元友人がネットで私を誹謗中傷していた
以前、SNSで「遊びに誘ってくれない人は捨てていきます」と宣言をした元友人について、こちらでご相談しました。
遊びに誘わなかった事を理由に怒る人は友人ではなかった、とアドバイスを受け、そのように思う事にして距離を置いていました。
後日、その人がSNSで私に対して過激な誹謗中傷を行っていたと知り、距離を置いていたとはいえ、ショックで泣いていました。
「ちょっと言ったぐらいで距離を置くならSNSなんかするなよ(笑)」
「それにしてもあいつが縁切ってくれて嬉しい」
「私と縁切ったくせに、私との写真は消さないとか失礼だろ(笑)」
不特定多数の人が見るSNSで誹謗中傷が行われていたと知り、頭が痛くなっています。
向こうは他の人に慰めてもらいたいんだと思いますが、あまりの過激な内容に距離を置いていたとはいえ、ショックです。
悩みというよりは、愚痴を此処で吐き出すような内容で申し訳ありません。
もう友人としてお付き合いする気はありませんが、長い間お付き合いしていただけにとてもショックで、人間不信になりかけています。
この先、また同じ事が起こるんじゃないかと、人付き合いが怖くなっています。
他の友人から誘われた食事会をお断りしたり、些細な言葉でも「嫌われているのか」と怖くなり話せなくなっています。
これから、どうやって人付き合いをしていけば良いかアドバイスをお願いします。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
本人の方が病んでいるかと
私も同じような経験がありますが、そこで感じたことは人というものは多かれ少なかれ、とにかく自分第一優先主義な生き物であるという事です。
ぶっちゃけ、あなただってその人がこんなことをネットで言っている、という事を問題にされているのは、自分のこと第一優先な姿と知ると良いです。
ああ、人というのはそのくらい自分のことしか頭にないのだ、と。
この我が身可愛がりの心など放っておくことです。
人は同じような人が共感します。
そういう悪口に一緒になってワイワイやっている人は、人の本質を見極めようとせず、情報ばかりを妄信する人間なのです。
昨日もテレビでやっていましたが、戦後北朝鮮が自国民を国に帰って来させようとする政策でこの国は地上の楽園だ、というウソ映像をつくって国に帰って来させて一生国の奴隷として働かされたという映像がありましたが、人間というものは真実を隠し、真実を脚色するために情報をつかって嘘をつくのです。
自分がおかしい、間違っていても、裁判や証人喚問で偽証すれば真実がねつ造されます。
人のことを悪く言うという行為も、その時の一様であるとしても現在の真実は変わっています。
あなたの頭の中の彼女も実は捏造です。
その彼女がコメントをしたのは一瞬です。
ネットは何年も前の情報がぽん、とあるだけで世界中の人がその人のフォロワーではありません。お互いに情報を食って、真実を相手にしない生活をしているのが実際の様子です。
これを機に彼女はともかく、あなたが世間のネット情報、コメント情報、sんsというネット内の壁紙情報、そしてあなたの中の脳内自己情報に振り回されないことです。
①「情報」は真実ではありません。
②真実は「情報」ではありません。
③情報は情報でしかなく今の真実とは別物です。
④真実は今の真実として動いているもので情報とは無縁です。
この4つのマントラを繰り返し唱えていれば、情報はどうでもよくなります。
友達という言葉に騙されないことです。
その人の素性・本性が友達という嘘の情報をこえた真実なのです。
友達だったらそんなことしませんし、友達にするべき人であればそういう行為をする人を友とするべきでもありません。
その人は友達ができない人なのです。
悪い意味で自分だけを生きているからなのです。
犬ノ宮さんこんにちは。
ご質問読ませて頂きました。
私がまず感じたのは元友人は苦しんでいる。
ということです。
『遊びに誘ってくれない人は捨てていく』
なんてSNS上で宣言するところからそれが表れていると思います。
寂しいのでしょう、かまってほしいのでしょう。
それが彼女の場合SNS上で上から目線で宣言することしかできないのでしょう。
なにか自分に縛り付けておく釘を打ちたかったのでしょう。
そしたら犬ノ宮さんは
そんな『釘』に負けることなく、距離を置いた。
『まさか』と思ったのでしょう。
ちくしょうと思ったのでしょう。
そしてその怒りをまたもやSNSにぶちまけるしかない彼女なのでしょう。
そんな風にしか自分を表現できないのでしょう。
彼女のSNSの表現の裏には
寂しさや嫉妬があるのでしょうね。
彼女のSNSに犬ノ宮さんは
堂々としておけばいいと思います。
彼女のSNSに反応することこそ
彼女の狙いかもしれません。
彼女に関して
みんながみんな盲目でないと思いますよ。
彼女のSNSを見た人も
『またいうてるわ』
くらいに受け取っているでしょうね。
犬ノ宮さんは堂々と歩んでください。
みんながみんなそんな人間ばかりじゃないのですから。
元友人と照らし合わせて人付き合いを臆病にならなくていいんですよ。
それこそ元友人の思うツボでしょう。
質問者からのお礼
丹下様
ご回答、ありがとうございます。
そしてお返事、遅れてしまい申し訳ありません。
気持ちが落ち着き、改めて丹下様のお話を読み、情報だけに囚われすぎていたな、と反省しています。
文字だけの情報で、相手の真意を勝手にイメージして、自分をさらに苦しめていたんだな、と思います。
情報は単なる情報でしかない、ときちんと処理をしていこうと思います。
ただ私は、SNSの場でも(それ以外でも)、彼女のように相手を批難する事はせずにいこうと思います。
丹下様の仰る通り、その人は友達ではなく、そういう批難をする人を友達にしてはいけないと改めて思いました。
お忙しいなか、ご回答頂きありがとうございます。
唯称寺様
ご回答、ありがとうございます。
お返事、遅れてしまい申し訳ありません。
唯称寺様のご回答を読み、元友人も深く傷付いた反動であのような誹謗中傷をしていたんだな、と思いました。
私ももう少し配慮するべきだったと思いますし、これからは気を付けていきたいと思いました。
それでも、彼女の攻撃的な発言はいまだに心が痛みます。
構って欲しい気持ちの表れだったんでしょうが、そういう人は友達ではなく、距離を置いて良かったんだと改めて思いました。
その攻撃的な発言に囚われすぎず、そして私は彼女のようにならないように気を付けていきたいと思います……!
まだ少し対人関係が怖い気持ちはありますが、少しずつ元の人間関係を築いていこうと思います。
お忙しいなか、ご回答ありがとうございます。