信用・信頼できない人の特徴
友人、恋人、採用など人を選ぶに辺り、大切なことは「信用」「信頼」だと考えています。見た目や仕草さで判断することは良くないことですが、信用・信頼できない人にはそれなりの特徴があると思います。
ちなみに私は
・人の話を聞いていない人
・愚痴や悪口を言う人
・時間にルーズな人
は信用・信頼できない人だと考えます。
お坊さんの視点からこういう人は信用できない、信頼できないなどありましたら教えてください。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
自分の都合は?
レジメンタルのデカダンスさん、こんにちは。
あなたのおっしゃるように「見た目や仕草さで判断することは良くないことです」。
そのことはよくわかっていながら、私たちは、見た目や仕草で判断してしまうことが多いですね。
あなたのあげられた三つの要件は確かに「信用できない人・信頼できない人」の特徴のように思います。
でも、「信用できる・できない」「信頼できる・できない」というのは、その相手の方の人間性や人格によるのではなく、あなたの「都合」が判断基準になっているのではないでしょうか。
仏教では、「苦」ということをいいます。
元々の意味は「自分の都合に合わないこと」だと、教えていただいたことがあります。
他の人から見て、充分に信頼に足る人、信用できる人であっても、自分の「都合」を基準にすると、
「信頼できない・信用できない」という判断をしていることはないでしょうか。
他の人を「ああいう人だ」と断ずるとき、悲しいかな、私たちはいつの間にか「自分の都合」に「合うか・合わないか」を基準にしてしまいます。
きっと、他の人を信頼できるかできないかと断ずるとき、あなたは「自分の都合」をもとにして判断しているのではないかと思います。
「自分の都合」を離れることが「苦」から離れることです。
とても難しいことですが、「他人」を断ずるとき、ちょっとでいいですから、「自分」の今の有り様を見つめてみていただきたいと思うのです。
やはり、長く付き合っていかないと、なかなか見えてきません。
人とのお付き合いは、やはり信用 信頼が大切ですよね。
それには やはり、長く付き合っていかないと、なかなか見えてきません。どんな気分の時もありますし、自分の都合のいいように、私の物差しで 良い悪いを判断している事もあるでしょうね。
立場上、いろんな方と接しますが、その場の印象だけで 相手の事を決めつけず、ゆっくり時間をかけて分かりあえればと心掛けています。
もちろん、相手に信用 信頼していただくには、第一印象は とても大事ですよね。それで、心が開き、安心してもらえるのですから。ただ、それだけで 人の価値を決めつけてしまわぬよう、気をつけましょう(*^^*)
レジメンタルのデカダンスさん、こんにちは。
三毒といって、「貪・瞋・癡(とん・じん・ち)」。三つの大きい煩悩があると仏教では言います。
貪欲(とんよく):むさぼり
瞋恚(しんに):いかり
愚癡(ぐち):おろかさ
この状態にある人は信頼・信用におけないかな、と思います。
“いちがいには言えない”わけですよね、信用信頼というものは。犯罪をおかした人だとしても、「絶対しない」と反省しているならば、経験者なのでむしろ安心?ということもあるし。そうでもないことも。
むさぼりの心で満ちている人。
怒り狂っている状態の人。
うとい・あかるくない・気付いていない人。
人間だれしも、こうなる可能性があります。ほんの数秒でも、です。信用信頼善意行為は、大切ですね。
心次第
レジメンタルのデカダンス/様へ
正直実はないです。
人それぞれですし、
その方と実際にお話をさせていただかなければわかりません。
しかしながら昔より見た目や仕草はその方の人柄を示すと言われています。
そのため、特に日本人は気を付けてきました。
でも最終的にその方を信じれると心で決めるという
心次第ではないでしょうか。
合掌