上司のモラハラに耐えられない
転職して1年ほど、職場の直属の上司との関係性がうまくいっておりません。具体的に何が彼女に逆鱗に触れたのかははっきりとは分かりませんが、どうやら私の彼女に対する対応の仕方や仕事の勧め方で気に入らないところがあったようです。
そのことで年始明けに上司からお叱りを受けたのですが、それ以来何かにつけ「スキルが低すぎて仕事をふれない」、「コミュニケーション能力に問題がある」「キャリアを積んだ人がやる仕事の仕方ではない」など、私のほぼすべてについて全否定されることを言われ続けています。「会社を辞めてくれ」と言葉には出さないものの、「私がこのポジションにいることで、他の人を雇えない」などの発言もありました。これまでのキャリア人生でここまでのことを以前の上司や同僚などから言われたことがなく、非常に戸惑いました。
現在の仕事内容は、初めて携わる業務もあり実際手際よく出来ない部分もあることは自覚しているのですが、今は彼女がほぼひとりで仕事を抱え込んでいる状態です。私にはあまり仕事が回されず、ほぼ雑用のような仕事をしています。
社内の誰にも相談できず、下痢が止まらなくなったり、ずっと倦怠感が抜けないなど体調が悪くなってきていたのですが、ちょっとした偶然の出来事でそのことを部長に気づかれ、ことの顛末を話しました。別の部署への異動の相談もしてみたのですが、今私が他に動ける部署はないことがわかり、私が出来ることは我慢してこの上司のもとで仕事を続けるか、会社を辞めるかのどちらかしか選択肢ないことがわかりました。
上司は仕事が出来る人ではありますが、私には重要な仕事は渡さないと言われており、この先彼女の元で働き続けても関係性が改善するとも思えず、上記のようなことをこの先もずっと言われ続けながら仕事をしないといけないのかと思うと非常に辛く、やはり早いうちに辞めるしかないかなと思っています。とにかく今自分の体がコントロールできず、下痢も予測なく襲ってくるし、夜もあまり良く眠れていません。内視鏡検査も受けましたが原因が出てこなかったので、やはりストレスから来ているかと思います。自分の健康を第一に考えて辞めてもよいでしょうか。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
どちらでもいいと思います。
雑用も仕事ですから、しっかり雑用をこなすことも大切です。雑用を処理する人がいなければ上司の業務にも影響しますからね。上司が十分に力を発揮できるように、周りの雑用をことごとく引き受けることも大切でしょう。
むかし中国のお寺で老僧が食事に使う椎茸を干していました。それを見た日本から勉強に来ていた道元様は手伝おうとしました。「先生、こんな雑用は若い者に任せてください。」すると、老僧は道元様を厳しく叱りました。「こら!これは私の修行なのだ!」と。
人にはそれぞれ役割があるのです。与えられた役割、あるいは自ら見つけた役割が。
雑用という名の仕事はありません。ゴミを片付けることはゴミを片付けるという仕事、書類の整理は書類の整理という仕事、どれをとっても一つ一つが大切な仕事なのです。
また、転職してもいいでしょう。転職すれば仕事の内容も上司も変わり、あなたもやりがいが見つかるかもしれません。今の会社にはあなたより経験豊富な人が代わりに入るかもしれません。
もっとも、もしかすると転職先は今より悪い環境かもしれませんし、会社にあなたの後に入る人は、あなたよりさらに仕事ができない人かもしれませんが。
結局はこれからのあなた次第です。
まあ、辞めるのはいつでもできますから、その前にひと暴れするというか、上司の仕事のほんの一部分だけでも頭を下げて頼み込んでやらせて貰ってはどうですか?
統計的に睡眠時間が7時間以下の人は将来太るらしいですよ。睡眠時間が短い人は将来認知症になる確率も上がるそうですよ、と上司に言ってみてください。怒られるでしょうが、少し仕事を回してくれるかもしれません。
上司の仕事は把握できていますか?
上司の様子や仕事内容をよくよく観察し、ここは私にもできると思った事が有ればすぐに、それは私がやりますよ、と言ってみてはどうでしょうか。
首になってもいい覚悟が既にあるのですから、言いたい事はズバズバ言いましょうね。
上司を恐れる必要はありません。
あなたの上司はあなたと同じ人間なのでしょ?
あなたが戦う相手は上司ではなく、あなたの心の中に居る、弱いあなた自身だと思いますよ。
お釈迦様は言いました。
「百万の敵に勝つ者より、己に勝つ者こそ、真の勝利者なり。」
質問者からのお礼
この度はご回答いただき、ありがとうございました。
確かにどちらでも良いのかもしれませんね。
最終的に自分のことは自分で決めるしかないのだ、ということに改めて気付かされました。
確かに雑用は誰かがしなければならないことですし、それはそれで大事な仕事だと思います。
しかし一方で、それだけをずっとやるためにここに来たのではないのに、という気持ちもあります。
自分は何を一番大切にしたいのかをもう一度よく考えて、自分で結論を出したいと思います。
お忙しいところ悩みを聞いてくださり、ありがとうございました。