都合のいい女になりたくないのです
こんにちは
これからどのように彼と付き合っていけばいいのかご助言ください。
私には付き合い始めて4ヶ月の彼がいます。
彼には借金があります。
そのため、休みなく働いており、一人暮らしのためかほとんど食事をとらないそうです。
その唯一とっている食事もインスタントや冷凍ものがほとんどの為、週に1回ほど私がお弁当を作ったり、食事を届けるようになりました。
最初のころは、すごく感謝してくれ、お礼のメールをくれたりと彼がよろこんでくれることが嬉しくてそんな差し入れを今まで続けてきたのですが、最近は何のお礼も感想もなくなり、連絡するのもほとんど私からしないようになってしまいました。
見返りを求めてはいけないと思うのですが、なんだか寂しく私って何なんだろうと思うことが増えました。
私は昔から、相手に尽くして結局は都合のいい女になってしまうことが多く、今回もそうなってしまうようで不安です。
色々考えて、今までそうなってしまったのは、私が自分自身に自信がなく、相手の言うことを聞かないと嫌われてしまうと思ったり、尽くすことによって自分が必要とされていると思ったりと、結局は自己満足のためにしていたんだなと気づきました。
今後どのようにつきあっていけば、彼にとって大切な人になれるのか。
今までのような私から脱却したいのです。
とりあえず、これからは差し入れを減らそうと思っています。
ご助言お願い致します。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
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彼のネガティブを救える人に
難しく考えなくてよいのです。
笑顔で横にいればよいのです。
借金があって忙しい彼ですから、疲れているはずです。
ネガティブな気持ちになることもあるでしょう。
しかし、彼が不機嫌なときも、明るく冗談を言ってくれる女性、借金があってもあなたが好きですと心の支えになってくれる女性がいれば、彼は救われます。
「和顔愛語」(和やかな笑顔と優しい言葉)を与えてあげてください。
借金の肩代わりとかお金持の援助はしちゃだめです。
それをしちゃうと、お金の面で期待されるだけの女になってしまいます。
差し入れは、笑顔を届ける口実に使ってください。
こんな考えも(坊さんらしくないけれど)
お弁当へのお礼などが無くなってきた、のは「かあちゃん」になってきたからでしょう。
がっかり!かも知れませんが、それを嫌がるよりも、貴女は戦略的に見てもいいのだろうと思います。
具体的には、何か「イイコト」があったときに、ご褒美的にお弁当を作ってあげる。「何がイイコト」なのか、あなたが「何に喜ぶのか」「彼の何を喜ぶか」は、あなたが見出すべきお仕事です。
今までどうも、尽くしてきた故にうまく行かなかったのであれば、そして「かあちゃん」と見られているのであれば、お弁当をしつけに使ってもよいと思います。ここで言う「しつけ」は望ましい行動パターンを強化し定着させることですよ、「○○は駄目よ」と言う事ではありません。
「ありのままの彼を受け入れて愛する」は美しいことですが、それは究極のこと。自分の精一杯で関わって、彼を育てていって、その結果として彼を受け入れる。そこは逃げない(なるべく)。
でも、この戦略の欠点は、いつか「私はあなたのママじゃないのよ」と、一発びしっと言わなければならないことです。そのタイミングはきっと知覚できるので、それを逃さないこと。でないときっと、後悔します。
あ、あと。「ごちそうさま」のお礼を言って欲しい、というのは見返りではありません。家族でもするでしょう?そのままにしておくと、彼と家族を築けたとしても、「ごちそうさま」のない家庭になるかも知れませんよ。貴女からも、彼からも、「ちいさな”ありがとう”」を言う練習はしておくべきです。
質問者からのお礼
ありがとうございました。
とても気持ちが楽になりました。
彼の支えになれるように、笑顔で会いに行きます。
ありがとうございます。
後悔のないように、精一杯の私で彼と付き合って行けるように頑張れそうです。