生きていくのが怖い
こんばんは。
私は幼少期から複雑な家庭環境で生きてきて、小さい頃から人の嫌な部分や汚い部分を見てきました。文字にしたくないほど、つらい体験もしました。
少しでも生活に光が見えると、すぐにまた次の災難がおき『私達は幸せになってはいけないのではないか』とさえ思います。
いつかはきっと幸せになれるはずだと言い聞かせ、何とか今を生きていますが、心のどこかでは私は一生不幸のまま死ぬのだろうと諦めています。
きっとこの先もいい事はないのだろう、今よりもっとツラいことが起きるのではないかと思うと、生きていくのが怖いです。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
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寒さにふるえた者ほど太陽の暖かさを感じる
メイさん
幼少期から言葉にできないほどつらい思いをされてきたのですね。
つらい出来事ももちろん苦しいですが、それよりもっとつらいのは、生きていく先に希望をもてないことではないかと思います。それがあなたの怖さかもしれませんね。
でもつらい経験にはその先の幸せを可能にします。アメリカのホイットマンという詩人の言葉です。
「寒さにふるえた者ほど太陽の暖かさを感じる。人生の悩みをくぐった者ほど生命の尊さを知る」
かれは貧しい家庭に生まれて満足に教育も受けられなかったそうです。苦しい人生経て詩人になりました。だから彼の言葉には重みがあり、説得力があります。
幸せになってはいけないとか、一生不幸のままだとか思わなでください。温室の中にいたら温かさのありがたみがわかりません。それがあたりまえだから。でも人生のつらさを知っているあなたは誰よりも幸せを感じる資質を授かっています。
太陽はどんな人にも平等に光を注ぎます。でもあなたはその暖かさを誰よりも感じ、感謝できるはずです。だからだれよりも幸せになれる可能性をもっているのです。
これからの人生が暖かく穏やかでありますようお祈りしています。仙如
質問者からのお礼
あたたかいお言葉本当にありがとうございます。実は先日交通事故にあい、心も身体もツラい状態で、一体私は何をやってるんだ、何のためにこんなになってまで生きてるんだろう、いっそあの時死んでいればよかったのではないかと自分の惨めさに涙が止まらない状態です。今も仕事に行かなくてはならないのに、事故のトラウマで外に出るのが怖くて仕方ありません。もう疲れてしまいました。