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勇気

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苦しい時や辛い時に、自分を励ます、勇気づけるにはどうしたら良いでしょうか?


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お坊さんからの回答 3件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

自分が思うよりもっと広い自分

辛いとき苦しいときというのは、「自分」が強くなっています。考えが自分中心になっている。

自分の範囲を広げたらよいのかなと思います。自分という器を広げる。

例えば、誰かにキツイことを言われたとしても、その人も自分だと思う。「きっとこの人もいろいろな思いがあって私にこう言ったのだろう」とその人目線を持つと、自分の目線が変わり、中心もずれるので自分の思いもフッとずれます。
ライバルが自分を差し置いて昇進しても、ライバルも自分自身だと思えば、自分中心の考えが薄れ、悔しい気持ちも薄れます。

この70億人分の1としての「私!」という感覚が強いと、常に他人と比べて、その上で自分を中心とした物の見方に陥ってしまいます。確かに私以外私を生きれないので私を中心に生きていくのですが、それは1分の1としての私です。絶対としての私。比べようもない私です。

もっと言えば、私は○○○○という固有名詞としていきてるのでなく、ただの地球の子であり、そして私自身が地球である。…ここまで自分を広げられれば、個としての自分が苦しくても、もっと広い自分が、それをゆるせるのかな、と思います。

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おきもち

若輩者ですが、宜しくお願い致します。
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辛い時こそ落ち着いてご自身を見つめ直してください。

本当に辛くてしんどい時、自分に叱咤激励してしまうのは逆効果です。

あまり追い込むと、余計にしんどくなりますよ。

またそんな時は、どうしても過去の嫌な出来事が頭に浮かびがちです。
しかしこれは、自分の中の悪い虫がささやいているだけです。

ネガティブな思考に支配されそうになったら、自分がダメなのではなく、悪い虫が自分を辛い方へと追いやってるんだと、考えて下さい。

さらに、自分はこれから何がしたいのかを、考えてみればいいのではないでしょうか。

例えば「お金を稼いで楽な生活がしたい」と思うならば、仕事に対するモチベーションが上がるでしょうし、自分が今、行動している意味が見えてきます。

すなわち自分に対する勇気づけです。

辛く思う時こそ、それをどのように捉えるかによって、今後の行動に大きな違いが出てきます。
今の自分を見つめ返し、ご自身の目標を思い返して下さい。

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有り難し
おきもち

時宗の寺院で住職をしています。 今の時代、お寺の在り方とは、僧侶とはいっ...
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「欲・怒り・怠け・プライド」に気づく

悩み苦しみの原因は、自分自身の煩悩です。
煩悩とは、例えば、欲・怒り・怠け・プライドなどです。
負けそうなときは、欲・怒り・怠け・プライドが暴走しているときです。
まずは、それに気づくことが大切です。
悩み苦しみの正体が自分の煩悩だと気付くだけで、解決方法の選択肢が整理できます。
私のお薦め方法は、心の中にで
「欲・怒り・怠け・プライド」
と唱えて煩悩をスキャンすることです。

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有り難し
おきもち

がんよじょうし。浄土宗教師。「○誉」は浄土宗の戒名に特有の「誉号」です。四...
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質問者からのお礼

ありがとうございます🙇

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