生前戒名を石碑に彫るのは正しくない?
寿陵を建てているところです。
生前戒名をもらい、石碑に彫ってもらおうと思います。
石材店によると、戒名の彫りには、死亡日も彫るものだから、死亡後のほうがいいのではないかといいます。
生前戒名を彫るのは、不自然なのでしょうか?
教えていただけませんか?
元サラリーマン。 妻、息子(34歳。31歳どちらもまだ独身) 人生悔やむことばかりです。 親もとは日蓮宗ですが、毎月1回禅寺で座禅をしています。1年に1回1週間四国歩き遍路をしています。
酒の誘惑に負けてしまう。断酒時々酒、8か月目。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
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生前墓のことを寿陵といいます。
taseryokeiさん、こんにちは。
墓に戒名を刻みたいのですね。
普通は問題なく、戒名部分は朱にしておいて、没年月日は空欄しておきます。
生前墓のことは寿陵といって、とても縁起の良いこととして行われている風習があります。特に夫婦の一方が亡くなった時に、それに合わせて一緒に入れるという場合が多いです。素晴らしい夫婦愛ですね。
ただしそのお墓のスタイル等は、その墓の管理者に権利があるため、認めない場合もあるかも知れません。寺院墓地の場合は、ご住職に聞いてください。合掌
良いと思います
拝読させて頂きました。
私の見解で申し訳ございませんが、生前戒名を頂きそのお戒名を墓石に彫ることは全く問題ないと思います。うちのお檀家さんも生前戒名を授与した方はお墓にすでに彫って在り、赤いインクで塗っています。これは地域的な風習でもあります。赤い字はご存命つまり生きていらっしゃることを表す様にそうしています。
ですから私の地方では全く問題ありませんし、住職である私はそう推奨しております。
地域的なことや宗派ごとのルールもあろうかと思いますので地域の方や戒名を授与なさるお寺様やご住職様にご相談なさってみてアドバイス頂いてくださいね。
質問者からのお礼
お二人ともありがとうございました。腹がきまりました。