心の狭さが原因ですが納得できない
2歳上の姉がいます。
今は私も姉も結婚し、実家からでています。
幼少期から両親不仲で離婚するしないにいつも振り回されてきました。
姉は小学校高学年から反抗期が酷くなり結婚まで続きました。
私はそんな姉により泣いてる、愚痴をいってくる、自殺しようとした母親を見ているので反抗できず自分のやりたいこと、考えは押し殺し、両親の顔色を伺いながら生活してきました。
姉は高校生くらいから友達の家に外泊することも増えました。
私は両親を二人きりにすることが出来ず遊びにも行かず、両親が少しでも良い状態でいられるようずっと顔色を伺いながら生活してきました。
それは結婚するまで続き、結婚後も常に母親からのメールには緊張しながら付き合っていますし本心はどこなんだろうと探り探り接しています。
姉は今も言いたい放題やりたい放題です。
金銭に関しても私は小さい頃から貯金し慎重に動いてきましたが姉はあればあるだけ使う人。
私は悪いので結婚後、一緒に買い物に行っても半分は出すようにしていますし、羽子板やひな人形等も安いものを選び且つ数万円ずつ渡しました。
しかし姉は買い物に行っても一切出さず羽子板やひな人形だいぶ高価なものを全て親もち。
全て私の勝手でやっていることだとは分かっていますが、納得できないことはこのあと起きたのです。
羽子板の時点で私には三万円以内にしてくれと言ったのに姉のはその倍以上の額のもので不満でしたが、姉夫婦に25万の冷蔵庫を買ってあげていたのです。姉夫婦が収入のほかに義親から毎月4万円援助してもらっているのを知っているにもかかわらず。完全に母親の見栄です。
今は父親のわずかな稼ぎのみで貯金を崩しながら生活しているのに義実家が裕福なのを知って対抗しているのです。
しかし、私の方には色々替えないといけない所がたくさんあるのに大変ねーの一言で終了。
出してくれとは思いませんが、あまりの待遇の違いに、今までの姉と私の生き方を考えるとそんな母親にも腹立ちますし、平気で払ってもらう姉夫婦にも腹が立つのです。
私の心の狭さが原因ですがどうしたらイライラしないで済むのでしょうか
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
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「憎まれっ子世に憚る」
豆柴様
川口英俊でございます。問いへの拙生のお答えでございます。
昔から、「憎まれっ子世に憚る」と申しますが、確かに心当たりに思うことはありますね・・
遠慮、謙虚、謙譲や慎み深さ、控え目さをある意味での美徳として持っている社会においては、それらの無い者は、自己中心的な強引さ、傲慢さにより、力づくで物事を進めていこうとするところがあるからだと思います。
迷惑なことが多いのですが・・なかなか自分でも気づかず改めようともしない・・それで余計に目立ってしまう・・誠に困ったものです。
不満もあるでしょうが、まあ、もうあまり顔色を伺って遠慮し過ぎずに、時にはうまく甘えてみることも。
また、贅沢すればするだけキリがなくなるため、堅実に家計を進めることが長い目で見ても大切なことになります。
本当の幸せとは何かを考える上でも、ある意味での反面教師とされても。
川口英俊 合掌