飯、殴られることも屡々でした。
父は小学生ソフトボールの監督をしていたのですが、「お前のオヤジに叱られた」を理由に中学に入ると同時にいじめられはじめ、中学の3年間は毎日が嫌で嫌で仕方ありませんでした。
小遣いが欲しければ自分で稼げという父でしたから、毎朝新聞配達をして学校に行き、夕方の門限も冬は5時、夏でも6時。
よその子はみんな、親に小遣いをもい塾に行ったり友達と遊んだり、なぜ私だけ・・・と思ったものです。
高校も、小学校時代からなりたかった職業に就くための志望校を諦め、父の決めた僧侶の学校へ。
お寺の本山に併設された学校で、お寺の寮に入れられ、やりたくもない修行を朝4時前から夜中まで・・・、僧侶になりたくなかった私にとっては苦痛でしかなく、何度も何度も父を恨みました。

小さい頃からそうやって、ずっと父を恨めしく思っていましたから、あなたと同じように父に殺意を持ったことは数え切れないほどありました。

でもそれが、大学生になり、社会人になり、結婚し,子供が出来て・・・
だんだん年を追うごとに「ああ、これはこういう事だったのか」「あれははこういう意味だったんだ」と、父に厳しくされ叱られた意味がわかるようになってきました。

確かに当時は理不尽に思えることも多々ありましたが、いざその意味に気がつくと、それらは全て父の厳しい愛情だったのだという事がひしひしと伝わってきます。

あの頃、父の愛情への逆恨みで、何も事を起こさなくて良かったと心から思います。

子供のうちには気付かないこと、大人になってから気付くこと,親になってはじめて解ること・・・

昨今は、親子で殺人まで犯す様な報道が後を絶ちませんが、1億3千万分の何件かの、極希なことだから報道になるのです。

子供のことを思わない親なんていません。

人にはそれぞれ思いがあります。
でも、その人なりの伝え方しか出来ません。
伝え方と受け取り方がかみ合っていないだけなのです。

伝える側もそうですが、受け取る側も受け取り方を見直してみる必要があるかも知れませんね。

4年前

通過儀礼ですから、多いに反抗しましょう

 自分を縛り付けようとする親に、具体的に反抗や口論ができないことが原因ではないでしょうか?
 まず「親殺し」というのは、深層心理学では、思春期の子どもたちが大人になる段階で、通過儀礼として無意識に体験するものとみなされています。
 それは、いわゆる反抗期と呼ばれる親へのもろもろの抵抗や攻撃でもあり、また、夢の中で怪物や化け物を退治するという象徴的な行為として体験します。
 それは昔話にもよく表現されています。 
 例えば、『白雪姫』なども、悪魔的継母により仮死せしめられた姫を王子様が救出して結ばれる、というストーリーですね。
 世界中にある「竜や魔女、鬼などを退治して宝物や姫を手に入れる」という昔話は、人間、誰もが精神的に独立して大人になる過程で通過する、「無意識内の親殺し」というテーマを表現しているのです。
 それらに登場する竜や魔女、鬼は、母性のネガティブな側面である、「縛りつけて離さない母」などを象徴するものです。
  そしてそこから抜けでるためには、王子様と出会い、自分を縛ろうとする母と「こころの中での闘い」に勝つことです。
 ぜひとも白雪姫のように王子様と出会い、良い恋愛をして下さいね。そうなれば、おそらく口論など、親との具体的な闘いになるでしょう。なあに親との闘いなんて、みんなやることですよ。
 そして闘いが具体的になればなるほど、そして親に勝てば自己をより肯定できますし、殺人妄想なんてなくなることでしょう。
 深層心理について学ぶなら、河合隼雄さん(故人)の本がわかりやすくて良いですよ。親殺しのテーマについても書いてあります。「母性社会日本の病理」とか、あと、たしか「昔話と日本人」とかいう名前の本もあったと思います。
 恋愛するなら、ちまたの「モテ本」(モテる秘訣なんかを書いた本)でも読んで研究して下さいね。がんばって下さい! 
 

3年11ヶ月前

質問者からの有り難し - お礼

回答ありがとうございました。

深く考えずにいれることを心がけれるよう頑張ります
話したことですごく気が軽くなりました
本当にありがとうございました

観慈さま、回答を下さりありがとうございます。
私の家は観慈さまの家ほど厳しくはありませんが、高校生になってやりたかった少しの化粧や、バイトなどを禁止にされてストレスが溜まった結果このような感情が生まれてしまったんですね…
私も受け取る側として一度自分を見直してみます
ありがとうございました

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