親子の繋がり絆とは
私は娘がまだ乳児の頃離婚しました。
自分が至らなかったことが原因で家から追い出されましたが、年に数回元夫と娘は面会交流をしています。また養育費も毎月払っていただいています。
娘は元夫に顔も性格もよく似ています。人見知りが強い子ですが年に何回かしか会わない元夫にとてもよく懐き、まるで普段から一緒に生活しているかのような感じです。面会の時は私も一緒ですが、離婚しているはずなのにその時だけは普通の家族みたいな感覚があり不思議な気持ちになります。
元夫には新しい家庭があり二度と私達とは家族になることはありませんが、娘と元夫との繋がりみたいなものがすごく強いような気がしてなりません。親子の繋がり、絆とはそういうものでしょうか。仏教での親子関係とはどのようなものでしょうか。
私はこの先再婚するつもりはありませんが、娘の父親は元夫以外考えられないくらい強く繋がっている気がします。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
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確かに家族の繋がり、血の繋がりは強く大きいと思います。
しかし、仏教としては、子供は親の所有物ではありません。
むしろ子供は公のものです。
いつかは社会を支えてくれるように子供を育てるのが親の役目です。
また、そのように育てれば、自分の物にしようと思わなければ、案外子供は親を大切に思うものです。
反対に子供を自分の物にしようとすれば、子供は反発し親を嫌うようになります。
あなたの子供が親思いの立派な大人に成長することを願っています。
質問者からのお礼
ご回答いただきありがとうございました。
「子供は親の所有物ではない」というお言葉にハッとさせられました。
親の考えを押しつけてしまう時もあったので、子供の気持ちを尊重し子供を自分の物にしないよう気をつけて育てたいと思います。