私たちは「摂取」してもらえるの…?
立て続けにご質問、失礼いたします。
こちらの前の質問「浄土の信徒とお不動さん。」に頂いた大変熱心なご回答を肝に銘じこみ、別のお寺さんにお参りしました。
そこでふと疑問に思ったのですが、私たち浄土宗の人間は、
「生きとし生けるものは『南無阿弥陀仏』と称えれば、臨終の際に阿弥陀如来が迎えに来てくれて、必ず極楽浄土に連れて行ってくれる。ひとたび極楽に往生すれば、そこから悪道や六道に落ちることはない」と教えられています。
ですが、私と同様、母も熱心なお不動さん信者でした。必ず仏壇の前のお勤めの最後にお十念をしますが、お数珠をギャリギャリやりながら般若心経と不動真言を高らか(笑)に唱えます。
私も護摩行のあの独特なリズムが好きで、元気をもらうために参列します。でもかならず食前食後のお念仏もするし、檀那寺とも関わりは深く、暇なときは毎日でも墓参りに行きます。
私は、母は、どうなってしまうんでしょうか?
「この人たちは、ほかの仏様も信じているのか。ならば、私の出る幕じゃないな…」と阿弥陀様に見限られ、
悪道へ落ちてしまう(しまっている)のでしょうか?
今になって不安になってきました。
何とぞご教授のほど、よろしくお願い申し上げます。
発達障害があるが、他の患者が苦手、健常者さんに負担を強いる障害者が許せない、 医師の悪口を言う僧侶が許せない、選挙で体調崩す、医師を顎で使ったり「薬減らせ」とごねる患者に辟易 #薬は悪くない
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
大丈夫です!
すごいですね!
そこまで仏さまと関係があると頼もしいです。
ですが、おっしゃる疑問も出てきますね。
大丈夫です。
阿弥陀様は、そのような私達でも、ちゃんと臨終のときには迎えに来て下さり、極楽へ連れて行ってくださいます!
我々凡夫が浮気性なのもご存知です。
だからこそ、救ってくださるのであり、見捨てることは絶対にありません。
しかし、
我々のほうが浅はかな考えから
「臨終以降に来てくださるなら、生きている間は他の現世利益の仏さまを!」
とあっちこっち手を出してしまうのです。
本当は、
阿弥陀様だけを信じていたら、現世も後生も大丈夫なのです。
ですが、
そういう我々お坊さんでも、
実は阿弥陀様以外の神仏を拝むことしてるんです!
お地蔵様
地の神さま
毘沙門様
などなど
しかし、
信仰の中で、
基本は阿弥陀様!お念仏!
があれば、大丈夫です!
生活習慣や、慣習で
初詣、お宮参り、七五三、結婚式、クリスマス、お葬式
と入り混じっているのが日本人です。
この曖昧さが良いとも言われたりします。
ですので、
まずは浄土宗の信徒とわきまえたうえで、他も拝むのはありです。
でも基本は南無阿弥陀仏です。
数珠をジャラジャラは、浄土宗ではいたしません!
音は鳴らさない。
でも憧れますしね。わきまえながら、他を批判しない。
なかなかちゃんとできない愚かな私
という自覚のもとに
そんな私でも
阿弥陀様はちゃんと見守り、導き、
救ってくださる
と信じて歩んてください。
合掌
南無阿弥陀仏
セーフティネット
阿弥陀様は現代でいうセーフティネットのような存在でもあります。
他の仏様や神様に救われる人や、覚りを目指して精進している人は、見守り応援してくれています。
また、救いからこぼれた人、覚りに至ることに挫折した人、極楽浄土を望む人、そのような救いの必要な人達には命が尽きる時に迎えに来てくれるのです。
ですから安心してくださいね。
阿弥陀様を忘れないことが大切です。
そのための日頃の念仏です。
阿弥陀様を忘れることが無ければ、他の宗教や宗派を信仰していても、もし救いが必要になった時は必ず迎えに来てくれるのですよ。
南無阿弥陀仏
大丈夫です。
拝読させて頂きました。
亀山師・聖章師がおしゃるように阿弥陀様は必ず必ずお救いなさって下さいます。
そしてあなたやお母様を仏様の極楽浄土に間違いなくお導きなさってくださいます。
…私の出る幕じゃないな…」と阿弥陀様に見限られることは決してございません。
どうか心から安心なさってこれからもお念仏おとなえくださいね。
「阿弥陀様どうか救ってください、どうか極楽に生まれさせてください!」と心から願い、お念仏おとなえなさってくださいね。
南無阿弥陀仏
質問者からのお礼
亀山政臣 先生
ご回答ありがとうございます!
え、頼もしい?わぁ嬉しい。だってね…死んでまで苦労したかないですから…。
仏様は大好きです!えぇもう、
厨房時代クラスの連中が「〇〇太郎くん(アニメやアイドル)かっこいい!」「邪眼がァァ!」とか言ってる中でひとりだけ
「不動明王と結婚するー!」「ノートの背表紙に六字名号」とか言ってたレベルですからw
聖章 先生
ご回答ありがとうございます!
はい、忘れません。忘れたくないです。
最近は、「目の前のものをしっかり見て、生きている間はちゃんと地に足をつけておくれ」
というのが法然さんや阿弥陀様のメッセージなのかな、と考えています。
ほとけの世界も助け合い、なのかな…。
kousyo Kuuyo Azuma 先生
ご回答ありがとうございます!
安心しました、南無阿弥陀仏!!
ちなみに私は外で動物が死んでるのを見つけた時も、家に帰ってから阿弥陀様に向かってお念仏称えてます。
彼らにもお浄土で会えるかしら?楽しみです!