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主人を信じたい

回答数回答 1
有り難し有り難し 18

今まで何度か相談させて頂き、やっと前に進む事が出来ました。ありがとうございました。

半年程前に主人に不倫の事実を知っていると伝え、離婚しようと言いました。そこから何度も話し合いを続け、はじめは不倫を否定していましたが最後には不倫を認め、私とは別れたくない。一生離れない。と言われました。
私も許す事を決め、条件としてプライベートでは二度と会わない、連絡を取らない、として、目の前でLINEをブロックと連絡先を消してもらいました。

そこからは主人は私を不安にさせないよう気を使ってはくれています。
が、私は忘れられません。
主人を信じなければいけないとは思っていますが、毎日思い出すし、ふとした時にとても不安になります。
それを主人に伝え、大丈夫と言ってもらえても不安になる事はあります。
気持ちの落ち込みが酷い時は、やはり離れて1人になろうかな、と思う事もあります。
私は以前に心の病があり、克服はしましたが落ち込みやすい、気にしすぎてしまう性格ではあります。
私も主人も不倫相手も同じ会社なので会う事もあるので、それも苦痛です。

また2人で仲良く暮らして行こう、と決めたのだから信じなければいけないとは思うのですが、、
どうしたら過去を気にせず主人を信じて暮らしていけますか?


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お坊さんからの回答 1件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

金継

きゃん様

川口英俊でございます。問いへの拙生のお答えでございます。

割れてヒビの入った茶碗は、一度、割れてしまったのであれば、もうどうあっても、元通りの茶碗にはなりません。

ご主人様の謝罪、反省があるようですが、同じように、一度、裏切られて婚姻状態にヒビの入った事実も、どうあっても、もう元通りにはならないものとなります。

しかし、そのヒビをどう修復するかによっては、更に(婚姻関係の)価値が変わることもございます。

茶碗を例としましたが、陶磁器における「金継ぎ」という修復法をご存じでしょうか。

陶磁器のヒビや欠けを、ただ修復するだけではなくて、壊れる前よりも、新たに、高く深い価値を与えることができる修復法と言われています。

骨董の売買で、場合によっては「金継ぎ」のある方が、ヒビや欠けの無いものよりも、高く取り引きされることだってございます。

この度の夫婦間のヒビも、その修復の仕方によっては、「金継ぎ」のように、より高い価値、深い価値、つまり、婚姻関係においての、より強い信頼関係、より強い絆を生み出すこともできるのではないだろうかと存じます。

ヒビが入ってしまったことは、もうどうしようもありません。でも、ヒビをヒビのままとせずに、何を継ぎ目に入れていくかにおいて、これからが大きく変わっていくのではないだろうかと思います。

是非、ヒビの継ぎ目をしっかりと直すと共に、幸せへと向けた前向きな継ぎ目にしていけるように、お互いの信頼関係の再構築は、やはり必要になるでしょう。

しかし、確かに同じ会社にまだいるというのは、いつまでも嫌で不安なお気持ちであるのも分かります。

この際、どちらかが会社を変わるように言ってみられても良いのではないだろうかと存じます。

不貞行為をしたのは二人です。何も下手に出る必要はありませんし、遠慮も無用。

継ぎ目をしっかりと強く直すためにも、不安、不満やストレスをできるだけ無くすことも大切だと存じます。

川口英俊 合掌

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質問者からのお礼

ありがとうございます。

そう言って頂けて少し心が軽くなりました。
すぐには難しいかもしれませんが、2人で生活することを決めた以上、今まで以上に強い絆を生み出せるよう2人で考えていきます。

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