おばあちゃんが亡くなってから何も考えられません
今月の17日に母方の祖母がパーキンソン病で亡くなりました。
離れて暮らしていて、ここ何年か会えずにいました。
母から報せを聞いたときは、最初は実感がなく、ただただ、ぼーっとしてしまいました。
その後、葬式の準備や、式が終わり、だんだん実感もわいてきたのですが、精神的に参ってしまい、声をあげて泣いた日もありました。
先週から仕事に復帰したのですが、どうしても、ふと思い出してしまったり、ぼーっとしてしまい、仕事が手につかない状態になってしまいます。
母や祖父のことも心配になってしまい、いつも心が落ち着きません。
なるべく早く立ち直って、仕事もいつも通りに出来るようにしたいのですが、どうしたら、あまり考え込まずに済むのでしょうか。
ご回答よろしくお願いします。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
あわてることなく
拝読させて頂きました。おばあちゃんがお亡くなりになられてそのことを受け入れられずにいらっしゃるのですね。
私も祖母が亡くなった報を受けたとき天地がひっくり返る様な思いになりました。その後もしばらくはなかなか仕事も手につかずに泣いていました。
あなたのお気持ちをお察し申し上げます。
先ずはお祖母様が仏様に導かれて仏様のもとにてご先祖様に巡り会われますように、そして心から安らかになられます様にとお念仏おとなえさせて頂き仏様にお願いさせて頂きます。
南無阿弥陀仏
仏様は必ずお祖母様をお導きなさってくださいます。そして仏様のもとにて親しい方々にお会いなさり喜びを分かち合います。そしてこれからあなたや皆さんをお見守りなさってくださいます。
あなたもこれからどうかお祖母様を心を込めてご供養なさってくださいね。
思い出して悲しくなって涙が溢れてきたならばお祖母様に手を合わせて真心込めてご供養なさってください。
あなたの思いは必ずや仏様、お祖母様に届いて参ります。
南無阿弥陀仏
親しい方々の死は必ずや訪れます。それでもその方々とのご縁が切れたわけではありません。親しい方々はいついかなる時でも私達についていてくださり見守っていてくださいます。
悲しみは尽きないですが、それでもあなたの心を親しい方々が癒してくださいます。
どうかあわてることなく少しずつ少しずつ受け入れてください。
いつの日にかあなたがその生命を全うなさる時には必ずやお祖母様と再会なさり喜びを分かち合うことでしょう。それまではどうか私を守り導いてくださいね、といつもお願いなさってくださいね。
あなたのこれからの未来がお祖母様や親しい方々に見守られながら心も身体もお健やかにご成長なさって頂きます様にと心よりお祖母様やご先祖様にお祈りさせて頂きます。
どうかあわてずに心穏やかに
質問者からのお礼
ご回答ありがとうございました。
自分の中で「早く立ち直らなきゃいけないのではないか」、と言うプレッシャーや葛藤があるので、慌てなくていいと聞いて、気持ちが軽くなりました。
そうですね、祖母はご先祖様たちときっと見守っていてくださると信じて、少しずつ、死を受け入れていきたいと思います。