大好きだった祖父の死
一ヶ月と少し前、祖父が亡くなりました。
高校を卒業してから大学進学の為に実家を離れたので祖父と会う時間は減ってしまいましたが、お土産を持って帰省したときにはたくさん話をしました。
春休みのその週に帰省する予定はなかったのですが、なぜか「帰らないと」と思い帰省しました。そのまま入院していた祖父をお見舞いに行ったのですが、あまり体調がよくなくて眠っていました。しばらく経って病室を出る時、眠っていたはずの祖父が私の名前を呼びました。しばらく傍にいて「また明日来るね」と言って顔を見せて手を振った数時間後、祖父は眠るように亡くなったのです。
ずっと泣いていた私に祖母は「○○ちゃんば待っとらしたとよ。元気にしとる顔ば見てから安心さしたけん、すっと逝かしたと」と言ってくれました。
初孫だったこともあり、私はとても可愛がってもらいました。「最後に初孫の顔ば見たかったとだろうね」と、祖父が私を呼んだのだと祖母は泣きながら笑っていました。
49日も終え少しは気持ちも落ち着いてきたのですが、夜になると祖父のことを思い出して泣いてしまいます。残された人が悲しんでいたら成仏できないと聞いたことがあるので、祖父が成仏できないのではないかと不安です。
祖父は泣いている私を見て悲しんでいるのではないでしょうか?
どうしても泣きたいときは泣いてもいいのでしょうか?
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
いついかなるときもあなたを
拝読させて頂きました。あなたのお祖父様への想いがひしひしと伝わって参りました。大変素晴らしいご関係かと思いながら読ませて頂きました。
あなたの姿を眼に留めてお祖父様は仏様に導かれて仏様の元に旅立たれたのです。
必ずやお祖父様は仏様のもとにて心から安らかにご成仏なさいます。
私もお祖父様が仏様に導かれ安らかに往生なさりご成仏なさいますようにと心よりお念仏おとなえさせて頂き、仏様にお願いさせて頂きますね。
南無阿弥陀仏
お亡くなりなされた悲しみは尽きないでしょう。ですからこれからも心を込めてお祖父様をご供養なさってくださいね!あなたのその思いは必ずや仏様そして何よりお祖父様の届きます。
そしてお祖父様はこれからもいつもいつもあなたを守り導いてくださいます。
いつも身近に感じてくださいさっておられます。
どうかあなたは自信を持って生きてくださいね!いついかなるときもどんなところでもあなたを支え守ってくださいますからね。
その思いをむねにこれからの人生をしっかりと生きてくださいね!
あなたがお祖父様に守られてお健やかにご成長なさってくださいますようにと心より仏様にお祈りさせて頂きます。
必ずやその悲しみを乗り越える時が参りますからね!
質問者からのお礼
有難い法施ありがどうございます。すっと心が軽くなりました。
祖父はいつものあの優しい顔で見守ってくれているのでしょう。祖父のような立派な人になれるように自信を持って、夢を叶えられるように頑張っていきます。頑張っていること、最近あった出来事、実家に帰った時には仏壇に手を合わせて祖父に色々話してあげたいです。
本当にありがとうございました。祖父も感謝していることと思います。