自分の性格が嫌いで仕方ないです。
こんにちわ。最近とても悩んでいることがあって質問させていただきます。
私はとてつもなく自分の性格が嫌いです。
まず、ネガティブなところ。物事を悪い方へ考えてしまいます。
さらに、私が一番嫌なのが、話したこともない人を即座に判断してしまうところです。
学校のクラスでも、「誰と仲良くしていたらクラスでの自分の立場が揺るがないか」を一番に考えてしまいます。
クラスで派手な子たちのグループから悪口を言われたくないので、無意識にそう思ってしまうのです。
自分を棚にあげて人を見た目や言動で判断するのは最低だと思います。
本当は、人の目など気にせずに本当に仲良くできる友達を作り楽しく生きたいのですが、心の中でどうしてもこのような考えが出てきてしまって…。
人の目ばかり気にしてネガティブな思考に陥る自分が大嫌いです。
どうすれば、もっと物事を楽に受け止められますか?
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
自分をいじめない生き方をしましょう
はじめまして。関本和弘と申します。
ご自身の事が嫌いなんですね。
そしてその思いはだんだん強くなってきたと推察いたします。
そのこと(今自分自身が嫌いだと言うこと)に気づく事は大きな一歩のように思います。
それは幼虫から蛹を経て蝶になる課程に似ています。
幼虫には幼虫の過ごし方、蛹にも、蝶にもそれぞれに相応しい過ごし方がありますよね。
「誰と仲良くしていたらクラスでの自分の立場が揺るがないか」
これは小学校、中学校、高校生の幼い段階で自分を護るために必要な処世術です。
いろんな人とつきあう中で自然に身についた方法です。
かりんさん自身が自分が傷つかないように、必死に身につけた方法と言えるかもしれません。
その方法の延長が、話したこともない人を自分の経験を元にして判断してしまうのではないでしょうか。
人の目を気にして生きて来た自分に、「よくがんばってきたね。ありがとう。でももう大丈夫。これからはちゃんと自分で判断できるから」と過去の自分を抱きしめて決別してあげることで新しいかりんさん自身を創って行くことができるのではないでしょうか。
過去の自分をただひたすら嫌いと押さえつけてしまうとしんどいですよね。
質問者からのお礼
関本和弘様
回答ありがとうございます。
貴方の言葉で少し自分に自信が持てたように感じます。
人の目を気にせず、楽しい学校生活を送れるようにしていきたいです。
本当にありがとうございました。